これだけ時間を使って色々書けるってことは、少なくとも私にとってEP8は相当面白かったことになるのだろう。別に自分で疑う理由もないのだし。
※ちょっと本編の流れを無視したメモ:「未来の猫箱化」「造物主犯人説」について
【メモ】未来の猫箱化。あるいは造物主犯人説
本編の流れに関係ないですけど、勿体ぶってあとでまとめる予定だったものをメモっておきます。なんかプレイメモを終わらせるのに時間かかりすぎて、公開が遅れるのが嫌だったんで。
私が現在想像しているEP8の役割は
幾子による未来の猫箱化です。そしてその前提で私が想像できる最悪のパターンは、
幾子による縁寿の殺害です。加えて
「幾子=ヤス」であること。
この場合、絵羽が死んで文字通りの「保護」が途切れ、無防備になった“右代宮一族の生き残り”である縁寿を処分して、この狂った猫箱の物語が終わったというような解釈ができます。ただし必ずしも幾子が殺している必要はなく、事故死でも病死でも構いません。要は絵羽も縁寿も1998年までに死んでいればいいだけ。
名を変え記憶を壊してまで存在している縁寿や戦人を“幻想”として消してしまった時、残るのは
必ず存在しなければならない偽書作者。誰かが偽書を書かなければこの物語が存在しないからです。それが幾子ならもう彼女しか魔女がいない。消去法です。
EP1?2の作者=造物主がヤス(紗音)=犯人であったように、EP3?8の作者=造物主がヤス(幾子)=犯人であるというオチ。どちらも同一人物であることが望ましいでしょう。
そして造物主だけが残った。 ヤスの容姿が幾子であるかは不明。幾子も紗音もあるいはベアトもただ
犯人=造物主=作者役として物語中に設定された登場人物のビジュアルでしかない。
犯人は容姿さえ定かではなく正体不明。 ……というわけでまぁ、私が考えてるのはこの程度のもんです。戦人犯人説とかのが面白い気もするんですけど、私は私の理屈に従うまでで、しょうがないっすね。
神・造物主
さて、話は戻りまして。縁寿が訪れた「図書の都(図書館)」での話。
EP8ヱリカ「遥か上層の、霞んで見えないくらいに上層の大魔女は、もはや神や造物主と同じ存在です。?」
魔女がレベルアップしていくことで航海者から造物主になる……って話がありました。実は後にフェザリーヌもその「造物主」であることが判明します。これで
「八城十八(幾子)=フェザリーヌ=作家(物語の作者=造物主」って感じで結び付きます。真里亞が将来造物主になれるってのは、「将来作家になれる」というぐらいの意味だと思っていいかと。
ゲームマスターや領主も物語を作るんで同じのような気がしますけど、恐らく造物主は物語の登場人物としてでなく“現実”に生きていて作品を生み出せる者を指します。なので物語の中で物語を作ってるベアトはただの領主でしかないけど、“現実”でボトルメールを書いてた紗音(?)は造物主といっていいはず。
またここから、少なくとも偽書中ではフェザリーヌ(=八城十八・幾子)が造物主と扱われているので、何らかの形で実際に生きている人間だという設定で描かれていることになります。
ただし名前や姿は違っている可能性がありますけど。まぁEP6ならともかく、EP8まで来るとデシャバリまくってくるので嫌でも使い捨ての幻想キャラじゃないことぐらい分かります。
(参考)
【うみねこ】 EP8直前…魔術師の位階を登る物語 - 雛見沢研究メモ(仮)冷静な縁寿が想像する真相
EP8縁寿:絵羽がどういう事情で、あの島のことを語らなかったにせよ。
……あの島であの日、起こったことは、……何のひねりもないに違いないのだ。
地下の秘密基地の爆弾が、何かの誤作動で大爆発。
そう。……それはただの、事故。
縁寿も思考が凝り固まってるわけじゃなく、冷静に考えて色々理解しようとしてる様子が伺えます。私もEP8プレイ直前?プレイ直後はそういう風にただの事故なんだと思ってました。
ただよくよく考えると戦人は犯罪者だろうが身内なら構わず庇うようなキャラクターなので、別に犯罪があっても構わないことに気付き、何があったのかは全く分からなくなりました。今も分からないです。
光の行列
縁寿「……あの、底を流れてる光の行列は何?」
ヱリカ「あぁ。大アウローラ卿のパーティーの、客人たちの行列でしょう」
これをみたとき、
コミケか!!!と一瞬思いました。実際は現実で幾子がやってる書の公開会見への行列を魔法的に描写したもののようです。まぁ真相に飢えた山羊の行列という意味では、似たようなもんかもしれませんが。
というか「一なる真実の書」については縁寿一人が見るか見ないかという話なんだと思ってたのに、突然公開するかしないかみたいな話になってて、ワケがわかりませんでしたね。なぜ公開する必要などあるのかと。幾子は縁寿一人に見せればいい。……そもそも縁寿のための物語であるような雰囲気の偽書を、世間にさらしていた目的はなんなのか。縁寿一人に見せればいいのではないか。挙句のはてに「一なる真実の書」を一般公開しようとするとは……。
公開すれば六軒島ミステリーは沈静化する……これを狙ったのかもしれないが、それはただの
結果論ではないのか。実はこれは縁寿のための物語でも行動でもなく、
ただ幾子自身のためではないのかと、私の疑念は深まるばかりです。
それにしても、
この時現実の縁寿はどこにいたんでしょうね。会場にいて先に書の中身を読んだりしてたんでしょうか。そんな話は特に無いっすけど。そもそも現実では縁寿じゃなく八城が鍵を持ってましたしね。
ファン多すぎ
EP8ヱリカ「?あの山羊たちはネットの海からいくらでも生まれてきます。第一陣など、所詮は有象無象。第二陣は違います。?最精鋭から編成しています。総兵力は十万。?」
「○ちゃんねるの総力を挙げて潰すぞ」みたいなことを言ってるヱリカさん。山羊の威を借る猫。結構
胸熱。……にしても、ネットの海から生まれてくるのはいいんですけど、ファン多すぎですよねちょっと。母集団は一体何百万いるんでしょう。ネット普及しすぎってか全世界に流行しすぎじゃないっすか。ちょっと島が吹っ飛んだぐらいの事件に群がりすぎでしょ。イメージ的には、
ビルに飛行機が突っ込んだアレ並の話題性があるような気がしないでもないゼ。
EP8:六軒島ミステリーは、かつては社会現象とまでなった一大ムーブメントだ。近年では多少下火になったとはいえ、未だにネット上では激論が交わされている。
これで下火らしい。どんだけ?
ラムダを拝み倒す一同
EP8:頼む頼むッ、お願いします! 縁寿ちゃんのために力を…! わいわいがやがや!! 大勢がラムダデルタを取り囲み、その助力を求める。
他力本願にもほどがありますが、結局折れてくれるラムダデルタ。相手がベルンカステルだからというのもあるかもしれません。にしても他に解決策がないからってラムダで解決する大雑把さがすごいぜ。
身も蓋も無い。……紗音やら真里亞やらベアトやらに何かをやらせるには、尺が足らないのかもしれないですけど。
ちなみに私はこのへんのラムダの展開結構好きですよ。「ひぐらし」でいえば皆殺し編でお魎が味方につくあたりですかね?……ちょっと違うけど。
ラムダの「人気投票」発言については、元々EP1の戦人によるメタ発言なんかもありますし、メタ視世界はそのへん結構無茶苦茶なんでどうでもいいんです。設定的には。楽屋ネタというか、そもそもココが
楽屋なんですよね。
赤字
EP8幾子「(赤字)日記には真実が記されています」
もう赤字もいい加減ネタバレしてきたんで、使われたところでハイハイそうですかって感じになってきました。偽書中ではそういう設定だというだけで、“現実”にどうなのかは何も分かりません。また偽書中の現実と幻想が曖昧なのはもう今更。
「一なる真実の書」を開く
そしてついに、幻想の縁寿が「一なる真実の書」を開きました。現実の方ではどうなってるか分かりません。恐らく縁寿は会場に存在すらしてないんじゃないかと思いますし、書の中身も見てないんじゃないかと思います。何の描写もないので。
EP8縁寿:表紙を開くと同時に、……中から眩しい光が噴き出し、私の意識に飛び込んできた。
結局中身は分からないんですけど、画像で今までのEPにあったような事件が想像できるので、縁寿にとってはあまり都合のいいものではなかったんでしょう。
EP8縁寿「?私の真実は、絵羽伯母さんが犯人!!?」
書をみた直後、縁寿がその内容を拒絶して絵羽を犯人だと言っていることから、
逆に絵羽が犯人ではないことが分かります。少なくとも全て絵羽が悪いといえるような内容ではないことになるでしょう。またこうも言ってます。
EP8縁寿「?お父さんもお母さんもお兄ちゃんも、みんなみんなただの犠牲者……!!?」
あえて自分の家族に触れていることから、
逆に留弗夫一家が何か関わってるんだろうということが推測できます。どういう役割を果たしているのか……全ての犯人なのか、一部なのかは分かりません。まぁ縁寿にとって一番キツイのは留弗夫一家の犯行でしょうから、縁寿の反応っぷりを見るとそのへんだと考えるのが妥当ではあるでしょうね。なんとでも言えるのでどうにでも。
……ただし、これも偽書中の真実でしかありません。そしてバルコニーから飛び降りて死ぬ、幻想の縁寿。ただし肉体は破壊されても魂は存在しているらしい。
縁寿の名前の忘却
EP8:黒猫たちが、死骸を乱暴に詰め込んだバケツを、虚無の海に放り込む頃には、……縁寿はもう、自分の名前さえも、忘れていた……。
幻想の縁寿は肉体を失い、魂だけが残っている。ここで縁寿は一度
自分の名前を忘れる。……実はちょっとここが気になるんですよね。後に縁寿が名前を変更することや、「十八」の発見時の記憶喪失なんかにも共通してくるんで。
例えばですね。この時点で赤字で縁寿の死亡が宣言されたとしても、「縁寿は自分の名前を忘れているから右代宮縁寿ではなく別人扱いで赤字をクリアできる」みたいな詭弁が言えちゃうんですよ。それはこの作品……偽書の中でなら恐らくどこでも通用します。幻想の図書館での飛び降りで自分の名前を忘れる。ビルから飛び降りて記憶を失って生き延びる(描写はない)。交通事故にあって記憶を失って生き延びる(「十八」)。名前を変えて生き延びる(後の縁寿)。
……恐らく
名前と記憶による本人特定みたいなのが「うみねこ」のポイントなんでしょう。これは過去のEPにも言えることで、どこかで名前ネタのトリックが使われてるんじゃないですかね。例えば……まぁとりあえずどうでもいいや。
幾子と十八と「物語の融合体」
EP8:それが私と、……幾子との出会いだった。
いよいよ
「十八」の登場。どうやら交通事故にあって記憶障害があるらしく、この時自分が何者か分かっていません。
“名前を失っている”状態です。「十八」は幾子に路上で発見されて保護されています。どういう経緯で事故にあったかは不明で、幾子は否定していますが、
幾子が轢いた可能性もあります。 この「十八」については話の接続上、縁寿だろうと思った人が多いはず。またこの時点で戦人を連想した人もいるでしょう。私はとりあえず縁寿として考えていました。ところが最後でひっくり返されたんでしたね。
EP8幾子「では、そなたが自分の名を思い出すまで、18という歳にちなみ、十八と書いてトオヤと読む名前を与えましょう?」
これが「十八」の名前を得た経緯。どうやら18歳らしいです。縁寿は6歳+12年で18歳。あと、19男はどうやら戦人ではなく理御(あるいは紗音・ヤス)の方らしいんで、戦人は多分普通に18歳でしょう。
縁寿も戦人もどちらも18歳です。なので、例えどちらが発見されても結局「十八」という名前をつけられる可能性があります。
ここで説明しておきますと、
この「十八」は私の考察で頻出の「物語の融合体」そのものです。「物語の融合体」は複数の物語の設定が融合して一つのキャラクターのようになった存在です。私がEP4時点で考えたベアトリーチェの正体であり、EP6でヱリカが見抜いたものでもあります。
EP6ヱリカ「?まったく異なる存在のはずなんです。なのに、設定が同じになっています」
ヱリカ「悪食島伝説の悪霊と、魔女伝説のベアトリーチェ。この2つの異なる伝説が、少し混交しているように思います。いえ、混交どころか融合かもしれません」
……これまでのベアトリーチェを見れば一目瞭然でしょう。六軒島の伝承、金蔵の話、初代ビーチェと二代九羽鳥庵ベアト、それから三代(ヤス・紗音・理御など)などが融合して出来ているのがベアトリーチェです。
この「十八」に関しては、縁寿と戦人の情報を融合してできている存在になっています。どちらであるか作中の情報では確定できません。あるいは全くの別人である可能性も否定できません。
(参考)
【うみねこ】 ある物語の系譜 -受け継がれ変わり行く物語の物語- - 雛見沢研究メモ(仮) そして「物語の融合体」は
“歪み”を生じることがあることも書いてきました。簡単にいうと、設定を融合するときに無理矢理歪めてくっつけているため、不自然になっているんです。これもやはり私がEP4時点で指摘したことでしたが、EP6でヱリカによって言及され、そういう現象の存在が確かめられました。熊沢に突っ込むところですね。
EP6ヱリカ「?違和感 ?悪食島の悪霊を封印する社が、どうしてベアトリーチェも封印するんです?」
熊沢「?霊鏡の神通力が…」
ヱリカ「東洋の悪霊も西洋の魔女もOKの、便利な霊鏡だったから?すっきりはしませんが、そこは折れることにしましょう。しかし、どうしてベアトリーチェが蜘蛛の巣も嫌うのかわかりません
「十八」の場合ははっきりした矛盾とはいえませんが、やはり非常に不自然な点があります。まず、6歳ロリ縁寿を思わせる部分(心が幼いような気がするとか)があったり、ミステリ好き戦人を思わせる部分があったり、
ちぐはぐに融合されて歪んだ存在になってるんすよ「十八」は。 特に、
本人を特定する名前・記憶・人格といったものが排除されている部分に顕著です。そもそもそうしないと融合できないんだからしょうがないんですけど……でも、そのために名前変えさせたり人格崩壊させたりは
ヤリスギじゃねーのっていう。前者……ちぐはぐなのは「元ネタ→融合体反映」での歪み。後者は「融合体→元ネタ反映」での歪みと見る。
この点に
偶然の一致ではなく
造物主(=フェザリーヌ=八城十八=幾子)の作為を感じ取った時、この「十八」という存在は非常に胡散臭くなってきます。あるいは実在さえも。なぜ今更こんな存在を新たに作り出す必要があるのか。何かを誤魔化しているのか。……例えば、
幾子が「十八」を車でひき殺しただけの話を装飾しているのではないかとかね。
……もちろん作品上の演出といえばそうなんでしょうけど、作中作としての意図を邪推してみるのも面白いだろうという程度の話です。
(参考)
・
【うみねこ】 EP3の2周目 10月4日深夜まで -物語の融合による歪み・九羽鳥庵の少女etc.- - 雛見沢研究メモ(仮)・
【うみねこのなく頃にEP6プレイメモ:05】[ネタバレ] 東屋の譲治・紗音?ヱリカ・熊沢 - 雛見沢研究メモ(仮)追記2011/02/15:「十八」の処刑
このようにキャラの正体を分析し看破しようとすることを、「うみねこ」では
“処刑する”と表現するようです。なのでこれは
「十八」の処刑とも言えます。
「処刑」という言葉が使われたのは、七杭の正体が文鎮で?とかEP5だかでヱリカたちが言ってたあたり。ああいう風に例えばベアトリーチェを処刑しようとすると、「物語の融合体」としての個々の構成要素を列挙することになると思います。「十八」についても同じです。
(参考)
【うみねこ】 ベアトリーチェ処刑試行 - 雛見沢研究メモ(仮)「十八」の実年齢
十八の実年齢は不明です。個人的には普通に18歳だろうと思うんですけど定かではありません。
EP8十八:正直なところ、自分に18歳だという自覚は少し薄い。……心はそれよりずっと幼いように感じるし、……愚鈍な体は、それよりずっと老いて感じられた。
心が幼いというのは、今回の縁寿が心だけ6歳・肉体は18歳という設定で、ロリ縁寿を出現させていることを示唆していると考えられます。老いて感じられるというのは実際には18歳以上である可能性……つまり1986年以降の戦人や、1998年以降の縁寿である可能性もあるということでしょう。そもそも発見時がいつか分かりません。……ていうか
鏡見ろよって感じですけど。
速読とミステリ好き?
EP8幾子「どうやらそなたは、速読の心得があるようですね。?」
戦人か縁寿に速読の設定が過去にあったかどうかは覚えてないですね。戦人は結構ミステリ好きっぽいです。縁寿はどうだったか覚えてません。どちらかといえば、戦人の設定のように感じられます。EP8ラストで戦人の部屋に大量のミステリ小説があったことから、この場面に繋がってきます。しかしあの場面を幻想として切り飛ばせば、ただの後付け設定に過ぎません。特定するほどの材料ではないです。
また、この場面にはこんな記述もあります。
EP8十八:私はかつて、……ミステリーとか、……そういうものについて、議論を交わして戦っていたことがある気がする。
これが六軒島での紗音とのやり取りを指すなら戦人なんですけど、メタ視世界では戦人も縁寿も色々やってるんで大差ありません。
「十八」にはメタ視世界の縁寿・戦人の設定も融合していると考えることができます。……そもそも同じ空間にいる幾子の方がメタ発言やらなんやら無茶苦茶をやってるEP8では、幻想と現実の区別が明確ではありません。「物語の融合体」である「十八」にメタ視世界の情報が混ざっていたところで、何の不思議もないんです。
ここまで見るだけでも、心が幼い→縁寿寄り、ミステリ好き→戦人寄りの設定が混交してますね。
記憶を取り戻す「十八」
EP8十八:縁寿、……縁寿、…………右代宮、縁寿…………。
……私は、右代宮……、ぐ、………。
幾子の書く小説にケチつけたり原案出してりして時間経過。幾子がネットで六軒島ミステリーについて調べているのを見た「十八」が、どうやら記憶を取り戻したらしい場面。縁寿の名前を呼んではいますが、自分が
「右代宮」であることは思い出しても、下の名前は削られてます。結局は縁寿か戦人かどっちかなんでしょうが、どちらかは分かりません。
つづく
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発言は言い過ぎでしょう。現実に照らし合わせると、1996年には
日本の電子掲示板なんて○ちゃんねるはもちろん、現在主流となっている
掲示板はまだまだサービス開始していませんもんね~。
1996年はインターネットはあんまり日常化していなくて、こういった噂は
どこぞやのB級雑誌などの紙媒体が主流だったと思うんですが……。
あと、私も「十八」がエンジェだと思って、最後でびっくりしてしまいました。
それとエンジェとバトラの共闘シーンで、エンジェはそれほどミステリに対する
知識がないと言っていた気もします……。