雛見沢研究メモ
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【うみねこ】 EP5の2周目:EP5二重ゲーム盤解釈…ベルンとラムダの共謀 

 EP5ってこんな話だったのかな。今回の再プレイまで全然思いつきもしませんでした。
 「謎解き」という観点では、EP1?6の中で一番面白いかもしれません。
 そのへんに気付いたのはwiki(謎と考察(第五話) : うみねこのなく頃に まとめWiki)のお陰です。
 どうも自分のEP5のプレイメモを見ると終盤の赤字青字をほとんどスルーしていて、EP5がどういう話なのか全然分からずじまいだったみたいですね。完全にブン投げてます。これはいけません。損してます。
 EP5の最後の方をちゃんと読むと、それまでの話の解釈がグルっと変わって一本筋が通った感じがします。これぞ味のする飴。

ラムダとベルンが共謀して作る「二重ゲーム盤」


 最初に、EP5の再プレイを終えた上での結論を書いてしまいます。EP5の捉え方は色々あると思います。私が今回説明する解釈はEP5のゲーム盤は二重になっているというものです。基本的にゲームマスターはラムダなんですけど、ベルンはラムダのゲーム盤内にもう一つ別のゲーム盤を作ってるんです。そしてそのゲーム盤は独立しているわけではなく、設定(ゲームの設定・物語の設定)を共有しています。

【ラムダゲーム盤:金蔵死亡隠蔽犯(犯人:殺人犯ではない)】
所有駒(首謀者):夏妃、蔵臼
所有駒(死者):金蔵
所有駒(必ずしも夏妃に従わない):ベアト、ロノウェ、ガァプ、ワルギリア
共有駒(ラムダ・ベルン共有):戦人(メタ戦人操作前)
共有駒(基本的に夏妃側だがヱリカ側に協力もする):南條、源次、紗音、嘉音、熊沢
【ベルンゲーム盤:狂言殺人による夏妃の陰謀暴露(探偵)】
所有駒(首謀者):ヱリカ(下位ゲームマスター)、絵羽、秀吉、留弗夫、霧江、楼座
所有駒(大人に騙されてる?):朱志香、譲治、真里亞
不確定(蚊帳の外?):郷田
 大体こんなイメージですね。

 ラムダはラムダの、ベルンはベルンのゲーム盤を持ち、それぞれがそのゲーム盤のマスター。つまりゲームマスターが2人いる状態(ヱリカを含めると3人)です。ただし、あくまでラムダが位置づけとして上。ベルンの赤字は、ラムダの裁量内で使用されている。
 赤字ってのはゲーム盤の“設定”です。本来EP5では探偵側であるはずのベルンが、EP5のように赤字を乱発できるのはおかしい。赤字を乱発できるということは、ゲーム盤の設定を知っているということになる。また、下位世界でヱリカが赤字を使えるのも今までの基準からすると逸脱しているし、探偵権限というのもワケがわからない。こういった問題を解消するのが「二重ゲーム盤」なんです。細かいことは追々説明します。

ベルンのゲーム盤は原作設定遵守の二次創作

 全ての真相を知っている、ベアトの後見人ラムダ。ラムダが作るゲームが本来のもの。一方、真相はまだ知らないベルン。しかし、オリジナルのゲームではなくても、それに近いゲームは作れてしまう。
 「うみねこ」におけるゲームってのは、何らかのルールに基づいた創作物であり、物語であり、解けるように出来ている謎かけです。ベアトのゲーム盤を全て把握していなくても、ある程度分かれば、その範囲内で本来のルールから逸脱しない“小さな作品”を作ることはできる。ちょうど現在のユーザーが作る二次創作みたいなもんですね。限られた情報で、それっぽいものを作ってしまうわけです。それがベルンのゲーム盤です。

二人の共謀

 さらにラムダとベルンは本気で争っているいるわけではなく、ある目的のために共謀しています。
EP5ドラ「?二人とも金蔵が存在する余地を残してゲームを進めてイマス。……まるで二人で結託して、金蔵を否定させないかのようデス」?
ドラ「私には、何か邪悪な目的があるように思えてなりマセン。?」
 目的はベアトと戦人をいたぶって遊ぶことでしょう。夏妃をいじめるのも含まれてるかな。
 赤字は詐欺にも使われますが、本来はベアトが最初に使った時のように、ゲームマスターがゲームの謎解きの一助とするため相手プレイヤーにヒントを提示するものでした。それをベルンが自由に使えてるのは、ラムダと共謀してるからです。
 これにより、EP5は「ラムダ VS ベルン」ではなく「ラムダ+ベルン VS 戦人」という状態になってるんです。戦人は今までと違って、設定を共有している二つのゲーム盤と二人のゲームマスターを同時に相手にしてるというわけ。

「探偵権限」の正体・ヱリカの狂言殺人劇


EP5ヱリカ「これらの多くは、鍵付きの日記帳に封じられていましたが、事件の全貌を暴くために、全員の承認を受けた私の権限により、これらの鍵を全て破壊させていただきました。」
 「探偵権限」ってのが何なのか今まで随分悩まされましたけど、これがその答えのほぼ全てだと思います。探偵権限というのは、人間達の承認によって成立するものなんですね。この場面では夏妃が反対してるはずなので、“全員の承認”というのは言いすぎですけど。諦めという名の承認?
 ここだと絵羽・秀吉・留弗夫・霧江・楼座あたりがヱリカを探偵だと認め、その権限を保証している。もっと簡単にいうと、ヱリカは探偵として絵羽たちに雇われてるんです。金銭のやり取りは別としてね。だからヱリカは探偵権限を主張できるんです。

何のための探偵か

 何を目的として雇われた探偵なのか。金蔵の死亡を隠蔽し、詐欺を働いているであろう、犯罪者右代宮夏妃(+蔵臼)の陰謀を暴くことです。探偵の仕事は何も殺人犯を突き止めることだけじゃありません。
 ワルギリアに「(赤字)右代宮夏妃は犯人ではない!」といわれてますけど、犯人という語の定義は示されていません。金蔵の死体遺棄(?)や詐欺という点では夏妃も立派な犯罪者のはずですけど、ワルギリアは夏妃を犯人の定義から外している。ワルギリアが言ってる犯人というのは恐らく「殺人者(人命を奪う者)」の意味なんでしょう。
 EP5で問われているのはまさにここで、赤字の言葉の定義がひとつの焦点になってます。赤字について言葉の定義が焦点になることはEP2の時点で普通に予想できることなので、特に言うことはありません。
(参考)【うみねこ】[第二話] ベアトリーチェの「赤文字」関連メモまとめ - 雛見沢研究メモ(仮)

ヱリカが下位で赤字を使える理由

 続いてヱリカが赤字を使えている理由について。これは、ある程度ベアトのゲーム盤のルールを理解しているであろうヱリカが、下位世界でゲームを作ってゲームマスターになってるからだと考えます。赤字が自分の創作物の設定に言及するものなら、ヱリカが赤字を使える以上、下位世界にヱリカの創作物が存在するということになります。
 ヱリカの創作物ってなんじゃらほい? その答えが「狂言殺人劇」なんですわ。(作中劇であることを強調するためあえて「狂言殺人劇」と呼ぶ)
 ヱリカが下位世界で、何人かの協力を得て劇を作る。探偵として夏妃の陰謀を暴くために。その“ゲーム”のマスターがヱリカだから、ヱリカは赤字を使える存在として偽書作者に描写される。ヱリカはベルンの駒なので、下位世界の劇はベルンカステルのゲーム盤でもあるというわけ。
 うーん。いい表現が思いつかないな。なんとなく伝われこの思い!

 ヱリカがベアトのゲーム盤を理解してる理由となると……ただの偶然か、でなければどこかでボトルメールの内容みたいなものを読んだってことにしましょう。右代宮家に関わればどこかで入手するチャンスはあるかもしれませんし。ボトルメール自体は事件前に存在してるような感じなんで、物理的にありえないってことはないんじゃないですかね。

この狂言殺人劇で命を落とした者はいない

 探偵なのに狂言殺人に関わっちゃだめだろ!と思うかもしれませんけど、別にそんなことはありません。
 「(赤字)探偵は犯人でない」「(赤字)古戸ヱリカは犯人ではない」なんてのがありますけど、これもさっきの夏妃の場合と同じで「犯人」の語の定義がない。そして恐らくこの「犯人」は殺人者を意味している。ヱリカは狂言殺人をやってるだけで、殺人者ではない。探偵が必ずしも適法でない行為をする推理小説なんて、いくらでもあるんじゃないですかね。知らんけど。
 加えて探偵なんだから殺人の共犯もまずいでしょう。だから第一の晩・第二の晩の構成にヱリカが関わっているなら、ここで殺される(命を奪われる)人間がいてはいけません。もしそんなことになったら、探偵行為の対象が夏妃側から殺人者側へとシフトしてしまうでしょう。
 ヱリカの探偵としての目的は、夏妃の陰謀を暴くこと。ヱリカを探偵として雇っている絵羽たちの目的も同じ。結果として絵羽たちは夏妃や蔵臼を失脚させ、右代宮家の財産が得られればいいのだから、人を殺すリスクは犯さない……はず。
 結論としては?、原則的にEP5の第一?第二の晩で命を落とした者は存在しません。死んだとしたら、それはヱリカや夏妃の思惑と関係なく勝手にやらかした第三勢力や、ただの事故、あるいは六軒島爆発事故的な何かが原因。

赤字の言葉の定義:死の定義


 EP5では「(赤字)夏妃の指す“金蔵”とは右代宮金蔵以外の如何なるものも意味しない」なんて妙に慎重な赤字が登場してます。また前述のように、「犯人」という語の定義がひとつの焦点になっています。なんとも面倒な話ですが、EP5ではもう一つ、「死」の定義が重要なポイントになります。
 
 終盤、真相に至った戦人の「(赤字)遺体発見後に遺体が消失することはありえないッ!!」という台詞によって、EP5の解釈はひっくり返ります。再三にわたって死んでると確認された死者たちが、実は死んでなかったことになるんです。
EP5ヱリカ「いとこ部屋の4人の死亡は赤き真実で宣告されている!! そしてその遺体は大勢が確認していますッ!! そして全ての死体は検死を誤らないとすでに赤き真実で宣言済みです!!」?

ヱリカ「では、あの時点で……犠牲者は生きていたと?! 首がばっくりと裂かれているのに?!」
 ヱリカの疑問はごもっとも。でも赤字の「死」の定義が明確でないから、なんとでも言えてしまうんです。コレに対するロノウェの言葉がこう。
EP5ロノ「(青字)それを、探偵殿はご覧になられましたかな? 確かに全ての死体は、誰であっても検死を誤ることはないとなっておりますが、死体でないものを、死体と言っていけないとは言われておりませんもので
 これがまぁ、ヒントというかEP5の答えみたいなもんなんですね。赤字で「死体」といわれてても、それが生命活動を停止した肉体であるとは限らない。
 そんなバカな!と思う人もいるかもしれませんけど、赤字がこういう使われ方をする可能性はEP2の時点で分かりきってることなので、別に今更どうこういう話ではありません。ちょっと前のEP4の考察でも、死の定義について触れてます。
(参考)【うみねこ】 アニメ再鑑賞メモ 「EP4狂言殺人劇説」など - 雛見沢研究メモ(仮)

 だからこういう赤字があっても、話は変わりません。
EP5ワル「(赤字)譲治、朱志香、真里亞、楼座、源次の死体は、誰が見ても、一目で死亡が確認できる?」
ベアト「(赤字)死んだフリなど絶対にありえぬ、誰もが一目で死亡を確認できる死体であるわ」
 死が生命活動の停止として定義されない以上、例えば狂言殺人劇上で死者の役割を与えられただけの生きた人間でも、問題なく赤字を満たす。まぁ一目見て分かるように、額に「死んでま?す♪」と書いた札でも貼っておけばいいでしょう。EP5の赤字は、この程度の意味しかありません。
 
 そしてもうひとつ、EP5の赤字にはある特徴が見られます。それは、死者の具体的な死因や使われた凶器、怪我の状態などについては一切触れられていないということなんです。首がバックリ!首がバックリ!と強調されてはいるんですけど、それは一切赤字で言及されていません。
 他のEPには、ちゃんと死に様に関して色々と赤字での言及があるんです。
(赤字)
・死因は南條の見立て通りだ。(→内容:楼座の死因は延髄部への柵の先端部分による刺突。真里亞については素手による絞殺と考えられます)
・地に足のついた人間が、凶器をかざし、それにて殺した!眼前にて!
・夏妃の額に埋まりし銃弾は、夏妃の銃から放たれたものではない!
・彼ら全員には致命傷となった銃創と思わしき傷痕があったぞ! 
・夏妃を射殺したのはトラップじゃなく、ちゃんと銃を構えて引き金を引いてしっかり射殺したのよ!
 特に「致命傷となった銃創と思わしき傷痕」なんて記述があると、さらに強引に捻じ曲がった解釈をしない限り「生命活動の停止」を意味していると解釈するしかありません。ところが、EP5にはそれがない。
 そんなものが、あるワケがないんです。だって、狂言殺人なんですから。そして、ヱリカ自身もそれを理解しているんです。なぜってそりゃぁ…ヱリカが企画した狂言殺人劇なんだし。だからヱリカはEP5では一度も自分自身で検死してないんです。自分が検死したら、生きてることを自分で確定させてしまうことになりますからね。ロノウェの言うとおり「(青字)それを、探偵殿はご覧になられましたかな?」というわけ。

EP5の駒の配置について


 あと何の話をする必要があるんだっけか……あぁそう、私も最初はwikiのお陰でEP5が「狂言」がポイントだというところだけ理解して、具体的な構造はよくわかんなかったんです。とりあえずいくつか当たりをつけて、EP5を読みながら検証していきました。例えば、ヱリカは孤立してるのか、狂言殺人は誰がやってるのか、戦人(中身はベルンやラムダ)はどこについてるのかとか、色々ね。で、最終的に固まったのが今回の冒頭に書いた駒配置なんです。
 もっかい同じのを貼りましょう。
【ラムダゲーム盤:金蔵死亡隠蔽犯(犯人:殺人犯ではない)】
所有駒(首謀者):夏妃、蔵臼
所有駒(死者):金蔵
所有駒(必ずしも夏妃に従わない):ベアト、ロノウェ、ガァプ、ワルギリア
共有駒(ラムダ・ベルン共有):戦人(メタ戦人操作前)
共有駒(基本的に夏妃側だがヱリカ側に協力もする):南條、源次、紗音、嘉音、熊沢
【ベルンゲーム盤:狂言殺人による夏妃の陰謀暴露(探偵)】
所有駒(首謀者):ヱリカ(下位ゲームマスター)、絵羽、秀吉、留弗夫、霧江、楼座
所有駒(大人に騙されてる?):朱志香、譲治、真里亞
不確定(蚊帳の外?):郷田
 はい、これっす。

狂言殺人劇計画の立案時期

 この狂言殺人劇がどの時点でどこまで計画されていたものか。これはまぁぶっちゃけよく分かりません。ヱリカが六軒島に来たのが偶然だったら、夕食後の絵羽とヱリカの密談時に即興で立てられた計画ということになるでしょう。
EP5ヱリカ「私、実は。昨夜の晩餐の後に絵羽さんと談笑していて、面白い話を聞かせてもらっていたんです。?」
ヱリカ「彼女こそは、私に封印を教えてくれた方。そして私と共に、疑わしい人物のアリバイを確かめる為に、協力して下さいました!」
絵羽「?源次さんの控え室に行き、ヱリカちゃんと同じ封印をしたの!?」
 ヱリカと絵羽が夏妃をハメるために共謀していることはこれで概ね明らかですね。

 しかし、絵羽側が何か企んでいる気配は1986年の親族会議の前から既に描かれているので、その時点で立案されたと考えるのが妥当かも。重大な計画がその場の思いつきで行われたとするよりはいいと思いますわ。
霧江「私の京都の友人たちに、そういうのを洗うのが上手な人たちがいるわ。?」?
留弗夫「実はな。次の親族会議について、ちょいと兄貴抜きで意見を調整したいんだ」

ヱリカは漂流者か雇われ探偵か

 ヱリカは本当に偶然漂着したのか。それとも誰かに引き入れられたのか。まぁ偶然でもいいんですけど、狂言殺人劇があくまで綿密な計画に基づくものだとするなら、ヱリカも最初から組み込まれていたと考える方がよさそうです。であるなら、ヱリカは本当に親族会議前から絵羽たちに雇われた探偵だということになるんですねぇ……あーらら。
 つーことは、親族会議前に六軒島に侵入してどこかに隠れていたということですか。一緒に来ると見られたくない人に見られるかもしれないし。……親族会議前から隠れているなら、使用人たちはそこでもう絵羽側に寝返ってる? 嵐の海からヱリカが不気味に登場するシーンは、幻想だとしておきましょう。
 「少女が探偵として雇われる」というのはリアルに考えると異常すぎます。しかし推理小説的に考えると割と普通なんじゃないですかね。知らんけど。殺人事件の捜査に加わる探偵という、日本じゃありえないファンタジーがお約束のジャンルなのだし。それにヱリカが雇われ探偵なら、絵羽たちにすんなり「探偵権限」を承認されてるのも説明がつきます。

19年前の男の声をやったのは誰か

 確かEP5一周目をやった時は、夏妃に掛かってくる電話の正体を「夏妃の妄想じゃね?」みたいに適当に流した気がします。でも夏妃inクローゼットのことを考えると、狂言殺人劇に組み込まれている重要なパーツになってるようです。
 つーことは、19男(メンドクサイのでこう略す)は少なくとも親族会議が始まった後、狂言殺人劇側に協力していることになります。親族会議前から協力してるかどうかは不確定ですね。ただ、あえてここで外す意味もないと思うので、普通に親族会議前から絵羽たちに協力しているとする方が話は簡単でしょう。
 で、19男の声の正体なんですけど、これは伏線アリで考えると4人しかできません。すなわち、熊沢・紗音・嘉音・戦人です。オマケでチート性能のヱリカを入れてもいいですけど、モノマネができるとは書かれてないので除外した方がいいかも。
 これはまぁつまり、ノックス十戒第10条「手掛かりなき他の登場人物への変装を禁ず」…ならぬ「手掛かりなき他の登場人物への変声を禁ず」ってやつです。
 何が手掛かりなのかというと、EP5で演技のうまさが強調されてる熊沢です。
夏妃「しかし、熊沢もなかなかの演技力ですね。あの廊下での慌てっぷりは、本当にそこにお父様がいらっしゃったかのようでしたよ」?
夏妃「?熊沢の病欠の電話は、簡単に信じないよう、よく源次に言っておかなくてはなりませんね」
 紗音と嘉音は入れ替わり示唆が一応あるにはあるんで、声も変えられると考えることができます。またワルギリアの弟子ロリベアトから「演技のうまい熊沢の弟子」という連想もできなくはないです。
 戦人はEP5の最後に自分で戦人犯人説をでっちあげてるんで、説明不要でしょう。……他にモノマネができるとか演技ができるとか、そういう設定のあるキャラがいれば該当するんですけど、思いつきません。
 戦人説を外すと残りは使用人ばっかり。しかも結局誰か一人には特定できません。
 戦人である可能性も、実際問題として外せないんですよね。19男が出てる間の下位戦人を操作してるのはベルンやラムダだってことになってるからです。何かの事情でヤラカシちゃってもしょうがないという。

駒の共有

 EP5ってゲームマスターが駒を共有してやがるんですよ。他のEPでこんなことしてたかなー、どうだったかなー……とにかく、駒を共有するってのもベルン・ラムダ共謀の現れだと思うので、一応チェック。
EP5戦人「おいおい、何だよこれ。……駒の俺は、ずいぶんと頭がキレるじゃねぇか?」
ベルン「あぁ、ごめんなさい。……戦人はこの時、不在だったから、私の方で勝手に駒を操らせてもらったわ。………切れ者っぽくていいでしょう?」
 この時はベルンが操ってます。で、後でラムダに切り替え。
ドラ「先ほどの戦いでは、ありがとうございマシタ。?」
戦人「あの“俺”は俺じゃねぇぜ。……ラムダデルタが操ってたんだ」
 書斎ではラムダらしい。
俺は、第5のゲームには途中から参加している。“この時点”では、まだ参加していない。
だから、俺が参加するまでの間、“俺”という駒は恐らく、ベルンカステルか、もしくはラムダデルタによって操られているはずだ。
 つまりは駒を共有しているということ。
 探偵側が動かせるのは探偵の駒のみ……というわけでもないのかもしれませんけど、勝手に犯人側の駒なんか動かしたら、ゲームがぐちゃぐちゃになりますよね。フツー

勝手に死体を消すベアトたち

 上でベアト・ロノウェ・ガァプ・ワルギリアについて「必ずしも夏妃に従わない」って書いてますけど、こいつら夏妃の指示もなしに勝手にいとこ部屋・使用人部屋の死体を消してるんですよね。しかし夏妃側にはあんまりメリットがない。一応死体を消すことで書斎から目を遠ざける……とか言ってますけどよく意味がわからない。死体消したから何なの?
 狂言殺人劇を前提にすると、その演出にベアトが協力しているという意味不明の構図になります。探偵側に協力しちゃってどうするの。敵でしょ敵。……これも、ベルンとラムダが共謀してることを示してると考えてます。あと、使用人(夏妃の家具たち)が裏切って勝手に動いてるということも意味してるのかなと。

EP5の舞台裏

 細かいことはおいといて……

 まず深夜の食堂でのノックと手紙。あれは丸ごと幻想ですね。
 ヱリカは分かってないみたいなので、ヱリカ抜きでの口裏あわせです。
 意味合い的には……戦人に指輪を渡して当主だということにしつつ、根拠にベアトなり金蔵なりを据えて夏妃側を揺さぶること。指輪を手に入れたのは、源次・紗音・嘉音の手柄ってことで。
 戦人もいますけど、操作してるのはベルンやラムダなので問題なし。戦人を狂言殺人劇の演者から外すなら、ノックの音などは「他のみんながそういうんだからそうなんだろう」と納得したことにすれば済む。幻想なんてそんなもん。
 
 次、いとこ部屋の首切り。
 これは子供たちが楼座の口車に乗ったことにでもしようかな。6年ぶりに帰ってきた戦人をマジビビリさせるドッキリだとかなんとか。理由はなんでもいいので、とにかく死んだフリさせればいい。赤字で死んだフリはダメなことになってるけど、「死」の定義問題により回避。んで、戦人に対するドッキリは大成功っと。
 ヱリカがゲストハウスに張ったガムテの問題に関しては、一人でやったのではなく、親達や使用人が加わってやったと考えるのもいいかもしれない。(その時誰か手が空いてれば)
 死体役の譲治たちは、用が済んだら礼拝堂などに移動。その後、ハメられてる側の夏妃はついに一度も朱志香に会えずじまい。死んだはずの娘の顔も見てないのに、殺人者呼ばわりされるのであった。

 次、書斎からの金蔵脱出。特にいうことなし。
 下位戦人がベアトを見ちゃってる描写が入るんで、ラムダの操作になってるのかな。
 ラムダが赤字を制限したのは、この段階で金蔵幻想を壊さず、後で利用するためだろう。

 蔵臼は、絵羽側にとっつかまってどこかに監禁されてるんでしょう。普通に犯罪行為になりますけど、まぁ蔵臼も犯罪者だし、どうせ警察に訴えるとかできないだろうしいいんじゃないのという感じで。爆発(?)までは死んでなくていいです。死んでてもいいけど探偵ヱリカが関わるとちとマズイ。

 秋のカードは紗音の協力がなくてもできるのでわりとどうでもいい感じ。蛇足っぽい。

 客室の秀吉は……秀吉の一人芝居か誰かに手伝ってもらったか。特にいうことなし。当然狂言。
 その後、秀吉の死体は客間に移動されてるんですけど、夏妃はあえて秀吉の死体を検分しようとはしてませんね。もしやろうとしたら、特に絵羽が止めに掛かるんでしょう。EP1の倉庫もこんな感じだろうという話は前にしました。確認しようとしても、ディフェンスがいて無理というやつ。事実上の詰み。数の暴力。

 こんな感じですかね?
 EP5についてまだ書きたいことがあるので、続く予定っす。
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