雛見沢研究メモ
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【うみねこ】 ベアトリーチェ処刑試行 

 何度か試みたことのあるベアトリーチェの分解。あるいは成分解析ともいえるし、処刑ともいえます。EP6の内容からすると、どうやらこの路線でよさそうなのでもう少し詳しくできないかと考えてみる。
 あとで煮詰めるための雛形。

ベアトリーチェ=物語の融合体


 ベアトリーチェは「物語の融合体」である、というのはEP6のプレイメモの中でも何度となく書いた覚えがあります。融合体であるなら“元”があるはずで、それを探り出すことがベアトリーチェの正体を暴くと言うことでもある。
(参考:【うみねこ】 ある物語の系譜 -受け継がれ変わり行く物語の物語- - 雛見沢研究メモ(仮)

 これは別の言い方をすると「処刑」ということになるらしい。
(EP5)ベアトの魔女幻想はすでに看破され、その全てがニンゲンによる妄想の産物と証明されている。
何を根拠にしたどのような妄想から誕生したのか。
それを完全に証明し、突き付けた時。
……幻想は霧散して完全に消滅する。
これを、……処刑と呼ぶ。
 なので「ベアトリーチェを処刑する」と言い換えることもできます。こっちの方が言葉面が面白いので、今回はこう呼ぶことにします。

ベアトリーチェ処刑試行


EP1?:黄金伝説のベアトリーチェ


 金蔵が黄金を使って融資を受けたという話があります。ベアトリーチェに10tの黄金をもらって……ってやつ。
 これは「魔法」の側面から考えると、ある種の手品として考えることができます。
 マルソーの会長が確認したということになってるけど、実際に持ち出されたとされるインゴットは1つだけ。
 これは「信用できる人物の証言」と「1つのインゴット」を使って、「実際に10tの黄金が存在するかのように見せ掛ける」という魔法であると解釈できます。
 もちろん“現実的に考えて”そんな胡散臭い話で巨額の融資が集まるかどうかは怪しいが、EP6まで進んだ段階で考えると、むしろ魔法(手品)でない方がおかしいとさえ思える。「ひぐらし」を思い出せば、総理大臣が“信用できる話”を聞いて自国民の虐殺作戦にゴーサインを出すのが竜騎士07ワールド。
 これもまた一つの「ベアトリーチェの物語」である。

 例えばこのことを「青字」としてベアトリーチェに対して突きつければ、その一部を“殺す”ことができるかもしれない。こういうことを繰り返して、ベアトリーチェの幻想を打ち破り、丸裸にしてしまおうというわけだ。塵の一片も残さないように殺しつくさないと、またEP6のように中途半端な形で復活してくるかもしれない。1匹見つけたら30匹ぐらいいそうだ。
 蝶だかゴキブリだかしらないけど、一匹残らず引きずり出して、片っ端から引きちぎれ!という風なことをベルンカステルなら言いそうである。

金蔵の死を隠す夏妃のベアトリーチェ


 EP5で金蔵の死を隠そうとする夏妃たちのエピソードが登場した。これが実際にあったことなのかはさておき、ゲーム盤の夏妃の内面には「ベアトリーチェ」が宿っていた。
 金蔵の死は赤で確定しているし、これはもう破られた幻想である。ここにあった「ベアトリーチェのカケラ」はもう死んだ。
 夏妃のゲロカス妄想。

ボトルメールのベアトリーチェ


 「ベアトリーチェのカケラ」としてはかなり巨大な部類ではないかと思われる。おそらく「ベアトリーチェの心臓」といわれるものの一部。EP6でその片鱗が垣間見えた。「本当の領主・19歳・女性・朱志香でない」などの情報を総合すると、ボトルメールの作者として必然的に「紗音」が浮かび上がってくるが、断定はできない。

 「ボトルメールのベアトリーチェ」は「真里亞の魔導書」にも署名をしていることから、芋づる式に真里亞との関連性が浮かび上がってくる。真里亞が薔薇庭園で遭遇するベアトリーチェが、その著者自身である可能性がある。毎年六軒島で会っていたのもこの人物かもしれない。

 「六軒島爆発事故」とも無関係ではなさそうである。
 「ゲーム盤」の作者でもあり、ミステリマニアとしての側面を持つ。密室殺人が大好き。
 あと戦人のことが好きだった。八城十八はこれを一種のラブレターと解釈し、EP6で戦人と結ばれる結末を与えたのかもしれない。

 ボトルメール自体に関しては、各EPの内容がそのまま全て書かれているとは考えづらい。当然ながら、ボトル自体の容量と紙の問題もある。

「六軒島爆発事故」のベアトリーチェ


 なぜ、誰が、どうやって引き起こしたのかという「六軒島爆発事故」に関わる謎。
 恐らくEP4の「私はだぁれ」の正体。詳細不明。
 事故でなく意図的なものだとしたら、この爆発事故による死者は全員が「他殺」ということになる。大規模な殺人事件である。
 EP3の絵羽生存から、「九羽鳥庵」まで退避していると回避できる可能性があることが伺える。
 こちらも「ベアトリーチェの心臓」といわれるものの一部だろう。

EP2?:紗音にブローチを与えたベアトリーチェ


 EP6のTIPSによると「姉ベアト」の方に組み込まれている要素。
 祠の霊鏡と引き換えに紗音に恋のを叶える魔法のブローチを与えたとされているもの。
 霊鏡は紗音のドジで割っただけで、その罪を被せられ因果関係をすり替えられただけではないかと考えることもできる。

EP2?:悪食島の伝承と融合したベアトリーチェ


 EP2の熊沢の話に登場するもの。「蜘蛛の巣に弱い」などの設定がついている。
 EP6ではヱリカによって、ベアトリーチェの物語と悪食島の伝承の融合が看破された。
 私が【うみねこ】 ある物語の系譜 -受け継がれ変わり行く物語の物語- - 雛見沢研究メモ(仮)を書いたのも熊沢の話がきっかけなので、「物語の融合」に気付くためのキーポイントでもありそうだ。

EP2のブレザーベアト


 EP2でゲーム盤を歩き回ったベアトリーチェ。“ニンゲン”としての側面を持っている(?)
 完全な幻想でなければ、誰かの変装か。“皮”を剥がせば“誰か”が出てくる。
 「ボトルメールのベアトリーチェ」との関連から紗音の線を疑うこともできる。

EP3?:九羽鳥庵のベアトリーチェ


 九羽鳥庵で金蔵に囲われていた、魔女としての記憶もなく、魔法も使えないベアトリーチェ。
 子供の頃の楼座が遭遇し、九羽鳥庵から連れ出したところ、崖から転落して死亡したとされる。19年ほど前の出来事。
 恐らくは、ただのニンゲン。身元や、子供がいたかどうかなどは不明である。

EP3?:先代ベアトリーチェ=ワルギリア


 先代のベアトリーチェ。今はワルギリアという名前。先々代もいるらしいが名前はベアトリーチェではないっぽい。
 ワルギリアの正体は、熊沢チヨのようである。
 ワルギリアとベアトリーチェがさくたろうを人間化したシーンは、熊沢と紗音に置き換えられるのかもしれない。

EP3?:ワルギリアが面倒を見ていたロリお嬢様


 現ベアトリーチェの子供時代だと思われるシーン。
 その家のお嬢様であり、ワルギリアは使用人だった。
 この時の幼いベアトリーチェを「紗音」とすると立場がおかしい。紗音が右代宮家の血筋である可能性はあるが、それよりも「朱志香」を当てる方が妥当かもしれない。ベアトリーチェの正体は一つでなくともよい。また、正体などない単なる幻想でもよい。

EP3?:右代宮家当主継承の象徴としてのベアトリーチェ


 EP3で絵羽が碑文を解いた時に出現したベアトリーチェ。当主継承者に「指輪」と共に「魔女の称号」や「ベアトリーチェの名」を与える。「右代宮家当主の家具」を自称してもいる。
EP6:戦人「ベアトの指輪を穢したお前を、俺は絶対ぇ…許さねぇ……」
 こういった記述から「指輪=ベアトリーチェ」とも考えられる。
 「指輪=ベアトリーチェ」は私も【うみねこ】[EP4考察] 戦人“元当主”仮説 -指輪とベアトリーチェ- - 雛見沢研究メモ(仮)で指摘したポイント。

EP3?:真の無限の魔法と黄金の心臓


 EP3で真の無限の魔法に目覚め、不死身の黄金の心臓になったベアトリーチェ。このあたりはどういう意味なのかよくわからない。

*追記:コメントで「解除できない時限爆弾」のようなものである可能性を指摘していただきました。

EP3?:「邪悪な魔女」としてのベアトリーチェ


 人の世の罪を背負うもの。悪いことがあると「ベアトリーチェのせい」だとされる。邪悪の象徴。
 マスコミによって作られた絵羽のイメージでもある。
 「ベアトリーチェ」の名前を継承した者は、必然的に「邪悪な魔女の役割」を負い、人の世の罪を背負わされる。
 ベアトリーチェ、エヴァ・ベアトリーチェ、エンジェ・ベアトリーチェ。 
 あと、EP5で領主を継承した戦人もベアトリーチェの名を継承していておかしくない。バトラ・ベアトリーチェも存在しうる。
(参考:【うみねこ】 EP3の2周目完了 -人の世の罪・邪悪な魔女の役割etc.- - 雛見沢研究メモ(仮)

EP4?:真里亞のベアトリーチェ


 真里亞の脳内キャラとしてのベアトリーチェ。楼座に対して最初に殺人魔法を使った時に呼び出されていたもの。
 EP4では更に楼座に対して拷問のような魔法を使っていためつけたりもした。また、真里亞と共に黄金郷に存在した。このベアトリーチェは、さくたろうを蘇生することはできなかった。
 真里亞のゲロカス妄想。

EP4・EP6の分離したベアトリーチェ


 EP4では戦人の罪について話し合っている二人のベアトリーチェが登場した。
 当時私は「下位ベアト」と「メタベアト」として暫定的に区別しようとしたが、EP6と同じ「妹ベアト」と「姉ベアト」だった可能性もある。特にEP4の場合はどういうカテゴリで分離された存在なのか不明である。
 EP6の妹ベアトは紗音に吸収されて消えたため、紗音由来の存在だったと思われる。姉ベアトの方は、六軒島の御伽噺の中の存在だった風。

 大体、ざーっと思い出してみてこのぐらいかなぁ……
 再プレイするなりして、考えないとどうにもならないですね?

別系統の魔女


 ベアトリーチェだけでなく別系統の魔女たちも存在する。
 処刑できそうならついでにやっといてもいいんでない?

EP3?:エヴァ(当主継承前)


 絵羽のゲロカス妄想。
 他の面子のゲロカス妄想がだいたいベアトリーチェの形態をとるのに対し、絵羽の場合は自分の分身のような姿をしていた。なんでベアトリーチェじゃなかったんだろう。自分しか信じてなかったから?

ベルンカステル、ラムダデルタ、フェザリーヌ


 謎。
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[ 2010/02/22 23:31 ] [ 編集 ]
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[ 2010/02/23 19:58 ] [ 編集 ]
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