雛見沢研究メモ
ひぐらしのなく頃に・うみねこのなく頃にの考察・ニュース

【うみねこのなく頃にEP6プレイメモ:補足04】 六軒島爆発事故や紗音のことなど 

 プレイメモの続きより先に書いてしまいことがあるので書いてしまえ。
 どうやらもう、紗音の存在を無視して「うみねこ」を語ることはできないのかもしれない。そして爆発事故というリアル。
 まとまらないアイデアの羅列なので、また後でコロコロと考えが変わると思います。

全ての原因は紗音…というにはまだ早計


 今回のEP6で紗音の存在が強くクローズアップされ、「これは紗音が黒幕で決まりか?」と考えたくなるところですが、まだ早いです。まだEPも残ってるし、あと2枚や3枚は裏があると思ったほうがいいです。
 碑文の出所。メタ戦人の言動に女性的な存在がちらつく理由。金蔵の黄金伝説や九羽鳥庵のベアトの謎。戦人一家の謎。六軒島爆発事故の具体的な原因。どれも「紗音」だけで説明するのはちょっとつらい。
 EP4のTIPSでうさぎの楽隊とシエスタ556の関係から、幻想描写と真里亞の関係が容易に想像できたように、今回は紗音の番なだけなんじゃないかと考えてます。今回は紗音に注目させてる。でもまだ何かある。何かはわからないけども。

六軒島爆発事故

 

六軒島爆発事故について


 クリア後、ヱリカのTIPSに登場する「六軒島爆発事故」のこと。これはもう“現実”のことだと考えていいと思います。EP1ラストやEP4の教授との対話など、何らかの形で物理的に破壊力が高い現象があったことは充分以上に想定されることで、私も何度か「爆発」のような現象については書いてきました。それが単に現実になっただけのことです。
(参考:【うみねこ】[EP4考察] ゲーム開始時全員死亡仮説 -必殺ちゃぶ台返し- - 雛見沢研究メモ(仮)

 事件の真相といえば、これもまた真相の一部でしょうし、一つの答えといえば答え。恐らく事故で建物ごとブッ飛んだ。EP4で縁寿が六軒島の屋敷に近寄るところが描写されなかったのは、この事実をボカす意図。
 2つのボトルメールが爆発事故以前に書かれたもので、全滅オチがボトルメール作者が関係した計画によるものであるなら、EP3の絵羽生存はイレギュラー。
 このイレギュラーに合わせて八城が書いた偽書がEP3。イレギュラーは、起こってみないと分からない。

ボイラーと金蔵。爆発事故の火元?


 爆発物自体が可燃性のガスなのか火薬なのかは知りませんが、火元として具体的な伏線があるとしたら、ボイラーだろうなと簡単に想像はつきます。
 例えば空気より重い可燃性のガスを屋敷内に充満させ、ボイラー室の扉が開く→室内にガスが届いて引火→爆発とか。実際にこうだったら、EP1でいえば嘉音がボイラー室に入ったところで全滅ですかね。
 どこかで「可燃性の毒ガス(笑)」というのを仮定してなんか書いた覚えがあります。プルプルピコプヨみたいなもんです。
 実際どうだかわかんないですよ。ただのゲロカス妄想です。

紗音


 EP6終盤で、紗音が嘉音や妹ベアトを吸収するシーンがあり、もう「うみねこ」において紗音が大きな役割を持っているのはぼぼ間違いないと思われます。その紗音についていろいろ。

祠の霊鏡の破壊について


 これもEP6クリア後のTIPSですが、祠を右代宮家が季節の変わり目に清掃していたというのがあります。さらっと何気なく書かれているんですけど、これ結構重要ですね。なぜかというと、紗音が実際に祠に行って鏡を割るという不自然な行動に説明がつくからです。
 例えばこう。普段からドジな紗音が定例の祠の清掃を命じられ、現地でドジをやらかして鏡を割ってしまったとか。

 そして紗音は、単なる失敗を“魔法的に”解釈し、意味を与えるんです。これは何の意味もない自分のドジではなく、ベアトリーチェに命じられて実行した恋の魔法なんだ……ってね。いわゆる「因果関係のすり替え」です。
 メンタルとしては、真里亞もこんな感じ。自分にとって本来マイナスなことを無理矢理プラスに解釈する。
 学校でも家でもうまくやっていけない真里亞。そしてドジで無能で使用人としてうまくやっていけないコンプレックスだらけの紗音。ある意味で、似たもの同士なんですよねこの子らは。

 熊沢の話では雷で祠が消失したということになってます。これは霊鏡の破壊後に“偶然”そういうことがあったのかもしれない(嵐で流れただけでもよい)し、あるいは紗音が自分で破壊したのかもしれません。どちらでもかまいません。

 そうして紗音は自分のミスを、“ベアトリーチェのせい”にしてしまった。「邪悪な魔女の役割」…人の世の罪を背負うもの。真里亞がベアトリーチェに楼座を殺す魔法を使わせて邪悪なものへと変質させたように、紗音は自分の罪を背負わせた。
 TIPSに書かれてるように、鏡を割らせたのは「姉ベアト」だという設定になってます。これは紗音の行動から生まれた設定だということになるでしょうか。
 戦人に愛されるために作られた「妹ベアト」ではなく、「姉ベアト」に背負わせるところがなんかアレな感じ。もうこの時点で分裂してます。

紗音が暴走したなら、やはり原因は絵羽か?…沖縄旅行の不自然


 譲治と紗音が沖縄旅行をしたのが事実だったとして、譲治にベッタリの絵羽が果たしてそれを看過するだろうか。……私はここが非常に引っかかります。ただ“幸せ”だけがあって、オチがないんです。いやいやそんなウマイ話はない。どこかでズドンと落ちたはずだと想像するのは簡単。

 もし紗音が暴走して殺人や屋敷爆破を画策するような危険なキャラになったんだとしたら、原因となるものはいくつかあるにしても、その決定的なスイッチは恐らく絵羽だろうと思うんですよね。
 例えばこんな感じ……沖縄旅行の後、絵羽に見つかって、無理矢理譲治と別れさせようと色々された。そして譲治はそれを知らない。何をされたのかは分からないけど、人間一人がブッ壊れるような口にも出せないエグいことであれば話が分かりやすい。

 EP2は一見楼座の話のように思えますが、スタート時点では紗音の話なんですよね。オリジナルのメッセージボトルの内容らしいEP1・2のうちの一つが、この紗音のために大きく割かれてるんです。
 これを読んで八城は考えたわけだ。「ああこれはこの子(紗音)の告白であり懺悔なんだな」と。そこから組み上げたのが、譲治との恋愛の障害である絵羽の物語であるEP3。こうなるともう「うみねこ」が紗音のためにあるような話にさえ思えてくる。

「爆弾姉弟」


 これはもう本当にギャグなんですけど、私はEP1を初めてプレイした時、紗音と嘉音をこう名づけたんですよ。「爆弾姉弟」って(笑)
紗音・嘉音:「爆弾姉弟」と名づけよう。いつ爆発するか分からない。
(参考:【うみねこ】[第一話プレイメモ][時系列] 10月4日 10:30? ? お茶? - 雛見沢研究メモ(仮)
 EP1ではショッパナから夏妃や郷田に虐められ、紗音や嘉音が使用人として大きなストレスを抱えている描写がありました。そこから、いつ爆発するか分からない危険人物だと感じて「爆弾」と表現したんです。 
 それがいまや「六軒島爆発事故」が現実のものになってしまい、その上あたかもその犯人が紗音であるかのように暗示され、紗音=嘉音みたいな話まで出てくる。そりゃもうホントに二重の意味で「爆弾姉弟」としかいいようがないです。

紗音=本来の右代宮真里亞


 まずボトルメールの署名の右代宮真里亞のことなんですが……これを書いたのが紗音だとすると、なぜ真里亞という偽名を名乗ったのかが謎。真里亞は幼い少女なのだから、著者名としては全く信憑性がない。名乗るなら金蔵あたりにした方が、まだよかったんじゃないかと。
 それでもあえて真里亞を名乗る理由があったとしたら、それは筆者=紗音=本来の真里亞だったからではないか、ととりあえず考えてみる。

 真里亞の名前には、楼座の話で「金蔵は真里亞に別の名前を付ける予定だった」という話もあります。ここから「真里亞」という名前が金蔵にとって特別な意味を持っていたことが考えられます。
 「紗音=本来の真里亞」だとすれば、どこで誰から生まれたのかが問題になります。これについては少なくとも出所が二つ考えられる。一つは九羽鳥庵のベアトリーチェで、もう一つは明日夢です。どちらも年齢的には18?19歳前後ということなります。

 どちらかというと、九羽鳥庵のベアトリーチェの子供だった方が面白いですね。理由は、ベアトに変装するのが簡単そうだから。……九羽鳥庵ベアトの子供である以上、親に似る。似てるなら変装しやすい。
 変装できるってことは、EP1から問題になってる「真里亞に手紙を渡した人物=変装した紗音」ってことで簡単に話しがつくわけです。真里亞が六軒島に来るたびベアトリーチェに会っていたという話も簡単になります。
 紗音が変装していた理由は、金蔵の要望か、自分の意思か……別にどっちでもいいですね。

EP2の礼拝堂で親たちが認めたモノ


EP2:霧江「私も、認めるわ。あなたはベアトリーチェ。右代宮家の顧問錬金術師。そして、偉大なる魔法の使い手。魔女であることを認めざるを得ない」
 このシーンは、今となっては「幻想」と考える他ないです。現実ではなく、ゆえに前後の話の繋がりが多少おかしくてもかまわない。
 翌日の楼座がまるで礼拝堂に行った記憶さえないように見えても、魔法で記憶が消されたとでも考えればよい。あるいは楼座は礼拝堂にいなかったと考えてもかまわないだろう。

 で、このシーンの意味を改めて考えてみたんです。するとこういう発想が出てきた。ベアトリーチェを認めるということは、つまりベアトリーチェと呼ばれている人物の、当主継承権が正式に認められたということではないか。……いや「ベアトリーチェ=現当主」として正式に認められたというのはどうか。
 このベアトリーチェが“ニンゲン”であるなら、それは右代宮家の血筋であるのが都合がいい。それが例えば紗音であるなら話が早い。

 仮にこの礼拝堂のベアトリーチェが朱志香だった場合は、このシーンの意味が薄くなります。朱志香は元々当主継承権保持者として充分に高い位置にあるのだから、あらためて当主だと認めさせる必要がない。ただ待ってさえいれば、いずれ転がり込む地位である。今いそいで認めさせなければならない理由はない。

その他


金蔵の扱いから見るEP1とEP2の展開


 EP5や6では「第二の晩」までしか碑文の儀式(ブローチの魔法)が続かないのは見ての通り。このことから各EPで重要なのは第二の晩までで、それ以降はオマケなんじゃないかという風に考えたんです。ポイントになるのは、金蔵の死体の扱いです。

 例えばEP1なら、第一の晩で紗音が死んだと見せ掛け、紗音=嘉音で実は生存。第二の晩で秀吉と絵羽を殺し、夏妃の命令で金蔵の死体を引っ張り出してボイラーで焼く。ここでガス(?)を充満させておき、残りの面子をボイラー付近におびき寄せて、嘉音がボイラー室のドアを開けてガスに引火させ、屋敷ごとドカン。ここで全員死んで終了。あとはオマケ……みたいな感じです。 
 
 んで、今度はEP2。ポイントになるのは金蔵が最後まで残ってることです。金蔵は最初から死んでるので、生存してるわけじゃない。EP2は、金蔵の死亡が最後まで隠しとおされた場合の物語です。
 なぜEP2ではEP1と違って金蔵の死体が焼かれて出てこなかったのか。これは、EP1と2の第一の晩の犠牲者の違いを見ると想像できます。

 EP1では蔵臼・留弗夫・霧江・楼座・紗音・郷田…EP2では蔵臼・夏妃・絵羽・秀吉・留弗夫・霧江……この違い。目に付くのはEP1の夏妃の生存です。あとはどうでもいい。
 夏妃が生存してるから、EP1では「金蔵の死体を焼いて死亡時期を隠す」という発想がでてきて、これが実行される。やったのが夏妃本人なのか、使用人なのかは分かりません。
 次のEP2では夏妃も蔵臼も死んでいるから、金蔵の死亡時期なんかもうどうでもいい。使用人たちはただ縮こまって金蔵の死体を隠し続ける。
 
 この観点からすると、EP3も分かりやすいですね。最初に紗音、熊沢、郷田、源次、金蔵、嘉音が死んで、金蔵はしょっぱなから焼かれてる。そして夏妃と蔵臼は両方生存してる。だからこの二人の意図が絡んでると見ることになります。
 EP4では、金蔵が食堂に出てきて大暴れします。もちろん金蔵は死んでます。なのに赤字で「金蔵の存在を認めた」というのがあるので、恐らく夏妃側が金蔵の死を明かしたか、絵羽側にバレちゃったんでしょうね。

 とにかく、夏妃・蔵臼の生存と、金蔵の死体焼却には関係があるだろうってこと。EP4は例外。
 ぶっちゃけた話ですが、ゲーム盤の展開と実際の爆発事故のタイミングは無関係でいいんですよ。台風がきてすぐにドカンでもいいし、最後の最後でドカンでもいいし。全員の死亡時刻が不明なので、いつでもいいです。EP3の絵羽だけは生存させなきゃいけないんですが、それ以外はフリーダム。

ボトルメールに書かれているもの…EP1と2も偽書?


 ボトルメールがあくまで「10月4日以前にかかれたもの」という前提を置けば、EP1・2の内容は「実際に何があったか」を現すものではなくて、「計画や予想」ないし「単なる空想」を現すものです。

 でも多分、ただ全員を殺したかったわけではないんでしょうね。もしそうだったら、親族が全員集まった時点で爆破すれば終わるわけで、EP1や2のような殺人劇の展開は全くの無駄。ボトルメールにも「私が全員ブッ飛ばしました」と書けば終わり。物語風のものを残したんだから、そこに何か意図があるはず。

 書いたのが紗音だったら、自分はこんなに虐められて苦しかった。譲治と上手く行って幸せだった。でも何もかもうまくはいかないし、全ては手に入らない。だから全員道連れにして殺してしまって、あの世で幸せになりましょうと。
 誰か一人を残せばその人が苦しむことになるから、誰も残さない。殺すなら爆発の一瞬で、苦しませない。

 こんなのはもう正常な精神状態ではないですね。それでもこんな意図でもって行われたんだとしたら、縁寿が来なかったことは最初からイレギュラーだったんじゃないですかね。縁寿は来ないけど、戦人が来たからいいや、やっちゃえって感じ。
 縁寿がこなかったのは、風邪を引いてたまたまだったはず。ボトルメールをあらゆるパターンで無数に用意するのでもない限り、事前に予想してどうこうできる問題ではない。だったら本当のボトルメールでは、縁寿も殺されてたはず。

 それを例えば所有者である八城(?)が隠していて、偽書を作って発表したのがEP1と2の内容だったりとか。あーいいかも。
 EP1と2は、縁寿が来なかった展開で書き換えられた偽書である。
 これで縁寿が登場しない不自然さに辻褄が合うかなぁ……
関連記事


コメントの投稿










管理者にだけ表示を許可する
バナー
サイト内検索


bare
はてなブックマーク数

カテゴリー

【配布物】
[うみねこ辞書用テキスト配布]
[ひぐらし辞書用テキスト配布]
ネタバレバナー ver.2.1

このサイトについて
ブログパーツ



  • ブログSEO対策 : track word 
  • SEO 
  •  
  •  
  •