雛見沢研究メモ
ひぐらしのなく頃に・うみねこのなく頃にの考察・ニュース

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【うみねこのなく頃にEP6プレイメモ:11】[ネタバレ] ガムテ使用権行使?ロジックエラー? 

 ヱリカのターンってとこですか。
 
 遡り手。ロジックエラー。屁理屈合戦。
 物語に愛をこめて。

ガムテープ使用権の行使


ヱリカ「いとこ部屋と隣部屋を封印っ。これで、犠牲者以外の全員を封じました。これ以降、何が起こってもッ、封印の中の人間たちは問題となりませんッ!」
 3部屋分与えられたガムテ使用権を行使して、2部屋を封印しました。ゲストハウスのいとこ部屋とその隣の部屋です。これで自由に動けるキャラがごっそり限定されて戦人の首が絞まる。

 この状態で、封印を破らずにゲストハウス内のキャラを動かすとしたらどーすりゃいいですかねぇ……所在確認からガムテ封印までの時間差で、既に誰かが部屋を抜けてるというスジが一番楽ですかね。所在確認とガムテ封印が同時でないなら、抜ける余地はあると思います。所在確認をやるなら、ガムテ封印後に再度やるべきでしょうねぇ。あるいは時間的定義を決めた上でやらないと。極論、この時のヱリカは「誰もいない部屋を2つ封印して得意になっているバカ」かもしれないわけです。

「遡り手」による封印


 ガムテで2部屋封印した後、ヱリカは屋敷に向かおうと外に出ます。ここでゲストハウス玄関の外に魔女の手紙が置かれています。で、それにはヱリカへのメッセージが。内容は、戦人の死体を隠したというもの。

 これを見たヱリカは、「遡り手」でゲストハウスの戦人の部屋にガムテ封印をしていたと報告。ゲームマスターなら「物語の書き換え」でしょうが、ただの駒であれば「過去の行動の改変」ですかね。
ヱリカ「遡っての封印?実はすでに一ヶ所、封印しておりました。それのご報告が遅くなりましたことをお詫びしたいと思います」
ドラ「?ヱリカ卿による死体検死時に、戦人の客室を封印しておりましたことを、ご報告申し上げマス」
  戦人が過去に遡ってヱリカにガムテを与えるという妙な手を使ったものだから、それ以降のシナリオが狂っていくわけです。

 ここで私がよくわからないのは、なんで一度ガムテ譲渡時まで完全に時間を戻して、そこから新たにゲームを始めないのかってことですね。できないの? そういう風にしさえすれば、戦人が提示する「魔法=手品」が判明してから、「実は前にガムテを使ってました」なんていう後だしの馬鹿馬鹿しい手を使わせることもないと思うんですがねぇ。

 あるいは、ガムテ譲渡以降のヱリカの行動をゲームマスターである戦人が把握してないというのも、正直意味がわかりません。
ヱリカ「何しろ、戦人さんは、自分の死体の客室が封印されてることを知らずにゲームを進めてたわけですから」
 ということらしいんですよね。本来はヱリカ側が「報告」することで戦人が気付く手はずだったらしいんですが……うーん。
 普通に考えれば、こんなグダグダな展開のゲームなんて、もう破綻したも同然ですよね。でも一度進行してしまったら、続けるしかないってことですか。

 ガムテープ自体はそんなに大した問題じゃないと思うんですよ。問題はあくまで、戦人が出す手に合わせて、過去に遡ってガムテを貼ったことにできる点です。

客室の封印が破れていた場合


生存者が全てゲストハウスに封じられている以上、もしも、客室の封印が破られたら、犠牲者の中に、最低1名は実は生きていたことを認めてしまうことになる。
 ってことなんですが……ならないですね。ヱリカのゲロカス妄想です。
 なんでかっつーと、ヱリカが戦人の部屋に封印を施した後、ゲストハウスに全員移動完了し、ヱリカが所在確認をするまではタイムラグがあるからです。
 留弗夫や秀吉が屋敷に残って話し合いをしてたことは分かってるし、ヱリカが常時全員の行動を把握してたわけでもないですから……ヱリカが戦人の部屋に封印を施した後、「ヱリカと犠牲者6人以外の誰かがもう一度現場を確認するために戦人の客室の封印を破った可能性」を否定できません。
 この時間帯……戦人の客室封印後?ヱリカによる所在確認が完了するまでの間、ほとんど誰でも自由に戦人の客室の封印を破ることができます。
 

ロジックエラー


 このロジックエラーの話、正直私はいまだに今ひとつピンときてません。ここで縁寿とフェザが一応解説してくれますが……
縁寿「そうか、ロジックエラーとは“不可能になってしまった手品”という意味ね」
 ……????

赤き真実によって“手品の筋が通らなくなること”は、魔法でしたと主張する幻想の結果と、手品で行なった真相の結果という、表裏が合わなくなることを示す。
筋が通ることを、ロジックという。そしてそれが矛盾して通らなくなる時、これをロジックエラーと呼ぶ。
 これでもまだピンとこない。何?

縁寿「トリックで不可能だったら、人間側は打つ手なしのステイルメイト」
フェザ「いいや違う。それこそが、ロジックエラーと呼ぶ致命的かつ最悪の反則手だ。これを魔女側が犯した場合、即座にゲームは破壊され、致命的敗北となる」
 これなら分かります。「トリックで不可能な結果」を伴う魔法描写を出したら、クイズが成立しなくなって破綻するってことですよね。

 ああなるほど、戦人が赤字を矛盾させたらアウトみたいなことか?
 赤字って基本的に、ゲームマスターが管理してるっぽいので、ゲームマスターがバカだと矛盾した赤字を提示することもできてしまうんでしょう。
 「(赤字)どんな盾も貫く矛」「(赤字)どんな矛も弾く盾」をぶつけたらどーなるかという。答えとしては、この二つは同時に存在できないので破綻しますね。

縁寿の「魔法は手品」宣言


 魔法には二種類あって、一つはただの幻想で、観測者のない嘘。
 もう一つは結果を伴う魔法。つまり手品。
そしてもう1種類が、本当の魔法とも言うべき、“結果を伴う魔法”
?
幻想の魔法と違い、結果の伴う魔法には、すでに私が看破しているある大きなルールがある。それは、自分の成し得たことの観測者なき過程のみを、人は魔法に昇華できる、というもの。
もっと平たく、冷酷に言い切ろう。つまり、全ての魔法は手品なのだ。
 これも大体みんな分かってるような話だけど、改めて断言されるとアレな感じですね。未も蓋も無い。

真相を当てられた後の言い逃れ…ただの屁理屈合戦


フェザ「?自分のトリックを否定する赤き真実は、大きなルール違反だ。しかし、その赤き真実に抵触しない別のトリックに即座に差し替えられるなら、いささかアンフェアではあるが、その赤き真実は認められる」
 これ最悪ですね。でも今までのEPでベアトがやりまくってそうですね。つーか絶対やってる。間違いない。勘だけど。

シナリオの変更は、ミステリーでは断じて許されないアンフェアだ。しかし、シナリオの変更行為自体は、魔女の頭の中と言う観測不能な世界で行なわれている。だから、“最初から”二重底のカップのトリックだったと主張されても、それは誰にも否定は出来ないわけだ。
 言わなきゃ変更しても分からないだろ?という「ばれなきゃ何をやってもいい」という理論である。ヒドイ。
 ああつまり、ゲーム盤ではシナリオの変更がアリなので、これはミステリーでもなんでもないってことですね。なるへそ。
 それどころか、クイズですらないですね。「相手が正解したからといって答えを変更するクイズ」なんてないでしょ。
 だったら何だって話ですが、そんなことはもう分かってるはず。
EP3:こいつは高度な知能戦。いや、知能戦じゃない。やっぱり屁理屈だ。
こいつは、世界で最凶最悪の屁理屈合戦だ!!
 ただの屁理屈合戦ですよ?

 今までのEPで戦人が「真相」をずばり言い当てた時もあったんでしょうね。そしてベアトはそれをスルーして、別のトリックに差し替えながら、言い逃れていた。なるほどなるほど。
 チーズの切り分け方の問題で例えるなら、「答えは3回」と本に用意された正解があります。これを相手が言い当てたにもかかわらず、出題者は「いやいや違うよ」と言い逃れ、「1回」に変更する。そしてさらにそれも言い当てられると、今度は「0回」にまで減らしかねない。

 用意された真相というのは、「差し替え」が可能なものでしかないらしい。
 「ひぐらし」的にいえば、犯人は鷹野だといい当てても、真相のすり替えが可能だといって入江だということにしてしまったりするようなことだ。

 果たしてベアトはこれまでに何度、用意した「真相」を言い当てられ、「差し替え」を行ったんでしょうね。EP6選択時のメッセージで「これはヒントでなく告白なのです」とはよく言ったもの。むしろこれは懺悔だ。
 EP1?5まで、「ベアトが真相を言い当てられて逃げたように見える箇所」を探すのはそんなに難しくはないかもしれない。ベアトが本気で苦しがっているようなところを探せば、多分“あってる”

 んで今回。戦人はもう既に真相を当てられた。でも、これから言い逃れしなきゃならない。ロジックエラーを起こさないように、なんとか逃げ回るしかない。
 これはミステリでもクイズでもない、ただの……
2010021201.jpg 
 である。

シナリオの変更という手


ヱリカ「まだロジックエラーと言える段階ではありません。それに、遡って封印したのに、それの報告が遅れたこちらにも過失があります。ですから、この手紙の登場について、戦人さんも遡って、筋書きを書き直して下さっても結構ということです」
?
ドラ「?それをなかったことに、あるいは、他の内容にシナリオ変更していただいても結構、ということデス」
 ヱリカの「遡り手」と同じように、過去の流れを書き換えて今回の魔女の手紙を「なかったこと」にしてもいい。これはアリらしい。
 だったら潔く、ヱリカにガムテを譲渡した時間まで巻き戻して、そこからゲームを再開すればいいのだ。……ガムテ譲渡以降の全てを「なかったこと」にすればいいのである。

シナリオを変更したくない戦人…ハッタリ魔術師


あぁそうさ。確かに俺は、戦人が実は生きていて、客室から抜け出すことによって、死体消失と手紙を置いたという2つの結果を与える予定だった。
 これがゲームマスターの心情である。ベアトもこんな感じだったに違いない。
 真相に気付かれた。今からタネを変えよう。ああどうしよう、何か思いつかないか……って、こりゃ大変である。

しかし、その手の内を明かしたこの段階でのシナリオ変更は、それを看破されたことを認めるも同然だ。ここは意地になってでも、看破されたことを認めたくない。俺がのこのこと客室から抜け出して、封印を破った、という無様な筋書き変更を認めたくない。
 このあたり、戦人が頑なに譲らないのには、単なる意地というだけではない気がしますね。「無様だから」……これが多分、戦人個人の「無様」ではなく、旧ベアトの「無様」にも繋がるからでしょう。

 私は、八城が考える「愛」は「相手を楽しませようとする気持ち」だろうと書きました。
 ゲームに勝つために、姑息に退いて、体勢を立て直すのは……果たして魔女・魔術師のイメージとしてどうだろう。旧ベアトはどうだったか。EP3で戦人相手に熱くなり、ロノウェに窘められていたりもした。あんなキャラなのである。プロレスというか、芸人魂というか。
 無様な姿を晒すということは、多分魔術師として致命的なんでしょうねぇ。

 読者がガッカリするような、ツマラナイ展開……何のケレン味もない面白みもない物語なんてゴミ同然です。「ゴミ同然の物語」……ベアトリーチェが「物語の融合体」なら、それは自己否定である。
 だから戦人も旧ベアトも、意地を張ってハッタリをかまし続けなければならない。

EP5:戦人「ロノウェは、ヤツらのゲームを見たのか」
?
ロノ「愛が、ありませんな」
?
ロノ「男性風に申し上げるならば、義理が通らぬと申しましょうか」
 ラムダは「愛」のないゲームをした。それがEP5である。戦人は「愛」のあるゲームをしようとしている。
 「相手を楽しませようとする気持ち」……相手とは誰だろう。ヱリカか。ベルンか。フェザか。八城の読者か。ユーザーか。いやその全てか。
 そして、愛をこめた結果がこれだよ! 

 つづく
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