雛見沢研究メモ
ひぐらしのなく頃に・うみねこのなく頃にの考察・ニュース

【うみねこのなく頃にEP6プレイメモ:07】[ネタバレ] クッキー?一日目24時前 

 いいから、黙ってそのクッキーを私によこしなさい。
 妹ベアトの設定。ベアトリーチェというアバター。
 ゼパルとフルフル。ヱリカが浮気された話?

クッキーイベント


 メタ視世界の書斎にて。熊沢と妹ベアトが、こっそり戦人に手作りクッキーを差し入れしようとする。そこに機嫌の悪い戦人が源次と共に戻ってきて、ベアトのクッキーを食べずに下げさせる。熊沢や源次からは非難される。
熊沢「?それを一口さえせずに下げろとは、女を馬鹿にするにも程がございますッ!!」
 熊沢マジギレ。

旧ベアトと妹ベアト


 クッキーイベントを見てるメタ縁寿とフェザ。
フェザ「?紛れもなく、我々の知る黄金の魔女、ベアトリーチェに受け継がれるものである…」
 妹ベアトが戦人を慕っている設定は、旧ベアトにも組み込まれているという話。いつのまにか既定事項になってる。そういう設定らしいのでなんかもうしょうがない。

ベアトを知ること


縁寿「このベアトを知ることもまた、やがてのベアトを知ることに繋がる。そしてそれは、この狂ったゲームで最大の大駒と、あるいはこのゲーム盤そのものを説明するかもしれない」
 ベアトリーチェの物語の系譜は「うみねこ」の核たりうる。いまのところ、ちょろっと一部が見えてるだけですね。

書庫にいるベアトとの対話…妹ベアトは旧ベアト(の設定)が生み出した


 クッキーイベントをこなしてる妹ベアトとは別に、フェザの書庫でカケラを読んでる妹ベアトがいるっぽい。で、これと縁寿たちが対話する。

妹ベアト「(戦人に尽くすのが)私が生み出された目的だからです」
縁寿「あんたを生み出したお兄ちゃん自身が、その目的を与えたの?」
フェザ「それは違う。戦人はゲームマスターとして、“そういう役目を持った駒”を、盤上に置いたに過ぎない。?彼女という駒を生み出したのは、このゲームを生み出した最初のゲームマスターである、ベアトリーチェ自身だ」
 このあたり、結構大事そうですね。妹ベアトが戦人を慕うのは今の戦人が生み出したゲロカス妄想だからではないってことです。
 旧ベアトが妹ベアトを生み出したというのは、たぶん「旧ベアトの設定に従って生み出された」という意味。旧ベアトは死んでますからネ。
 ファンタジー的にいうと「ベアトリーチェを生み出すシステムだけが残っていて、そのスイッチを入れたら妹ベアトが出てきた」っていう感じ。戦人が何か調整を加えたわけではないらしい。

フェザ「?それを彼女に答えることは出来ぬ。彼女に与えられたのは目的だけだ。その目的を与えた動機は、与えた本人にしかわからぬのだから」
 フェザがよこからクチを出して答えてるのは、妹ベアト自身には自分がどのようにして生まれたのか自覚がないからでしょうね。姉ベアトも「生まれた時からそうなってた」と、自分の設定・物語の系譜については知らないみたいですし。

 つまり、やっぱり妹ベアトが戦人を慕うという設定は、旧ベアトに元々組み込まれていた設定だったってことなんですね。縁寿は知らなかったが、フェザは知ってた。なんで知ってるのかは分からない。
 「戦人を慕うベアトリーチェの物語」というのが過去のどこかの時点で発生し、ベアトの物語の一部として融合した。こんなニッチな代物が社会の中で自然発生するわけもないので、誰か特定の人物が作ったんでしょう。で、それは誰なのか。

妹ベアトの設定の出所って、どこなんだろね

 
 一応ひとつ考えたのがちょっと前に書いた「戦人に恋愛感情を持っていたが、直接行動することすらできず、戦人とベアト(美化された自分の代替)のカップリングで妄想全開の物語を描いていたちょっとイタい女の子」というキャラクターです。具体的に誰かは分かりません。今までの経緯からすると、朱志香か紗音、その他六軒島の使用人あたりがクサいですね。

 あとはそうですね……鶴の恩返し的な異類婚姻譚ネタもアリだと思います。昔の戦人が何か動物を助けたとか。だいぶ前にどこかにこんなネタ書いたような。
 あぁ、金蔵とベアトのエピソードが異類婚姻譚ぽい構成を持ってていわゆる「見るなのタブー - Wikipedia」を犯して逃げられたんじゃないかってネタでした。(参考:【うみねこ】[第ニ話プレイメモ] ? 1986/10/05 18:40-21:00? - 雛見沢研究メモ(仮)

 まぁこれでベアトが戦人を慕う設定の出所が「昔の戦人のズリネタだったら最悪すぎますね。クサいのはいいけど、そういうイカ臭い展開は勘弁してホシイ。……いやでも金蔵が金蔵だからな……あり得なくはないぞ……
 一応解説すると、絵羽の心にエヴァがいたように、あるいは真里亞の心にベアトやさくたろがいるように、戦人の心にはベアトがいたというネタです。だとすれば、どう考えてもズリネタ。
 しかしそれもまた「ベアトリーチェの物語」には違いない。

昔、こんなクッキーイベントがあったのかも?


 今展開してるクッキーイベントですが、かつて戦人が同じことをやってるかもしれない。
 例えば、使用人の女の子がくれたクッキーを食べなかったとかね。

自分の代わりの駒


縁寿:それじゃ家具ってより、お兄ちゃんが大好きなだけの、ただの女の子じゃない。
?
このベアトの行動原理は、お兄ちゃんを慕う女の子そのもの。
でも、ならば彼女は何? お兄ちゃんが好きなら、慕うのも尽くすのも、自分自身でするべきだわ。
それをどうして、“彼女という駒”を生み出し、自分以外の存在にやらせるの?
?
例えるなら、“自分の変わりに食事をしてくれる駒”くらい、無意味な存在。
 無意味ではあるけど、別に不思議でもなんでもないですよね。これはあくまで現実ではない幻想。
 エロゲの主人公を見ろ。果たせない恋の物語をプレイヤーの代わりに果たしてくれるぞ。そして自分の代わりにセックスしてくれるじゃないか。仮にエロゲ主人公が「自分そっくりのキャラ」だったら痛々しくて見てられないぞ? そこにはアバターが必要なのだ。妹ベアトの設定を作ったヤツは、アバターとしてベアトリーチェを選んだのではないか?
 なにか不思議なことでも?

 あと縁寿は戦人を「現実に存在するニンゲン」とだけ考えてるみたいですが、そうとも限りません。私は前に戦人もベアト同様複数の物語の融合体かもしれないと書きました。
 そして忘れてはいけないのはこれ。
EP1茶会:戦人「おー、みんな『うみねこのなく頃に』お疲れさん! やれやれ、わけがわかんない内に物語が終わっちまったなぁ!」「?お茶の給仕なんてしなくていいぜ。何しろここはお疲れさま会なんだからよ。酷ぇ目に遭った者同士、仲良く傷の舐めあいをしよぅぜ??!」
(参考:【うみねこ】 EP1の2周目最初からやりなおし?完了 -架空の存在である自覚etc.- - 雛見沢研究メモ(仮)
 ええ、メタ戦人には本来、自分が架空のキャラクターである自覚があるんです。「うみねこのなく頃に」そして「物語」に「お疲れ様会」ときたもんだ。
 ベアトも架空のキャラクター。戦人も架空のキャラクター。二人の恋愛劇は、架空の作中劇じゃないのかい。

 だから妹ベアトの設定の作者にこんなキャラクターを想定することになるんですわ。「戦人に恋愛感情を持っていたが、直接行動することすらできず、戦人とベアト(美化された自分の代替)のカップリングで妄想全開の物語を描いていたちょっとイタい女の子」です。
 現実の戦人に対して恋愛感情を持ってなくても物語を描くだけならできますけど。そこはそれ、お約束的な。あとホモとか嫌だし。

---
 メタ書斎に一人残った戦人。しばらく妄想の旧ベアトと会話し、妹ベアトを「旧ベアトの娘」として扱うことにした。そして床に落ちていた、クッキーに添えられていたメッセージカードを見つける。

ブローチの試練


 ブローチが輝いた後、朱志香と嘉音はメタ視世界に移動する。そこには紗音と譲治もいた。
 二つに分かれたブローチを一つに戻すと、EP6冒頭に出てきた二人の悪魔「ゼパル」と「フルフル」が出現。そして彼らによる恋愛成就のための試練が始まるらしい。

ゼパルとフルフルの設定


 冒頭で出てきたキャラ。ただのモブかと思ってたら名前があったことに驚き。マジでか。

 一応キャラ紹介を見てみると、草食男子を性対象にしてるらしい。
 ただしゼパルとフルフルはどちらかが男で、どちらかが女のようだ。見た目はどっちも女。どちらも性別は確定できなさそう。つまりどっちかガチホモ。
 何かを象徴するような意味があるんだろうなーということは想像できますね。例えば「男なんだか女なんだかよくわからないキャラ」とか。……嘉音?

で、なんでいままで使わなかったの?


 あまり意味のない疑問ですが、なんで今までこのブローチを使わなかったんでしょうね。
 碑文の儀式なんかやらずに、最初からブローチの方をやっとけばよかったんじゃない。
 ……ほんとに意味のない疑問だ。

 あとこの展開は、メタ戦人が第6のゲームとして用意したものなのかどうか。微妙なところですね?……戦人が狙ってやってるとすると、これが戦人の趣味ってことになるんでしょうか。戦人は男の娘キャラが好きなの? 変態なの?

参加しなければ恋は終わる。なし崩し的に参加させられる朱志香


 ブローチの力は、一組のカップルにしか与えられないらしい。
 朱志香は試練を拒もうとするが、嘉音と結ばれないと脅されまくって仕方なく参加することになる。

姉ベアト「?破綻の最後だけ語ろう。嘉音は使用人を辞め、この島を去る。永遠にな」
ゼパル「君は島を出て想い人を探す旅に出るだろうね、しかしそれは決して報われない!」
 「去る」とか「決して報われない」とかいまいち分かりづらいですよね。普通に考えればお互いがこの世に生きている限り、結ばれる可能性はゼロじゃないはずだから。そう、“生きている限り”です。
 こういいかえれば分かりやすいですね。試練で勝たないとパートナーが死ぬと。 最初っからそういえばいいのに、遠まわしな表現をするから朱志香が納得しないんじゃないか。でもたとえ試練に勝ったところで、どうせ最後にはみんな死ぬんでしょうけどね。

強い意志


黄金蝶のブローチだとか、魔法の奇跡だとか。悪魔たちが課そうとしている試練がどうとか、そんなものは、どうでもいいのだ。
ただ彼らに、想いを遂げる強い意志があるかどうか。それだけが問われているのだ。
 と、丁寧に書いてあります。過程はどうでもいいから意志を示せ。強い意志は魔法になり、あるいは“現実”にもなりうるかもしれない。
 どうせ死んで当たり前。でも奇跡的に「二人が生き残れる世界」へと繋がるかもしれない。たとえそれが「因果関係のすり替え」で、何の意味もない行為だとしても。
 神頼み以外に何もできないなら、頼ればいい。この世に神威が…魔法がないと証明されたわけではないのだから。みたいな?

妹ベアトも参戦


姉ベアト「黄金蝶のブローチの奇跡は、そなたの願い、戦人への好意を認められたいという願いさえも、叶えることは容易い。そして、その奇跡なくして結ばれることもまたない」
 というわけで妹ベアトも参戦することに。戦人の気持ちを無視して一方的にコントロールしようってわけですから、やってることはどう言い訳したところで最悪ですけども。ある種の暴力ですね。彼らは魔女と悪魔なので、善悪とか倫理とかしったこっちゃないんでしょうけども。いやぁ、堂々としたもんだぜ!
 一応「最悪だ」とか書いてるけど、私はこのへん、実はどうでもいいんですよね。なんだか書かなければいけないような気がしただけで。

 というわけで試練開始。

ヱリカの昔語り?


 ゲストハウスの自室にて、ドラノールと過ごしているヱリカ。例のガムテを作成中であるが、粘着力が弱く使い物にならない。どうやら戦人の小細工らしい。
 ここで唐突にヱリカの昔語り?のようなものが入る。どうやら付き合っていた男に浮気をされたと疑って、言い争いの末に論破したらしい。

で、浮気したのかしてないのか


 このエピソードが実際にヱリカの体験なのか、だとすればヱリカって一体何歳なのか、みたいなところは置いておいて。この男が浮気したのかどうかという問題。
 はっきり言ってしまえば、この文脈からは「わからない」としか言えないですね。証拠を沢山みつけたという話をしてるんですけど、「決定的証拠」に関する話が一つも無いんですよ。間接的なものしかない。
 例えば、実際に他の女と寝てるとこを見たとか、使用済みのコンドームが出てきたとか、他の女とホテルに入っていったとか、そんな話はない。
 まぁ「浮気」の定義が他の女と二人でメシ食った、だったらアウトかもしれませんけど。

私があなたを愛した、たくさんの証拠が見つかった。
あなたが私を愛した、たくさんの証拠が見つかった。
あなたが浮気をしてない証拠だけ、見つけられない。
 とあるんですが、でも「あなたが浮気をした決定的証拠が見つからない」ってことなんでしょうね。この流れは。
 だから本人もいまだにモヤモヤしてんでしょ。

赤い真実


ヱリカ「私は今、幸せです。仮とはいえ、真実の魔女になれて。今の私はもう赤くない言葉に、苦しめられなくて済むのだから」
 赤い言葉はウソはつけないけど、人を騙すことはできます。
 赤字で「お前を愛してるよ!!(ただしお前の財産だけな)」って言われてみれば?

ヱリカとドラノールの模擬戦


 この浮気ネタでドラノールを仮想敵にして一戦。

ヱリカ「構築に状況証拠、物的証拠を84点提出」
 決定的証拠があれば1つで済むはず。信頼性は薄いといわざるをえない。
 仮に今のヱリカのように極端な変態的行動として、24時間監視尾行した結果「決定的証拠」が一つも出てこなかったとしたら、そりゃ逆に「浮気して無いことの証明」じゃないんですかね。少なくともその期間は、ですが。
 なーんかおかしいよね。

ヱリカの勝利


(EP5)?もっとも説得力ある真実が、全てを飲み込み、……唯一の「真実」に昇格する。それが本当の真実と異なるものであっても。
?
こうして、この物語の“真実”は、決定した。
 これはEP5の記述。メタ視世界でやってるゲームってのはこんなもん。真実であろうとなかろうと、その場を支配した主張が「真実」として決定される。
 だからこの場合、彼氏が浮気をしてようとしてなかろうと、ヱリカの変質的行動によって集められた証拠が、ヱリカの望みどおり「浮気した」ということにしてしまう。
 ゲームの勝敗は本当の真実の証明にはならない。勝ったところで分からない。

それは証明にはならない


ドラ「確かにこのゲームはヱリカ卿の勝ちデス。?私が示した、あなたを今も愛している青き真実の証拠6点は、未だ否定されていマセン。あなたさえニンゲン。それを否定する赤き真実を使えは、しないのデス」
 つまり浮気をしていたとしても、ヱリカを愛していないことにはならないってことかな?

探偵権限で、84点の証拠を赤き真実に、後に昇格させました。我が主のお力によって!
 はぁ、だから何?って感じですね。間接的な証拠をいくら「赤き真実」にしたところで、浮気の証明にはならんのです。
 ヱリカも多分これは理解してますね。だから「答えになってない答え」を返した。
 そしていまだに、「彼がヱリカを愛している証拠」は否定されない。

 24時前。ヱリカちゃんねる。

 つづく
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