雛見沢研究メモ
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ノックの所って、実際にノックはされた、といった事自体は赤字で記されてないんですよね。ノック自体なかった、親族の狂言て可能性が有力ですかねー
[ 2009/09/05 00:53 ] -[ 編集 ]
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【うみねこのなく頃にEP5プレイメモ:09】[ネタバレ] 1986年10月5日24時まで 

 すごく、はしょられました。

1986年10月5日 黄金郷にて


 書斎でのヱリカと戦人のやりとりが決着した後。午前11時?
 

ドラノールが否定するもの


 黄金郷にドラノールがやってくる。天界におけるワルギリアの友人でもあるらしい。
 戦人・ワルギリア・ドラノールの会話。ベアトは相変わらず廃人状態。

ドラ「物陰に紅茶の道具があり、私たちに隠れてミセス・ワルギリアが紅茶を淹れてイル。それを“魔法で淹レタ”と、私たちが解釈・判断し、物語に記シタ。ノックス第9条でも認められる解釈デス」
ワル「?9条の解釈は、大法院でもタブー視されるほどのデリケートな問題のはず?」
 ドラノールは必ずしも魔法を否定しない。
 ……というかドラノール自身がそもそも魔法的存在のはずだが、「魔女」ではないらしい。違いはよく分からない。

邪悪の定義とその否定


ドラ「結果を闇に閉ざす魔法は邪悪デス。?過程を包む魔法は邪悪とは限りマセン。私の敵は邪悪であって、魔法そのものではないのデス」
 結果を闇に閉ざせば邪悪。今ひとつよくわからない。
 以前のワルギリアの話では、壊したり殺したりするのは悪い魔法で、なおしたりするのは良い魔法みたいな話がありました。それとはまた違う定義らしい。

 ベアトリーチェは六軒島の事件の「結果」を闇に閉ざしているといえるだろうか。死体もちゃんと全員分見つかってるわけではないのだから、「行方不明なのか死んでるのか分からない」とすれば、それは闇に閉ざしていることになる? しかし結果は結果で目の前にあるもの。闇に閉ざされてはいない。
 結果を闇に閉ざすというのは、「結果を知ろうとする者を遠ざける」ということなのだろうか。
 であれば、EP5の夏妃はまさにそれである。金蔵の死という結果を、自分たちの都合のために覆い隠そうとしている。これがドラノールにとっての「邪悪」なのだろうか。であればそれに加担しているベアトリーチェも、当然邪悪ということになる。

より美しく楽しい過程を


ドラ「子どもに飴を与える時。?と、素敵な手品を見せて、そこから飴を出して与えたのでは、与える感情がまったく違うはずデス」
「飴を与えるという結果に対し、より美しく楽しい修飾を与えたことに、意味があるのデス」
 私がたまに持ち出す「飴を与える魔法」についての話がここで再び登場。EP4でワルギリアが真里亞に対して使った魔法です。やはりあれは魔法の本質的なところに関わる問題のようです。
 普通に渡すより、手品で渡す方が美しく楽しい。さて、これを六軒島の事件にまで適用するとどうなるか。
 
 死という結果がある以上、「楽しい」というのは難しい。しかし、不明である過程に対して、美しい解釈を与えることはできるかもしれない。
 その一つの例として提示できるのは、以前に書いた【うみねこ】 ワインボトルのノート片の話と、おまけ「楽しいイベントと想定外の事故」 - 雛見沢研究メモ(仮)の話である。
 当時の六軒島では何か平和的で楽しいイベントが企画されていて、その中で想定外の事故が発生し、それによってごく限られた殺人事件が起こってしまった。“ただそれだけ”とする解釈である。

 あるいはこんなのも書いたことがあります。【うみねこ】[EP4考察] ゲーム開始時全員死亡仮説 -必殺ちゃぶ台返し- - 雛見沢研究メモ(仮) これは、「最初に全員まとめて死んでるんだから(現在考えられているような)密室殺人など存在しない」という仮説。
 まぁEP3で絵羽が戦人を殺したことはほぼ確定なので話が多少変わってきますが、それでも殺人事件を最小限にする考え方の一つとして提示することはできます。

 真実を究明するというならともかく、結果に対しよりグロテスクで陰惨な解釈を与え、それに関わる人間を貶め、自分に都合のよい真実を捏造するのでは、それはヱリカと変わらない。「うみねこ」においてそれは「悪」である……という風なテーマ的なところが、このあたりの話から読み取れるように思います。
 個人的には別に「悪」だともなんとも思いませんけど、そういうお話になってるようだってことです。

すべての真実への道


“心”を知ることは、魔法の本質への第一歩だからだ。
 戦人はいつの間にか、ベアトの本質、魔女の本質、…そして一番最初の本質となる魔法について、無意識に、少しずつ理解を始めているのかもしれない。
 EP5の最後に、戦人は全ての真実を理解してしまいます。そこに至る過程の第一歩といったところ。
 色々な歪みを承知でいうならば、この戦人の第一歩からの歩みは、私がEP1?3の再プレイで辿った道筋とかなり共通点があるんじゃないかと感じてます。通るべくして通ったものだったのかもしれません。

 EP5の最後の方のベアトの言葉。
ベアト「この世に、真実などない。それは後から作られ、上書きされるのだ。本当の真実なんて、どこにもないのだ……」
 ならばせめて少しでもマシな真実を。残された人にとって、死んだ人にとって少しでも美しくなるように“真実を作ろう”とする意思。それがベアトの心だろうか。うーん微妙だ。
 ミステリの殺人事件って、現実よりずっと美しくて楽しいですよね……とは言えるかもしれない。

戦人による駒の操作


戦人「ゲームがもう少し進めば、俺の駒も俺が操るようになるだろうよ」

 まるで今までにメタ戦人が下位戦人を操ったことがあるかのような言い方。確かにリンクしてるように見えたシーンはあったけど、戦人が操ったという話はなかったような気がします。いつもの追加設定ですかね。

ベルンやラムダの陰謀?


 ドラノールの告白。書斎で金蔵の行方について議論している時、「金蔵は既に死んでいる」という赤字を使わなかった話。この赤字自体は十戒によってドラノールは使えない。しかし、メタ視世界では議論の結果は本来戦人側の敗北か引き分けにしかならないはずだった。
 その赤字の傍証として“窓が降雨後に開かれたことはない”という赤字をコーネリアが持っていたが、その使用が何者かによって阻止されたという。

 結果からいえば、それはベルンが、夏妃を貶める真実を作り出すための伏線だったようです。
 しかしワルギリアによればラムダの干渉だということなので、「ベルンを誘導した」ということになるかも。

1986年10月5日 ノックについて


 戦人に負けたヱリカがコーネリアに変態的虐待を加える。その後、24時のノックについての話。

赤字乱発


部下「(赤字)親族会議以前に、ヱリカ、譲治、朱志香、真里亞、南條、郷田、熊沢は、屋敷より退出し、ゲストハウスへ移動したものなり」
 赤字乱発中。こんな風にニンゲンであるヱリカにも、魔法的存在を通して赤字が使いまくれるらしい。
 なら最初から戦人もやっとけって話で。ワルギリアとか使える時に使っておくべきだったことに。EP4では戦人自身も赤字が使えてましたけど。

中間世界とメタ視世界の境界が不明に


 ヱリカとドラノール、その部下で議論してたところに、メタ視世界のラムダから赤字でツッコミが入ったり、挙句にはメタ視世界にヱリカが出てきたり。ニンゲンであるはずのヱリカもやりたい放題。
 これができるなら、戦人もできるんじゃないか。世界観がよくわからない。
 「ひぐらし」で羽入が唐突に受肉して人前に出てきた時のような感覚。

ノックについて…てきと?に赤字を抜けてみる


 時計の針が碑文解読後の仕掛けでズレたんじゃないかとか、ノック音は幻想なんじゃないかとかはあんまり説明がいらない気がするので赤字自体へのツッコミを少し。
 【うみねこ】 赤字は、詐欺ですよ? - 雛見沢研究メモ(仮)で書いたとおり、赤字は詐欺です。すくなくとも私はそう扱います。
 今回例示するのは、上のリンクにある竜騎士07氏の発言、“赤字には明らかに推理の語誘導を狙った「赤字では言えるけれど、争点でも何でもない」みたいなことも含まれている”というあたりのこと。

ラムダ「(赤字)ノックは、人が手で扉を叩くもの(白字)よ? 仕掛けで叩いたなんて認めない」
ラムダ「(赤字)そして、彼らは誰もノック音を誤認しない。蔵臼、夏妃、源次の3人はノックにかかわっていない。それ以外の人物は誰も屋敷内に存在もしない。そしてノックは、直接扉の前に立ち、手で扉を叩く行為を指す
 という赤字を崩しましょう。
 必要な理屈は「一般的にノックが人の手で叩くものだからといって、全てのノックが人の手によるものとは限らない」ということだけ。よく出てくるカラスを例にすれば、「一般的にカラスが黒いからといって、全てのカラスが黒いとは限らない」ということ。白いカラスもいます。

 「ノックが人の手で叩くもの」なのは当たり前。一般的に言って、ノックは人が手で叩くものです。こんなものは争点でもなんでもありません。
 ラムダが赤字で言わなければならないのはそこではない。
 「現在問題になっている特定のノックは人の手によって行われた」あるいは「全てのノックは人間の手によるものである」ということを明言しなきゃならない。しかし、ラムダはそんなことを一言もいってません。

 だからラムダの赤字はこう解釈できます。
ラムダ「(赤字)?蔵臼、夏妃、源次の3人は(現在問題になっている特定の)ノックにかかわっていない。それ以外の人物は誰も屋敷内に存在もしない。そして(一般的な)ノックは、直接扉の前に立ち、手で扉を叩く行為を指す。
 互いの文章がてんでバラバラ。つまり、24時のノックは人間の手によるものでなくてもなんら問題ないということです。

 じゃあどうすればいいのかというと、ラジコンでも持ってきて手紙をくっつけて、屋敷の外の人間が窓から覗きながらコンコンやればいい。伏線とか知りません。別のEPのメタ視世界で電波を使った遠隔操作の話が出てたぐらい。
 あるいはカラクリ屋敷だという話があるんで、ドアにタイマー式の仕掛けでも仕込んでおけばいいです。コンコンとドアを叩いて、ドアの外面がパカっと開いて手紙を落としてパタンと閉まる。廊下・天井・配膳車はダメなので、壁かドアです。ノックだけが仕掛けで、手紙は人が置いてもいいです。
 「そんなの詐欺じゃねーか!」ってだから詐欺なんだってば。
 赤字ってのはこういうものだと思います。
 フツーはこんな言葉の使い方はしませんが、相手は詐欺師なのでなんでもありです。

千日手


ロノ「赤き真実なき人間界においては、パーペチュアルチェックはもっとも有効な一手」
ガァプ「延々と相手を否定しあっての水掛け論、千日手。……美しくないわ」
 ところがどっこい。赤き真実がある魔女の世界においても、千日手に近いことができてしまう。
 これもEP2の頃に書いたことですが、赤字には文章の定義論争に関して制限がありません。(参考)【うみねこ】[第二話] ベアトリーチェの「赤文字」関連メモまとめ - 雛見沢研究メモ(仮)
 極論してしまえば、「言語を介したコミュニケーション自体がブラックボックス」なんです。言葉というのは、人が思ったことがそのまま相手に伝わるわけではありません。だから人によって言葉に込めた意味が違うこともあるし、それを全て確かめるのは無理です。

 そもそも、一言一言が疑わしい詐欺師を相手に、言葉を介して正しく意思疎通しろってことに無理があります。だから「“金蔵”というのはこの書斎のことかもしれない」とか通常の会話では考えられない意味不明な言葉が登場するんです。
 赤字や青字が膨大化するのは当然といえば当然。もっと厳密にやればさらに膨大化し、事実上の「千日手」となるでしょう。なにしろ、全ての言葉に対して「定義」を加えて説明しなきゃならないんですから。
 この赤字ネタは一体どこに着地させるんでしょうね……最終的に赤字は消えてしまうような気さえしています。

1986年10月5日 夏妃inクローゼット


 ある部屋にいってクローゼットに隠れてろという謎の男の指示に従う夏妃。ここに秀吉がやってきて、何者かに殺されてしまう。

EP1真里亞の壁歌との共通点


 EP1で真里亞が壁に向かって歌ってるシーンがあります。(個人的に壁歌と呼んでる)
 このシーン、真里亞は熊沢たちが殺されたのと同じ部屋の中にいるんですが、犯行を目撃していないという。これは今回の夏妃も同じで、見ようと思えば見れるのに、夏妃は秀吉を殺害する犯人を見ていない。
 そして赤字で「夏妃は犯人ではない」とある。だから殺したのは夏妃ではない。
 同様に、EP1の真里亞の壁歌でも、犯人は真里亞ではないと言えるかもしれない。

クローゼットに入ることに付随する「物語」


 キャラが何かすると、そこに「物語」がついてくることがあります。今回の夏妃inクローゼットのシーンでも登場。
皮肉にも、夏妃はまったく同じことを朱志香に強いたことがあった。
朱志香が幼少の頃、直らぬ悪い癖を叱り、その反省を促すためにだ。
 「この物語があるから夏妃はクローゼットに入れられた」と考えると、それをさせたのは朱志香かそれを知るほかの者、あるいは夏妃自身か。
 私は今のところ「もう一人の夏妃=謎の男」だと考えてるので、「夏妃自身」ということで解釈します。夏妃は、夏妃自身がかつて朱志香に行ったことを自分に強いている……?
 しかし、この場合、実際はただクローゼットに隠れる必然性があっただけで、朱志香の件とは何の関係もないと思います。まー、隠れようと思えば、ベッドの下とかバスルームとか他にもあるかもしれないけど。

夏妃が使う赤字

 
(赤字)紗音にしか、秋が好きだと語ったことはない。
これは、彼女が犯人の一味の一人だという、動かぬ証拠になる
 意識してなくても、赤字を使ってしまってる夏妃。やっぱりよくわからない。
 「赤字=魔法」とすれば、それは内面の世界のもの。
 人間は誰でも、脳内では勝手に赤字を使えるんだろうか。
 その可能性はあるかもしれない。人間の記憶は確実なものではないが、本人が確かだと思う限りそれは「主観的真実」である。
 それがたまたま?ゲーム盤の設定に一致してしまうと、赤字として提示されるのかもしれない。あるいはそれをゲームマスターが拾い上げて、赤字として提示しているのか。
 この場合はラムダをフィルターとして、夏妃の思考を見ていることになるのかな。
 

夏妃、当主を自認


私は、彼の当主継承を拒めないだろう。?だから、私は最後の当主なのだ。
 ついに蔵臼を完全に無視してしまった。夏妃的にはまだ蔵臼は生きているはず。
 自分こそが当主である。……EP2楼座、EP3絵羽と変わらないメンタル。
 ついに言っちゃったね?って感じ。

全てのメッセージ


ワル「第4のゲームまでで、あなたは全てのメッセージを、彼に伝えています。つまり戦人くんは、いつでも、全ての真実に気付いても良いということです。?」
ワル「あなたの猫箱は、猫を永遠に冒涜しています。あなたが開くことを恐れた箱の鍵を、あの二人が持ってきてくれましたよ」
 あの二人というのは、ベルンとラムダ。
 さて、箱を開いたら何がでるか。

 私が思うのは、実は箱の中には何もないんじゃないかってこと。
 ゲームマスターはゲーム盤世界の犯人を設定することはできても、「現実」に何が起こったのかを知っているわけではないのでは?
 だから箱の中には何もない。ベアトが「物語」を集めてゼロから作り出した、架空の世界があるだけ。
 「現実」といくつかの点で一致しているだけの、フィクション。
 いや、下手をすると、ゲーム盤世界のEP毎の犯人役すら設定されてないのかもしれない。

 根拠は特にないといえばないけど、そんな雰囲気があります。「どうとでも言おうと思えば言える」ってこと。どのEPに関しても。

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 ヱリカとベルンがチェックメイトを宣言して、残りの儀式をすっとばし24時へ。


 つづく
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ノックの所って、実際にノックはされた、といった事自体は赤字で記されてないんですよね。ノック自体なかった、親族の狂言て可能性が有力ですかねー
[ 2009/09/05 00:53 ] -[ 編集 ]
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