雛見沢研究メモ
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【うみねこのなく頃にEP5プレイメモ:04】[ネタバレ] 1986年10月4日夕食あたりまで 

 色々と面倒な話になってきて弱ってしまいます。

1986年10月4日


 いよいよ始まるゲーム盤世界の二日間。今回はゲーム盤世界に新キャラが登場します。

魔女と悪魔たちの元になる“フシギ”


 ベアトリーチェの存在だけはやたらと複雑なんですけど、他の魔法系のキャラはそんなでもないです。割と分かりやすい感じ。

ベアト「?見つけられない小物があったら、こやつの悪戯を疑うが良いぞ」
 ガァプについてのベアトの言葉。「物がなくなる」というフシギからガァプが生まれる…日本の妖怪みたいな成り立ちですね。前にもそんなことを書いた気がしますが、改めて説明してくれてるので一応。「うみねこ」で物がなくなるといえば、最初に出てきたのは薔薇でしたか。
 「誰かがそれをフシギだと思うからそこにガァプがいる」という具合。
 ガァプの別名を考えました。「妖怪“小物隠し”」……そのまんまかッ!!

ロノ「?魔法世界での源次と思い、どうぞいつでもご用命下さい」
 なんかものすごく言っちゃった感がありますね。「私は源次でーす」ぐらいの勢い。
 ロノウェが使う隠密の魔法は、気配なく仕事をこなす使用人のフシギに由来するものでしょう。
 
 七杭やシエスタ姉妹はフシギから生まれた妖怪…というよりは、器物が妖怪化するいわゆる「付喪神」みたいな形で成立してるっぽいです。EP5のラストで七杭の「依り代」にアタリがついたという話が出てました。この類の最たるものは「さくたろ」ですかね。
 あと「奇跡」とか「意思の実現」なんていう大げさなものを司るベルンやラムダは、もう妖怪というよりは神サマって感じです。何かから奇跡を感じるからそこにベルンがいる。意思の実現を願うからそこにラムダがいる。見た目にはただの性格悪い子どもなんですけど、成り立ちを考えるとそんなに悪いものには思えません(笑

古戸ヱリカと、人数系赤字の無意味化


 そして嵐の六軒島にやってきた新キャラ。名前は古戸ヱリカ……「古手梨花≒フレデリカ→古戸ヱリカ」……近くで船から落ちて奇跡的に六軒島にたどり着いたらしい。EP6じゃあ、三四さんが空から降ってきそうな気配。
 このキャラはミステリーのお約束を逆手にとって「探偵権限」と称して数々の奇怪な振る舞いをする変態です。
 このヱリカはクローズドサークルを壊して外から入ってくるんですから、もはや六軒島は出入り自由の開放感溢れるリゾート地と大差ないですね。台風?なにそれ?

 台風なんか無いものと思った方がいいです。いやほんとうに。これで赤字の「人数」系の調整が楽になるはず。何人でも好きなだけ出入りすればいいんです。島と外は出入り不能って赤字はないはず。あったら変態も入ってこれない。
 EP2の頃に書いた話で、赤字を使った議論には「実現可能性」に関する規定が無いことを指摘したことがありました。百万回に一度しか成功しないような、奇跡的偶然で成立する最悪に下らないトリックであっても、ニンゲンに可能なこととして戦人はこれを主張することができます。
 つまり嵐の六軒島から近くの新島まで、2日間の間に10回船が往復していたところで、このクイズには何の問題もないということなんです。
 島の人数だけに言及する赤字にはそもそも何の意味もないことを暴いてしまっています。これは時間的な定義など他の要素と組み合わせてはじめて機能するものです。
(参考)【うみねこ】[第二話] ベアトリーチェの「赤文字」関連メモまとめ - 雛見沢研究メモ(仮)

探偵宣言


べルン「(赤字)古戸ヱリカは探偵であることを宣言するわ」
 またベルンが突拍子も無いことを言い出しました。はぁ探偵ですか、日本にはいわゆる探偵小説的な探偵は職業として存在しないんだけどあなたはどこの世界の人ですかとかどうでもいいツッコミはおいといて。
 あ、でも戦人が「現実的解釈」をもって「ミステリー的解釈」に対抗するなら、そのあたりもツッコミ入れた方がいいんじゃないですかね。「探偵とか何いってんの。ミステリごっことか子供かお前は!」ぐらいは言った方がいいんじゃないかと。子どもですけど。

 ぶっちゃけた話、「魔女ごっこをしてる真里亞」と「探偵ごっこをしてるヱリカ」は大して変わらないんですよ。ここ割と大事なとこね。
 どっちも「現実」ベースで考えるとただのごっこ遊び以上ではないんです。それらが実際に「力」を持ちうるとしたら、架空の世界の物語の中でだけ。現実の人間は魔法は使えないし、現実の日本の探偵には捜査権も逮捕権もない。ごく当前。
 私は魔女よ!といってるのも、私は探偵よ!といってるのも、同レベルの問題として考えることができるってことです。
 だから「魔女なんていねーよ」というのと同じように「そんな探偵なんかいねーよ」というのも通用するはずです。
 探偵ごっこをしてるだけのただの子ども。ある意味ではそれが古戸ヱリカの正体といえるかも。……とはいえ、「うみねこ」の世界の日本に、そういう探偵がいないとは言い切れないのがなんとも。

 あと、ここで問題になるのはベルンが言ってる「探偵」という言葉の定義ですね。何が探偵なのか。探偵だったらどーなのか。
 どうやらノックスの十戒をベースに「探偵」の定義を定めてるようなんですけど、他にも集会がどーたらとか勝手に色々追加してるようなので、「ベルンの頭の中の探偵のイメージ」がどうなってるのかは実際のところよくわかりません。
 「探偵である」という赤字だけでは何の意味も成しません。「探偵とは何か」を示す赤字が伴ってはじめて意味が出てきます。

 とりあえず今は
・古戸ヱリカは犯人ではない
・古戸ヱリカは、これまでのベアトのゲームに影響を与えない
 といったところをチェック。ノックスの十戒第7条により、ヱリカは犯人ではないと赤字で宣言される。
 ちなみに「うみねこ」におけるノックスの十戒の扱いについては、5条が欠番になっているなど、実際のノックスの十戒とは別物であることに注意。あくまで「“うみねこのなく頃に”という作品限定の、ノックスの十戒という名前がついてる独自設定」である。混同してはいけない。

漂流民の物語


源次「ありえないことではありません。この辺りの島には大抵、漂流民が流れ着いた伝承がございます」
 「ありえないことではない」と判断する際に、源次が地元の昔話などを理由にしているところがポイント。
 ベアトリーチェも六軒島の事件も、様々な「物語」が組み合わさってできている。これもその一つ。
 
 祠が壊れたら地元の伝承、鏡を壊すにも地元の伝承、くもの巣を使うにも地元の伝承。いちいち「元になった物語」の説明がついてくることを抑えておきたい。

 つづく
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