雛見沢研究メモ
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【うみねこのなく頃にEP5プレイメモ:03】[ネタバレ] ゲーム開始前 1985年親族会議つづき? 

 ゲーム開始まで結構長いですね。

1985年の親族会議02


無防備な夏妃


夏妃「?お前たちと源次と紗音には、約束どおり、過去一ヶ月分の休暇の買い上げと、新たに5日の有給を与えます。?」
 犯罪(金蔵の死体遺棄)の片棒を担がせてお金で口止め。夏妃さん真っ黒だよ!!
 それはいいとして、夏妃さんはとても無防備ですね。電話の「謎の男」が出るまでもなく、抱き込んだはずの使用人に裏切られて脅されでもしたら、夏妃にはほとんど何もできないんじゃないですかねえ。
 特に今まで「地獄に堕ちろ!」がキメ台詞だった嘉音くんなんか何やってもおかしくないですよ。ただの子どもですけど、親族にタレコミされる程度のことでも致命傷になります。今まで右代宮家に対して敵意を燃やしてたキャラだったはずの嘉音が、EP5では大人しく夏妃に従ってるところも非常に気持ち悪いです。

ゲームからの解法条件


ベルン「(赤字)このゲームに決着をつけない限り、あなたが解放されることは決してない」
 という宣言。EP5ラストで戦人はこのゲームの真相を知るんですが、それでもまだ解放されません。
 ゲームマスターになった戦人が、まだゲームを続けなければならない理由ってなんなんでしょうね。ベアトがいるからなのか、ゲームマスターになっても挑戦者がいる限り解放されることはないのか。そんなところですか。気の長い話です。

ラムダの狙い?


ベルン「ラムダの狙いはわかってる。ベアトと同じように、あなたにも戦意喪失させて、二人とも生き人形にして、この世界を永遠に安定させることよ。そんなの嫌でしょ?私も困るわ」
 これはよくわかりません。だってそんな世界、どう考えても退屈でしょ。それにベルンやラムダは、ここから出て行こうと思えばいつでも出て行けるはずで。
 これまでベルンもラムダも、戦人が落ち込んだら励ましたりたりしてましたからねえ。生き人形でいいなら、回復させる必要ないじゃん。どういうこっちゃ。……ベルンのハッタリですかね。

物語の語り手


ベルン「ゲームマスターであり、物語の語り手であるラムダデルタがそう解釈しているからなだけよ」
 「物語」というキーワードが出てきましたね。
 私は再プレイ中からこの「物語」という要素にこだわってるんですけど、大体この方向で良さそうな感じがしてきます。「魔術師」とは、物語を作り、伝える者というのが私がそこで使った定義でした。
 ベアトの場合は「語り手」というより、自分自身が「物語のカタマリ」だと思います。
(参考)【うみねこ】 ある物語の系譜 -受け継がれ変わり行く物語の物語- - 雛見沢研究メモ(仮)

愛がなければメタ視世界でもゲーム盤上の幻想は見えない


ベルン「夏妃に対し、一片の愛も持たずに凝視できたなら、そんな幻想が見えたりはしない。だから私の目には、夏妃がひとりぼっちで、もくもくと紅茶を飲んでるようにしか見えないわ」
 という新設定が追加されました。
 じゃぁ今までのエピソードのゲーム盤世界は、ベルンたちにはどう見えてたんだっつー話で。「魔女幻想を破壊する」とかいっておきながら、「魔女幻想が見えてない」ってのはどういうこっちゃ。
 ベルンにも見えるゲーム盤の魔女幻想と、見えない魔女幻想があるということだろうか。それとも自由に切り替えられるのか。よくわからない話である。

プライバシーの保護


戦人:俺たちのゲームは1986年10月の物語。互いが赤と青の刃物をぎらつかせて傷つけあうのは、事件の二日間だけで充分なんだ。
戦人「これは魔女幻想じゃない。夏妃伯母さんのプライバシーだ。それを暴く権利なんて、誰にもあるものか」
 そりゃプライバシーを暴く権利なんか誰にもないですけど、プラバシーを覗き見する権利も誰にもないですよね。で、戦人くんは何をやってるのかな?……などというどうでもいいツッコミはさておき。
 このあたりは、EP4から来てる内容ですね。再プレイしてないんで色々忘れちゃってますけど、個々人が持つ内面の世界を否定するのはよくないことだ、みたいな話。要するに思想の自由とか信仰の自由とかそんな類のネタ。このあたりもテーマになってるらしい。

ベルン「あなた、魔女を否定するんじゃなかったの?」
 とベルンのツッコミが入りますが、戦人はEP3で良き魔女となったベアトを魔女として認めてるので、なんでもかんでも否定するという態度ではなくなりました。とても、真里亞の前で「魔女なんかいわけないだろ」とか言ってた人とは思えない感じに。

ベアトを癒す方法


戦人「(青)?この場に、祖父さまが存在していても、何の矛盾もないってわけだ」 ?その光は、ベアトの胸の奥の棘を、やさしく包み込む
 という具合に、ブラックボックスになってる部分を意図的に増やすと廃人状態のベアトがわずかずつ回復することが分かってます。
 「愛ある解の発散」…赤字で狭くなってしまった「魔女が存在する余地」を、青字で増やす。何が正しいのか分からなくなっていくほどベアトリーチェは回復する。
 でも戦人の目的はベアトの回復じゃなくて、ベアトを殺すことなのを見失ってはいけない。「苦しめずに安らかに逝かせる」ために、ベアトの回復を図ってるに過ぎない。……少なくとも建前上は。

 EP5でベアトは一度消えてしまうんですけど、ゲームマスターとなった戦人がこのブラックボックス・・・「魔女の闇」を回復することで、ベアトが復活してくるかもしれませんね。・・・まぁ、殺すために復活するんですけど。
 これも碑文に対応してるといえばしてます。「魔女が復活したかと思えばすぐ寝る」のが碑文ですから、これを「復活させてすぐ殺す ?恐怖の右代宮戦人?」と解釈するわけです。


1986年の親族会議前


 今の親族会議が近くなってきたあたり。

謎の男からの電話


 この後も何度か登場するこの電話。19年前に夏妃が死なせてしまったはずの“とある赤ん坊”が生きていた……というような話になっていきます。

 19年前という時期的な問題から、やはり九羽鳥庵の少女との関連性を考えたくなりますね。九羽鳥庵の少女が生前に産んでたんじゃないかとか、崖から落ちた少女が実は身ごもっていて、奇跡的に赤ん坊だけ助かったんじゃないかとか。
 そういう風に考えた方がキャラの出所が増えなくて楽なんですけど、実際のところはよくわかりません。戦人はEP5ラストで、この時の赤ん坊が実は自分ではないかという仮説を立てることになります。
 
 しかし、その赤ん坊は今回の電話とは切り離して考えるべきだと思います。別にその赤ん坊本人が電話をしてこなくても話は通るので。
 個人的にはその赤ん坊は本当に死んでて、戦人とは関係ないんじゃないかと思ってます。ここは後で説明することになります。

ゲーム盤の準備


ベルン「これで、あんたのゲーム盤の準備は充分?」
 ベルンがこういう発言をしてくれることで、はじめて「今までのエピソードの1986年以前のシーンも、ゲーム盤の準備だった可能性がある」ということが分かります。
 ゲーム盤だけポンと出しても話の流れがよくわからないから、遡ってネタの解説をしなきゃならんってことでしょうね。結構面倒なことをやるもんです。

 つづく
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