雛見沢研究メモ
ひぐらしのなく頃に・うみねこのなく頃にの考察・ニュース

【うみねこ】 碑文と「神曲」の対応について 

 「うみねこ」に「神曲」のモチーフが使われてることは一応知ってはいたんですが、対応についてはほとんど考えたことがなかったので一応書いてみたり。
 ものすごく今更で、多分EP1の頃にやるようなネタ。神曲について調べたら(wikipe読んだだけだけど)最初に思いつくんじゃないのって感じの内容。
 碑文の暗号を解いて黄金を発見しよう!とかそういう話ではないです。

 ところでEP1から一応再プレイはじめてるんですがなかなか終わりませんね。
 私はいつになったらEP1の二周目を終えるんだろう。EP4まで終わるのに後何年?
 今回のはそのプレイメモ書いてる最中の欄外です。


 おおざっぱにいって、世界が三層構造になってるのが「神曲」の世界観。
 地獄<煉獄<天国の順でマシな世界になってるっぽいです。
 そこを主人公のダンテさんが地獄→煉獄→天国の順で見学するお話。たぶん。
(参考)神曲 - Wikipedia

 「うみねこ」のお茶会に「Purgatorio」とタイトルらしきものが出てくるのはご存知の通りですが、それがこの「煉獄」に対応するもので・・・
煉獄山の構造は、下から昇るごとに幾つかの段階に分かれている。亡者は煉獄山の各階梯で生前になした罪を浄めつつ上へ上へと登り、浄め終えるとやがては天国に到達するのである。
という話があります。他でもちょいちょいと調べましたが似たような話ですね。
 地獄と煉獄の大きな違いは、「希望」の有無らしいです。
 地獄は永遠に苦しむだけで救いはないが、煉獄では罪を清めて天国に上るチャンスがあるらしい。
 この「煉獄=プルガトリオ」がタイトルになってる以上、地獄よりはマシってことなんでしょう。

 EP4でやたらと強調されてた「罪」というキーワードにも合致します。
 罪を清めりゃ煉獄から抜け出せる。つまりはゲーム盤世界からも抜け出せるってことなんでしょう。
 私は「うみねこ」がどういう方向性で動いてる話なのかってとこから悩んでたんですが、「神曲」との対応を見ればさっさと解決してた問題だったのかも。

碑文との対応


 まず「第一?第十の○○」と列挙する書き方が「神曲」における世界の構造と一致してるので、碑文は「縮小版の世界」ってことになるのかなと思います。なんで全部「晩」なのかは分かりませんが。

懐かしき、故郷を貫く鮎の川。
黄金郷を目指す者よ、これを下りて鍵を探せ。
「黄金郷」=「天国」と考えます。最終目標を天国にセット。ここはすんなり。
→「黄金郷の鍵」については、あえて言えば「ウェルギリウス」ってとこですかね。世界を案内してくれる便利な奴です。特に対応を考えなくてもいいかも。

 川を下れば、やがて里あり。
 その里にて二人が口にし岸を探れ。
 そこに黄金郷への鍵が眠る。
 鍵を手にせし者は、以下に従いて黄金郷へ旅立つべし。
→スルー

 第一の晩に、鍵の選びし六人を生贄に捧げよ。
→これは「地獄」に対応してるんじゃないかと考えました。救いもなければ希望もありません。
 あるいは「鍵が選んだもの」なので、扉を開くのに必要なものなのかも。
 「地獄の門」を開けるための生贄ってところですか。神曲にそんなのないと思うけど。

 第二の晩に、残されし者は寄り添う二人を引き裂け。
 第三の晩に、残されし者は誉れ高き我が名を讃えよ。
 第四の晩に、頭を抉りて殺せ。
 第五の晩に、胸を抉りて殺せ。
 第六の晩に、腹を抉りて殺せ。
 第七の晩に、膝を抉りて殺せ。
 第八の晩に、足を抉りて殺せ。
→ここで7人死にますが、これは「七つの大罪」と「煉獄=プルガトリオ」に対応していると考えます。
 煉獄は贖罪の場所ですが、そこで償う罪ってのが「七つの大罪」らしいんで、「七杭」とうまく対応してますね。七杭の悪魔たちには、それぞれ七つの大罪と1つずつ対応してます。
(参考)七つの大罪 - Wikipedia
→讃えよはわかんないのでスルー。本編では「不和」に関係してることになってます。魔法陣が出てきます。
 「うみねこ」では七つの大罪に加えて、「八つの目の大罪」を追加してるのかもしれませんね。たぶんそーでしょう。
→「八つ目の大罪」にまだ擬人化キャラがいないので、今後出てくる可能性がありそう。
→「殺せ」ってのは人を殺せってことじゃなくて、罪を償う=罪を消すってあたりの意味だと見ればよさげ。

 第九の晩に、魔女は蘇り、誰も生き残れはしない。
→この魔女をベアトリーチェとすると、ここで登場。
 「神曲」に登場するベアトリーチェも、主役のダンテさんがえっちらおっちらと煉獄から抜け出して、天国へと入るところで登場するのでうまく対応してます。案内人のヴェルギリウスの役目はここで終わり。
 つまり「魔女=ベアトリーチェ=(神曲の)ベアトリーチェ」です。

 第十の晩に、旅は終わり、黄金の郷に至るだろう。
→「旅」とありますが、ここまで殺しまくって旅も何もないです。しかし「神曲」の主人公ダンテは地獄?天国をテクテクと旅してますから、対応を考えれば理解できます。
 「旅=地獄?天国への旅」です。
→「神曲」では天国に到達した後もさらに旅をするんですが、ここでは「天国=黄金郷」に辿り着いたところで終わってますね。

 魔女は賢者を讃え、四つの宝を授けるだろう。
 一つは、黄金郷の全ての黄金。
 一つは、全ての死者の魂を蘇らせ。
 一つは、失った愛すらも蘇らせる。
 一つは、魔女を永遠に眠りにつかせよう。
 安らかに眠れ、我が最愛の魔女ベアトリーチェ。
→ここもよくわからないところで、せっかく蘇ったのにすぐまた寝ちゃうんですね。到達するのが目的だったんでそれでいいのかも。元々(神曲の)ベアトリーチェは死人だし。
→四つの宝の中に「愛」があるのがポイントで、「至高天においてダンテは天上の純白の薔薇を見、この世を動かすものが神の愛であることを知る」とwikipeにあります。めでたしめでたし。
 あんまり意味はよくわかりませんが、世界の仕組みを知って悟りを開くようなもんですかね。
 「一なる元素=愛」ってのが「うみねこ」に出てくるので、これも対応してると考えてよさげ。

六軒島との対応


 「神曲」では「森→地獄→煉獄→天国」と移動するので、最初は森から始まるんです。
 森といえば六軒島の森ですし、碑文を説いたという絵羽は九羽鳥庵にいたようなので、
 「森=六軒島の森」
 「天国=九羽鳥庵」

 としておくのもよさげ。
 「地下通路=地獄?煉獄」とするのもいいかも。

殺された奴と罪の対応


第一の晩

 第一の晩は地獄に対応してると考えました。 
 ここから、「殺された奴らには地獄に堕ちるような理由がある」という風に考えることもできます。救いようのないやつらってことです。
(参考)エンドロール文章 : うみねこのなく頃に まとめWikiなど
EP1:蔵臼、留弗夫、霧江、楼座、紗音、郷田
EP2:蔵臼、夏妃、絵羽、秀吉、留弗夫、霧江
EP3:金蔵、源次、紗音、嘉音、郷田、熊沢
EP4:夏妃、絵羽、秀吉、留弗夫、楼座、源次
 あんまり共通項は見えてこないですね。
 留弗夫が3回死んでて他より1回多いぐらいですか。戦人や霧江、明日夢がらみで何かやってそうですけど、あんまり関係ないかも。

第二の晩

EP1:絵羽=アスモ、秀吉=ゼブブ
EP2:朱志香=アスモ、嘉音=サタン
EP3:楼座 真里亞 ・・・杭使ってましたっけ。忘れました。
EP4:譲治 朱志香 ・・・同上
 アスモ=色欲 ゼブブ=暴食 サタン=憤怒
 あれ?意外に当たってる気がしますね。秀吉相手にデレてた絵羽と、恋に恋する朱志香さんがアスモ=色欲。
 秀吉は暴食のゼブブ。メタボだし外食産業だし。
 嘉音は怒ってばっかりなので憤怒でいいんじゃない。うーん意外。

第四の晩?

EP1:金蔵=マモン、嘉音=サタン、源次=ルシ、南條=ベルフェ、熊沢=レヴィ
EP2:紗音=マモン、郷田=ゼブブ、譲治=ルシ、南條=ベルフェ、熊沢=レヴィ
EP3:留弗夫=アスモ 秀吉=ゼブブ、霧江=マモン、蔵臼=ルシ、夏妃=サタン

 一応、各キャラEP1と2で使われる杭は決まってるんですねー
 EP3と4で使われた杭の表とかないかなあ・・・
 いいのがありました。
(参考)各話の共通点 : うみねこのなく頃に まとめWiki EP4はどうだったかなぁ・・・ほんとに覚えてない・・・
 マモン=強欲=金蔵なんかはいいとしても、傲慢=ルシ=源次とか微妙ですね。
 郷田は料理人だから暴食=ゼブブですか。
 何か意味があるというより、ネタっぽいですねこれ。あんまり考えなくてよさげ。

 分かったような分からんような。なんとなく対応してるぽい雰囲気だけ伝われば充分。
関連記事


コメントの投稿










管理者にだけ表示を許可する
バナー
サイト内検索


bare
はてなブックマーク数

カテゴリー

【配布物】
[うみねこ辞書用テキスト配布]
[ひぐらし辞書用テキスト配布]
ネタバレバナー ver.2.1

このサイトについて
ブログパーツ



  • ブログSEO対策 : track word 
  • SEO 
  •  
  •  
  •