雛見沢研究メモ
ひぐらしのなく頃に・うみねこのなく頃にの考察・ニュース

【うみねこ】 ノート片や真里亞の日記を解読する試み 

 あんまり考えなかった方向から。これを踏まえてEP1から再プレイしてみたいような気がしますが無理げ。
 解読の方法がある程度把握できれば、これまでのノート片なり真里亞の日記なりに関係ありそうなシーンが、全く違うものに見えるだろうと予想できるんですが……さて
 「最終考察」の総合考察部分をひととおり読んだ影響が出てます。
 話は色んな方向にスッ飛んでいきます。

ノート片や真里亞の日記に関する仮定


◆「真里亞の意思の反映」
真里亞の日記だけでなくノート片にも真里亞の意思が多く反映されている。直接書いたかどうかはともかく、ノート片の成立に大きく影響している。

◆「キャラクターの変換ないし創造」
一部のキャラクターは、筆者によって恣意的に別のキャラクターに変換ないし創造されている。
【例】
・ワルギリア=熊沢
・ベアトリーチェ=???or創造

◆「筆者のメッセージの代弁」
一部のキャラクターの一部の台詞は、筆者がそのキャラの本来の性質を無視して代弁させたもの。
【例】
・EP4霧江「もし。あなたの前に悪魔やら魔女が現れても。?その正体を、疑う必要は何もないわ。そういうものだと、理解して」

◆「執筆にあたっての情報源の存在」
ノート片を作成するにあたって情報収集が行われた。情報源が存在する。

◆よくわかんないのはまとめて真里亞の日記ってことに
 通常のゲーム盤世界(10月4?5日)ではない、いくつかのシーンでベアトリーチェなどが登場するシーンがあります。 例えばEP2で紗音がベアトリーチェに遭遇してからの一連のシーンや、EP4でさくたろうが人間化するシーンなど。
 これらのシーンをまとめて「真里亞の日記」ないし「魔導書」に含まれる内容として考えます。違うかなーという気もしますが疑問はスルー。
 こういう仮定をしておいて、いくつかのポイントを見ていくことにします。とりあえず思いつくところを片っ端から。

10月4日以前のワルギリアとベアトリーチェについて


 本編10月4?5より以前(?)に、六軒島(?)にいるワルギリアやベアトリーチェについて。
 一つは上に例示したEP2のと、もう一つはEP4のもの。あとは思い出せないので・・・

ワルギリア=熊沢
 
 EP3で唐突に熊沢からワルギリアへと変身するシーンがありました。ここから単純に「ワルギリア=熊沢」という解読鍵を用意します。 
(EP4、さくたろ人間化シーン前後)
 ワルギリアはまさに大魔女。
 真里亞が大魔女だと思っているベアトが、さらに大魔女と呼ぶのだから、大々魔女に違いない。ベアトの話によると、その魔法の力はベアトですら未だに足元にも及ばないという。
 ?
 そしてその握り拳をさくたろの前に差し出す。
 そして拳を開くと、そこには一粒だけパックされたタイプののど飴があった。
ベアト「しかしお師匠様ァ、のど飴とはまぁたババ臭い!
 このシーンのワルギリアを熊沢と変換してみると、
・「ベアト真里亞が会ってる時に熊沢が登場した」
・「ベアトより熊沢の方が立場が上(あるいは師匠)」
・「手品のようにのど飴を出して真里亞に与えた」

 という具合に読み解くことができます。
 「ババ臭い」はイコール熊沢をあらかさまに示唆。別のシーンで老婦人が真里亞にのど飴を与えようとするシーンもあります。
 前述の通り「真里亞の日記」の中にあるシーンと考え、真里亞が実際にあった出来事を魔法的に変換したと仮定し、「ワルギリア=熊沢」という暗号キーを使えばこう見ることができるというネタの基本として。
 
紗音とベアトリーチェ

 EP2で紗音がベアトリーチェに遭遇し、祠の鏡を割り、ブローチをもらって譲治と仲良くなって?という一連の話。これには真里亞が直接登場しない(多分)ので疑問はありますが、とりあえず「真里亞の日記」の内容だとしておきます。
 さっきのEP4の例と同じく、またベアトリーチェが六軒島の過去の日常に溶け込むように存在してます。ベアトリーチェが果たした役割は、紗音の恋の成就。違いは、魔法に見返りを求めてる部分ですかね。
 紗音に鏡を割らせたくだりは、リアルに考えるとあまり意味が分からないので、実際には無かったってことでもいいかもしれません。

 しかしやっぱりおかしい。
 一応現実だと思われるEP1冒頭部で、真里亞が壊れた祠を見て「不吉じゃ不吉じゃ」とか言ってました。
 紗音の鏡破壊エピソードを事前に知って、日記やノート片に書いてたとすると、そこで反応する必要がない気がしますね。ある意味矛盾してます。
 ここでノート片について考えてみると、「ノート片の内容だ」とされてるのはEP1だけで、EP2については言及がない(多分)んです。
 つまり「鏡破壊エピソードの日記」も「EP2のノート片」も実は存在しないんじゃないかってこと。
 ならアレは何なのか。ノート片や日記になる前の、真里亞のイメージだろうか。
 あるいは第三者が祠の消失を見て用意したのか。それとも、ただの偶然か?

 これは【うみねこ】 ワインボトルのノート片の話と、おまけ「楽しいイベントと想定外の事故」 - 雛見沢研究メモ(仮)「想定外の事故」の話につながります。想定外の事故が起こったからノート片の筆者が予定していたルールを外れたという解釈でした。
 同じようなことが祠消失にも言え、「筆者(に深く関わっているはずの真里亞)が事前に想定できなかったこと」だと考えることができます。
 ここから、「祠消失=中の鏡の消失」をきっかけにリアルタイムで構築されたEP2、「想定外の事故」をきっかけにリアルタイムに構築されたのがEP3という見方ができるように。
 とりあえず「EP4で発見されてる2つのノート片はEP1と2」という仮定は危ないと思います。
 ノート片の通りにゲーム盤世界が動くことは少なく、現実の影響を受けてリアルタイムに変化しているというのが今のところの私の考え。

実在した? “使用人”ベアトリーチェ

 大部分のベアトリーチェに関しては、基本的に「人間としては存在しないもの」として扱うことが多いんですが、前述の話に登場するベアトリーチェを、あえて「実在したもの」と考えてみるとどうだろう。
 
 いくつかポイントがあるんですが、一つはさっきの例の「ワルギリア=熊沢」とベアトリーチェとの関係です。
 ワルギリアはゲーム盤世界に出てくることはあっても、金蔵側の話には登場しない。金蔵が執着してるのはベアトリーチェだし、呼び出したとされてるのもベアトリーチェだけ。このことから真里亞のオリジナル設定なんじゃないかと思えます。
 なら真里亞は、どういう経緯でベアトリーチェ以上の力をもつと設定される“師匠キャラ”を登場させたのか。
 私はここに、現実の人物とその人間関係が反映されていたのではないかと考えました。ワルギリア=熊沢であれば、その熊沢より立場も力も下の存在がベアトリーチェということになります。
 そういうキャラが現実にいるとすれば、それはおそらく熊沢よりも若い使用人でしょう。

 使用人といえば、あんまり本編に出てきませんが、使用人の派閥争いがあったという話があります。
 この派閥争いに関していくつか考えると・・・・
・恐らく派閥争いで使用人が解雇されている。
 このあたりに関する記述の存在は不明。公式HPのキャラ紹介に、片翼の鷲の使用人は金蔵でなければ解雇できないものとして設けられたとある。つまり逆に言えば、派閥争いで解雇された使用人が存在したということでは。
・郷田を雇った時期を考えると派閥争いの時期は2年前あたりか。前の料理人等に関する記述の存在は不明。
・派閥争いがあったということは、源次以外に有力な使用人が存在したということだろう。恐らく派閥は2つ程度で、片方は源次がリーダー。であればもう片方の派閥のリーダーは誰?未知の人物?
・金蔵がこの派閥争いに対して怒ったらしいところから、蔵臼たちが勝手に金蔵にとって重要な人物を解雇してしまったのでは?
 などなど、「ここ6年以内に解雇された大物の使用人」が存在しそうな気配があります。
 熊沢より若く、真里亞と毎年会い、魔法(手品や子供を喜ばせる術)に通じていた人物。
 そして、同時に紗音とも親しくしていて、恐らくは恋愛に関するアドバイスを行ったような人物。
 使用人の信頼も厚くて、派閥の中心になれるような。
 そして今は右代宮家に仕えておらず、今年の親族会議にはいない人物。
 こういう人物が存在すれば、ワルギリア=熊沢、ベアトリーチェ=解雇された使用人として、真里亞の日記に登場する二キャラの存在を実在のものとして考えることができる。

 いやもう、ブッ飛んだ妄想しまくりですね。やばいやばい。
  
 この場合発生する問題……結構トシをくった使用人がベアトリーチェだと、戦人の「罪」と何の関係があったんだと首を捻るハメに。適当な理由をつけてクリアするのは簡単ですが。
 ベアトリーチェには複数の正体があるという前提なら、これもまたベアトリーチェの一つの姿としてスルーできる?

熊沢と真里亞

「お袋の遺品の中に、碑文の謎解きに挑戦してると思われる写真やノートが、結構出てきたんですわ。お袋も案外、そういうのが好きだったんだなぁ。何でも10tの金塊が隠されてたって噂だ。そりゃあ、お袋も夢中になるはずですわ。」(EP4)
 熊沢も碑文に挑んだ形跡があるらしいです。これは黄金のためというより、真里亞のためだったのではないかという考えもできるかも。碑文自体に真里亞が関わっていて、真里亞から解いて欲しいとせがまれたとか。EP2では真里亞自身も解こうとしてましたね。
 現実の真里亞が碑文の答えを知る側なのか、解く側なのかは不明。「熊沢=ワルギリア」で魔法側の人間だとすると、熊沢は碑文を作る側だったかも?
 

EP1の留弗夫発言について:「(戦人のせいで)殺される」


EP1留弗夫「…俺は多分。今夜、殺されるだろうな。」
 この発言について。
 「最終考察」のこの部分に関する解釈で、後で留弗夫が話す内容が戦人にとって衝撃的なものだから、それを話す留弗夫が(戦人に)殺されても仕方ないかも・・・というようなものがありました。
 なるほどなと思ったんですが、別の部分で物語全体が戦人の罪を追求する方向性を持ってるというところとあわせて考えると、また違う解釈ができそうです。

 それは「(戦人のせいで)今夜殺されるだろう」という意味だったというもの。
 戦人には罪がある。そのせいで父親が殺される。それを父親の口を使って、ノート片の筆者が言わせてるという解釈です。一番最初に仮定として挙げた、「筆者のメッセージの代弁」という奴です。ちょうど、EP4で霧江の口を使って、戦人に魔女を信じさせようとしたのと同じようなことです。
 元になるのはこれ。
(赤字)右代宮戦人には罪がある。
そなたの罪で、人が死ぬ。
そなたの罪により、この島の人間が、大勢死ぬ。誰も逃さぬ、全て死ぬ。
 この赤字の内容を、間接的に戦人に伝えようとしたのが留弗夫の台詞ではないかというわけ。

 こう考えると、次のEP5あたりからさらに露骨になりそうな予感。
 キャラクターが口々に「お前(戦人)のせいで○○は死んだんだ!!」と戦人を責め立てる展開が容易に想像できます。
 まどろっこしいことしてないで、直接戦人に文句を言えばいいのに。面倒くさい奴です。

通じる思いと通じない思い


 EP2の紗音とベアトリーチェの会話などで、ベアトリーチェは散々恋や愛をこき下ろしてました。そういうものが嫌いらしいです。これもやはり筆者のメッセージの代弁とみる。
EP2ベアト:何様のつもりだよ語りやがって、愛なんて結局はド汚ぇ汚物をどう綺麗に見せようかって欺瞞なんだよ

 愛の価値を貶めたい。「愛」に対して大きな期待をしてた裏返しですかね。
 筆者を真里亞と仮定すれば、楼座との関係が上手くいかないから他人が幸せなのが許せない!という感じのもの。

 ゲーム盤世界においての紗音と譲治、嘉音と朱志香らの「愛(恋愛)」の特徴として、困難はあるけど、一端通じ合ったら切れないんですね。
 ベアトリーチェなどを敵役にして試練を経て、悲劇的な結末に終わったとしても、「愛」は絶対的なもの!として描かれます。
 譲治が紗音をフったり、朱志香が「なんか嘉音くんって思ってたのと違った?」とか言って冷めたりはしません。EPをまたいでも、割と一貫して通じ合ってたりします。

 ところが全然うまくいかないのが二人います。それが金蔵と真里亞。
 金蔵は一応ベアトリーチェに会えたし、真里亞もEP2で楼座と分かり合えたんですが、次のEPになると完全に振り出しで、真里亞の場合はEP4で悪化してますね。
 このあたり相思相愛のものと、そうでないものに明確に分かれてます。
 EP2で楼座とうまくいった真里亞。EP4で楼座をめっためたにした真里亞。

 もう一人それっぽいのがいます。ベアトリーチェです。
・金蔵→ベアトリーチェ
・真里亞→さくたろ・楼座
・ベアトリーチェ→戦人
 という三者三様の同じ方向性を持つ願望を、互いに代弁しあってるのかなと。
 あいつらいい思いしやがって!こっちは全然ダメだっつーのに畜生!みたいな。
 筆者のいろんな葛藤が見て取れるような気がします。

責任を果たせない保護者としての楼座


 EP2のラストは真里亞と楼座がめでたしめでたしって感じですが、その後の茶会で呼び出されて拷問され、EP3ではエヴァにズタボロに拷問されて殺され、EP4ではさらに酷い扱いを受けてます。
 これには真里亞の意思が反映されていそう。母への憎しみがそのまま復讐へと繋がってるのでは。

 ここはいいとして、一つ気になるところが出てきました。
 それは楼座が「(1967年あたりの)ベアトリーチェを死に導いた人物」とされている点。ベアトリーチェの実在などは別として、ここに真里亞の意思が反映されてると考えると、「楼座に罪の意識を持たせたい」という意味がありそうです。後悔を味あわせたい。苦しませたい。何か重いものを背負わせたいといった類の。

 転落して死んだベアトリーチェは、いってしまえば今の真里亞ではないでしょうか。
 九羽鳥庵という保護された空間(子宮)から連れ出され(誕生)、そして楼座が先導して森を歩き(養育)、楼座の幼さや浅はかさによって無垢なベアトリーチェ(真里亞)は死ぬことになる。
 ここでの楼座は保護者(母)としての役割で、無垢で無知な相手に対して大きな責任があります。そしてそれを果たせずに終わるわけですね。
 これも一つのメッセージの代弁じゃないかと。つまり「楼座のせいで真里亞は死に追いやられるんだ」という。

 このあたりから色々想像できそうな気がしますが、あんまりやりすぎるとワケわからなくなりますね。この時のベアトリーチェの正体を真里亞とすると、1967年に存在してなきゃならないんで無理です。
 ベアトリーチェの無垢さから「誰かの赤ん坊」としても面白いかも。1967年に何があったのか。ベアトリーチェと名づけられた、金蔵と妻の5人目の子供だったりして。あるいは福音の家から連れてきた子供とか。

 一つ言えるのは、それだけの事件があれば、事後処理や楼座の処遇など色々イベントがありそうだってこと。
 しかし、そこには何も言及がない。金蔵が知ったら楼座を勘当するぐらいしそうなもんですが、何もない。このあたりが妙ですね。誰もが「しょうがない」と思うような人物だったのかも。ボケて自分をベアトリーチェだと思い込んでる金蔵の妻とか。
 
 妄想しすぎですね。やばい。

情報源について


 碑文にせよノート片にせよ、六軒島の内情や人物について詳しくないと作るのは無理っぽい。
 ならその情報はどこから出たのか。ただ一人の人間によるものか。それは筆者自身かなど。
 そういう視点で本編を思い返すと、都合よく情報収集に関わっていそうなキャラがゲーム盤にいますね。

◆熊沢
 EP1で夏妃をこっそり見ていた。とっても怪しいおばあさん。
 六軒島では源次や金蔵自身と並ぶ、最古参の人物でもあり、六軒島周辺の伝承などにも詳しい。
 ワルギリア=熊沢なら真里亞との繋がりも深そうだ。ノート片を作成するなら役に立ちそう。

◆嘉音
 監視&報告の役割があるキャラとして書かれている。金蔵直属
 真里亞が直接嘉音を情報源として利用することは難しいイメージ。しかし金蔵側の人間なら容易だろう。金蔵側とのパイプがあれば可能か。
 ステルス機能つきでどこにでも現れそう。保有している情報量は多そうだ。

◆源次
 熊沢+嘉音ってところ。最も古く、最も金蔵に近い。一番情報を持ってそう。
 ステルス機能も嘉音の上位版だっけ?忘れちゃった。 
 「ロノウェ=源次」と変換すれば、ベアトリーチェにも近い位置にいる。真里亞との繋がりもあるのかも。

 「解読」という名目で思いつくネタはこれぐらい。あとは再プレイでもしないとと無理。
関連記事


コメントの投稿










管理者にだけ表示を許可する
バナー
サイト内検索


bare
はてなブックマーク数

カテゴリー

【配布物】
[うみねこ辞書用テキスト配布]
[ひぐらし辞書用テキスト配布]
ネタバレバナー ver.2.1

このサイトについて
ブログパーツ



  • ブログSEO対策 : track word 
  • SEO 
  •  
  •  
  •