雛見沢研究メモ
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赤字を騙す為に使う…。wikiに鍵の総本数の変動など、似たような赤字の欠点を突いた推理を書き込みましたが、こちらは総括的ですねl。

真実の赤とは言え所詮は言葉。現実の殺人現場ひとつ正確に描写しようとするならば、それこそ裁判での弁論レベルの長文が必要になってしまう。

なればイリさんがおっしゃる通り、真実の赤の正しい使い道は 本心の証明。

「魔女は"い"る」に対し、「魔女は"い"らない」、必要無いと人間側が赤で答えられた時にこそ、決着がつくのではないでしょうか。
[ 2009/08/05 22:31 ] n5zvZqsA[ 編集 ]
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【うみねこ】 チェス盤をひっくりかえして赤字を使う 

竜騎士07:「確かに真実であるにもかかわらず、いかに曲解させるか」というのがポイントです。まるで詐欺師のような感じですね(笑)(最終考察特別対談)

 詐欺師のように赤字を使う側にまわってみると、どんな風に使えるだろうか考えてみるネタ。 
 基本的に作中の事件に関する描写などは無視して、赤字のみで考えます。

言葉の定義を明示しない


(赤字)真実を語る時、赤を使うことにする。
(以降赤字は全てwikiから)あらすじ(補足) : うみねこのなく頃に まとめWiki

 ここでいう「真実」の定義について明示されていない。
 客観的真実なのか主観的真実なのか。誰にとっての真実なのか。どの場、どの範囲での真実なのかなど。
 ベアトリーチェが何をさして「真実」といっているのかは、本人にしか分からない。

 他のほぼ全ての言葉について同じことが言えるので、結局赤字というのは、何かを言ってるようでほとんど何も言ってないのと同じ。
 詐欺を前提にするとどのようにでも使えるし疑えるので、言葉にはほとんど意味がなくなります。あれ? もう結論出ちゃいましたね。

文脈を無視する


生死は捨て置く。6人は確かに扉から入った

 この「6人」というのは、文脈からすると「礼拝堂で死んでいた6人」を指すことになります。しかし明確には定義されていません。
 「6人とは言ったが、誰とは言ってないし礼拝堂で死んでいた奴らとも言ってないであろうが!」とか言われるかも。
 赤字に書かれてないことを勝手に想像する相手の心理を利用するわけですね。

指示語で誤魔化す


6人は確かに“この正面扉”から入った!!

 「この」とか「その」とか結構赤字に出てきましたが、指示語は所詮指示語。
 指示する対象を選ぶのは発言者の自由。そして、その認識は相手と共有されている必要はない。
 つまりベアトリーチェが「これ」といったものと、戦人が「これ」と思ってるものが一致してなくても赤字は使える。

変動する可能性のある数字を使う


礼拝堂の鍵は一本しか存在しない

 「一本」ということになってますが、どの時点での話なのかは不明。
 ある時点では2本だったかもしれないし、次の瞬間には3本になっているかもしれない。
 鍵はただのモノなので、作ることも破壊することも現実的には可能。
 組み立て式の妙な仕掛けを仕込んで、「完成した鍵」と「未完成な鍵」に分離することも可能かもしれませんね。

「?という設定」とか「限られた条件下では?」などを省略する


礼拝堂の施錠は礼拝堂の鍵以外では開錠不可能
礼拝堂の扉は、施錠時には如何なる方法での出入りも拒む

 こういう風に「可能」「不可能」「いかなる」といった類の言葉がついてくる赤字は多いです。
 しかしここから「赤字の非現実性」が浮かび上がってきます。

 例えば上の文だと、「ピッキングできない構造の錠」とか「物理的に破壊不能な扉」でなければなりません。でも現実にそんな扉が存在するかどうかは分かりませんし、考えにくいですね。少なくとも「客観的真実」としては無理があります。
 
 なので実際には 
 礼拝堂の施錠は礼拝堂の鍵以外では開錠不可能“という設定”
 礼拝堂の扉は、施錠時には如何なる方法での出入りも拒む“という設定”
 とか 
 “限られた条件下では”礼拝堂の施錠は礼拝堂の鍵以外では開錠不可能
 “限られた条件下では”礼拝堂の扉は、施錠時には如何なる方法での出入りも拒む
 という風になってると考えるのが妥当でしょう。
 「という設定」だと赤字は単なるクイズの問題の設定に過ぎないし、「限られた条件下」だと当時の島の中にピッキングや扉破壊の手段が存在しない……などの解釈になるでしょうか。 

時間的定義の省略


 赤字にはほとんど時間的な定義がされていないことは、くどいほど指摘してきました。
 例えば「?がどこそこで殺された」という赤字があっても、いつの話か分かりません。
 金蔵がゲーム開始時点で既に死んでいるにもかかわらず作中に登場していたように、定義されない限りは他のメンツもゲーム開始前に死んでてOK。
 時間的な定義のない赤字はいくらでも順番を入れ替えることができるし、全て同時に発生していることもありうる。

 じゃぁ逆に時間的な定義のある赤字ってのはどうなんだと考えてみましょう。
楼座は今朝、確かに真里亞の手提げの中から封筒を取り出し、そこから正真正銘の礼拝堂の鍵を手に入れたぞ。

朱志香の死体発見時、朱志香の部屋にいたのは、戦人、譲治、真里亞、楼座、源次、郷田、紗音、熊沢、南條のみだった。

 EP2の場合はこの二つで、「朱志香の発見時」に関してはその具体的な定義がないためよくわかりません。
 結局EP2で時間が分かってるのは、「楼座は今朝(10月5日とは限らないが)、確かに真里亞の手提げの中から封筒を取り出し、そこから正真正銘の礼拝堂の鍵を手に入れた」ということだけ。
 この場合、礼拝堂の事件自体の時間的な定義がないためイベントの順番を入れ替えることができます。
 例えば作中では10月5日の朝?に礼拝堂で死体が発見された描写になってますが、実際に事件が起こったのを10月5日の昼だとすれば、鍵のトリックなんてあってないようなもの。そもそもトリックですらありません。殺して鍵を閉めればいいだけ。
 このように、赤字は「ありもしない密室殺人事件のトリックを捏造する」というやり方でも使えます。

 EP3ではどうでしょう。
かつて実際にこの場所で、お二人はこのような会話をなされました。

ここは1967年の世界。

1967年の六軒島の隠し屋敷に、人間としてのベアトリーチェさまが存在した

秀吉:わしはずっと部屋におったで。事件の前後の時間帯は全てや。
 
絵羽はあなたとずっと一緒に居たわ。だから犯行は不可能。もちろん戦人くんは犯人じゃないわ。アリバイ偽装なんてしてないし、彼女が犯人の可能性も考慮していたから、その行動は用心深く見張ってた。彼女には、不審なことをできるあらゆる可能性が存在しなかった!つまり、犯行時の使用人室には、南條と朱志香しかいなかったのよ。

 こんなもんですか。
 具体的なのは1967年の話だけですね。

 秀吉の「事件の前後の時間帯」は「事件」が何をさすのか、前後とは具体的にどの範囲かなど不明。EP4のラストの復習でもスルーされてるのでどうでもいいのかも?

 エヴァの赤字は面白いかもですね。
 「ずっと一緒にいた」というのも時間的な意味が含まれてますが、具体的な話はよくわかりません。
 「戦人と絵羽がずっと一緒にいた」というのを拡大解釈すると、妙な風になります。
 戦人は絵羽と一緒に地下室に行って黄金を発見したり、九羽鳥庵に行ったりして、他のメンツが全滅した後、のこのこと屋敷に帰ってきたという流れ。そして二人きりになった屋敷で、戦人は絵羽に殺された。この最後の事件だけはほぼ確実に発生している。
 都合の悪いシーンの戦人や絵羽は幻想。なんで二人でウロウロしてたんだか分かりませんけどね。

 「犯行時の使用人室」は、「犯行」が何を指すのか定義されてないので適当に。
 
 ゲーム盤世界の出来事を全て無視し、赤字のみで当時の出来事を再構成しようとするとこんな風にもなります。
 いつ起こったのかすらわからない出来事のパズルを組み合わせて何か見えてくるものがある? 私には今のところ分かりません。

勝手に殺人事件に仕立て上げる


 「他殺」と明示されていないものは、殺人事件ではない可能性があります。
 赤字以外を無視するなら、かなりの事件が「他殺」と明示されていないことが分かります。
 死人がいさえすれば、勝手に殺人事件に仕立て上げてしまうのが赤字の使われ方。
 火のないところにでも煙を立ててしまうかもしれません。
 
 「他殺」と明示されてるものを挙げていきます。
 EP2の赤字には無し。
EP3第二の版:楼座と真里亞の二人は他殺です。
EP3第九の晩:南條は他殺よ。

EP4にてEP1第二の晩:二人は他殺である! 密室構築後に片方を殺害の後に自殺したのではない! また、殺人は執行者、犠牲者が共に同室して行われた! 執行者が室外から殺害する手段は存在しない!

同第六?第八:同室していた真里亞は殺していないぞ! そしてもちろん三人は他殺だ!
同第九:夏妃は他殺である! 身元不明死体は一切なく、生存者も全員がアリバイがある!

EP4にてEP2第一の晩:6人は発見時にすでに全員死亡していた! 全員が他殺だ! 6人は全員が純粋な犠牲者であり、相互の殺人には関与しない! 相打ち殺人は存在しない!!

 これだけしかありません。
 他は全て他殺以外の原因である可能性があります。
 つまり、自殺・病死・自然死・事故死など。
 

EP間を横断する赤字


全ゲームの開始時に金蔵はすでに死んでいる!

妾はこれまで、この島には19人以上の人間は存在しないと宣言してきた。それを、金蔵の分、1人減らす!!この島には18人以上の人間は存在しない!!以上とはつまり18人目を含めるぞ。つまり、18人目のXは存在しないッ!! これは全ゲームに共通することである!!!

 こういう風に明言されてるものもありますが、他の赤字も他のゲームと共通している可能性があります。
 密室の設定とか、鍵の数なんかの基本的な設定は特にそれっぽいですね。

 しかしもっと酷いパターンもありえます。例えば、「死んでいる人間」に関する定義とかですね。 
 例えばEP3の最後のこれ
金蔵は死亡している。
蔵臼は死亡している。
夏妃は死亡している。
秀吉は死亡している。
譲治は死亡している。
留弗夫は死亡している。
霧江は死亡している。
楼座は死亡している。
真里亞は死亡している。
源次は死亡している。
紗音は死亡している。
嘉音は死亡している。
郷田は死亡している。
熊沢は死亡している。
南條は死亡している。
以上、15人は死亡。
戦人は生存している。
絵羽は生存している。
朱志香は生存している。

 ゲーム開始時に死んでることが分かってる金蔵も含まれてますが、他のメンツも同様だったら?そしてそれが全EP共通だったら?
 ゲーム開始時点で、戦人・絵羽・ 朱志香以外の全員が死んだことになりますね。そもそも3人しかいません。
 「EPを横断する赤字」が存在する以上、他がそうではないとはいえないし、「赤字はそのEP内限定」というのは都合のいい勝手な解釈にすぎません。

どうでもいいことを赤字で言う


ひーっひひっひひひひひひひひひひひひ!!
さぁ右代宮戦人、跪け。

 ただの笑い声とか、命令とかも赤字で言っちゃいます。どーでもいいです。
 真実とか真実でないとか関係ないですね。
 こういうどうでもいい赤字をノイズとして混ぜまくることによって、重要事項をぼかすこともできるかもしれません。

大げさなことを赤字で言う


妾の力をもってすればどのような密室も生み出せ、そして打ち破れる!!

 矛盾してますよね。絶対に破れない密室を作って自分で破らなきゃなりません。
 それはさておき、やたらと大げさです。
 「生み出す」というのが単なる想像の類であることを伺わせます。
 必然的に限界はあるはずで、「?という設定です」とかつきそうです。

相手が簡単に信用しそうな奴に使わせる


何も信用できない、赤くない言葉は何も信用できない…!!
早く帰ってきて、お兄ちゃんッ!! 私を独りぼっちにしないでッ!!!(以下略

 戦人は赤字を求め、縁寿が使った赤字をすんなり信用しました。
 こんな風に、赤字は信じたければいくらでも信じられるし、逆に疑いたければいくらでも疑えます。
 赤字だからといって信用できないのはここまでに書いてきたとおりです。
 例えば、
そうよ、縁寿よ!! 誰も帰って来ない世界の右代宮縁寿…!! ………私の家族は全て、あの日の六軒島から帰って来ない…!!

 のような赤字に対しても、疑おうと思えば疑えます。「縁寿」とは何をさすのか。「誰も」といってるが「絵羽」は含まれないのか。
 そもそも戦人と成長した縁寿が遭遇すること自体がおかしいわけですから、戦人は「縁寿がこんな姿でこんなところにいるわけがない」と本来は疑わなきゃならないところ。

 EP3でベアトが戦人を騙した?ように、あるいはEP4で霧江が戦人に「魔女を信じろ」的なことを言ったりしたように、赤字は内容だけでなく、誰に使わせるかでも違ってきますね。

 だんだんダレてきたのでそろそろこのへんで。
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なればイリさんがおっしゃる通り、真実の赤の正しい使い道は 本心の証明。

「魔女は"い"る」に対し、「魔女は"い"らない」、必要無いと人間側が赤で答えられた時にこそ、決着がつくのではないでしょうか。
[ 2009/08/05 22:31 ] n5zvZqsA[ 編集 ]
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