雛見沢研究メモ
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【うみねこ】 ベアトリーチェの正体について -例えばこういう四つのルール- 

 【うみねこ】 「最終考察うみねこのなく頃に」特別対談の感想など - 雛見沢研究メモ(仮)を書きつつ考えたことなんですが、あまりにも内容と関係ない話になったので分割することに。「最終考察」とは何の関係もありません。

つまり、あれはニンゲンの誰かじゃない。
この世界のルールが擬人化した存在だということ。(EP1ベルン)

 中身としては、一応ベアトリーチェの正体に関する話。
 ベアトの正体を「ルール」だとすればそれはどんなものか。
 いままで散々書いてきたような内容ですが、ちょっと違う視点が出てきたので。

 あんまりまとまってないものをそのまま出す。いつものこと

いちおうキッカケ的なところ


 蛇足っぽいですが一応キッカケを書いておくと、特別対談の「複数のルールがある」的な話からモヤモヤと膨らませていったらこうなったんです。

「ルール」とは


 「ルール」といいましたが、いわゆる“竜騎士07語”的なもので、一般的に解釈すると「物語の設定をなんとなくグループ別にまとめたもの」という程度の意味だと思います。

 たとえばこれ(皆殺し編 - ひぐらしのなく頃にwiki:ひぐらしネタバレ注意)は「ひぐらし」の「ルール」です。XYZと三種類ありますが、ざっとみてわかるように、一般的なゲームやスポーツの「ルール」に比べるとまとまりに乏しい感じで、無理矢理3つに分けてるだけって感じです。見ようによっては10個かもしれないし、20個かもしれません。

 この「ルール」というのは、私が考えるに「物語を作る際のガイドライン」です。つまり、「物語の設定」というやつ。
 設定を無視して物語を書くと無茶苦茶になりますよね。だから設定は守らなきゃならない。つまり「物語のルール」ってわけです。

 ベアトリーチェが「ルールの擬人化」であるなら、こういう感じの「物語の設定」の集合体ということになります。
 あれしちゃだめ、これしちゃだめ、これをあーするとこーなる、あれをどーするとそーなる。そんな感じの「設定」がいっぱい集まるとベアトリーチェになるわけです。

物語の設定をなんとなくグループにわけていく


 「ルール」というのはかなりアバウトな代物で、絶対3つに分けなきゃいけないとか、そういうことは無いと思います。別に10個でも20個でもいいでしょう。
 でも「物語の設定」的な部分を列挙していくと、なんとなくそれぞれの性質が違っていて、自然とグループに分けた方がいいような気がしてきます。
 私の場合は、4つぐらいに分類したくなりました。

 「当主継承にかかわるもの」
 「死者蘇生と金蔵にかかわるもの」
 「真里亞にかかわるもの」
 「戦人たちの死にかかわるもの」

 こんな感じです。

物語の設定とベアトリーチェの役割


 例えば、EP3なんかを見てるとこういう設定があるように思えます。
 「碑文を解くと黄金を発見して当主を継承する」
 正しいかどうかは別として、これも立派なひとつの設定で、つまりは「ルール」だと考えることができます。

 ベアトリーチェは「ルール」の擬人化なので、この「碑文を解くと黄金を発見して当主を継承する」というルールにも無関係ではありません。
 絵羽が黄金を発見すると、そこにベアトリーチェがやってきて、当主の継承を宣言します。ベアトリーチェはそのまま設定・ルールを体現し、実行する存在でもあるというわけ。

四つのルール・四つの設定群


 具体的な話に入りましょう。ここからは「設定=ルール」を列挙していくことになりますが、その設定は正しいとは限りません。とりあえず検証抜きで物量から。

当主継承にかかわるもの

・黄金は存在する
・碑文は解ける
・碑文を解くと黄金が見つかる
・黄金が見つかる=当主継承
・当主を継承すると黄金の指輪が得られる
→黄金の指輪は当主の証明
・黄金を得ると「魔女」になる

 これらの設定は、これまで真里亞が読み上げる手紙や、ベアトリーチェの説明、EP3の内容などから推測できるものです。パっと思いつくだけでこんな感じなので他にも色々あるかも。
 このあたりの考察例としては、【うみねこ】[EP4考察] 戦人“元当主”仮説 -指輪とベアトリーチェ- - 雛見沢研究メモ(仮)が挙げられます。

 このルール=設定群に深く関わっているキャラクターは、絵羽をはじめ、蔵臼など親たちがメインですかね。当主になりたい、金・カネが欲しいキャラクターたちです。
 EP3で絵羽が戦人を殺したように、殺人にも関わるかもしれません。絵羽は当主に異常に執着するキャラクターなので、この設定群における主役だと考えることもできそう。

 「ひぐらし」のルールXYZでも、メインで関わるキャラクターが限定されてたりしました。Xは圭一たち、Yは高野たち、Zは園崎や村人たち……みたいな感じ。キャラクターごとに担当ルールが違う感じです。

死者蘇生と金蔵にかかわるもの

 当初から死者蘇生に執着してるのは金蔵でした。実際に死者が蘇生するかどうかはともかく、この目的のもとに動くキャラがいて、そのための設定群があります。

・ベアトリーチェは人間として実在した
・金蔵は九羽鳥庵でベアトリーチェを囲っていた
・ベアトリーチェは19XX年に死亡した
・今のベアトリーチェは金蔵に囚われている
・碑文を作ったのは金蔵で、目的はベアトリーチェの蘇生
・金蔵はゲーム開始時点ですでに死んでいる
・碑文の儀式が成功するとベアトリーチェは蘇生する……と金蔵は思っている
・碑文が解けるとベアトリーチェは蘇生しない
・碑文が解けてもベアトリーチェのかわりに新しい「魔女」が誕生し、結局みんな死ぬ

 こんな感じですか。
 ベアトリーチェ自体にも無限の魔法など、死者を蘇生する手段があります。
 金蔵自体は死んでるんですが、物語自体は金蔵が作ったらしい設定=ルールと無関係ではないようなので、無視できないです。

真里亞に関わるもの

 真里亞にとって最も重要なのは母である楼座であり、楼座との関係です。
 魔法などは楼座の代償だと考えます。
 まだルールといえるほど形が定まってない感じなので、文章でなんとなく説明を。

 まず、真里亞が「ベアトリーチェ」という存在、ないし「魔法」に求める役割は何かということ。
 これは「しおれた薔薇」に象徴されるように、喪失したものの埋め合わせだと考えます。
 大事なものが失われた。だからそれを補うために、ベアトリーチェが現れる。ベアトリーチェは薔薇を復元して真里亞に与える。
 同じことが母である楼座との関係にも言えます。失われた母の愛(最初から無かったかもしれませんが)の補填です。
 
 しかしなかなか実現しないので、さらにそれを代償するために「魔法の友達(さくたろなど)」が登場。
 ここでベアトリーチェはさくたろに人間の姿を与えました。

 それで一応真里亞は落ち着いてたんですが、ついに楼座がさくたろを破壊。真里亞の心のよりどころがなくなってしまいます。
 次に真里亞が求めたのは、母に対する復讐でした。これもベアトリーチェとセットで実行済み。
 その後に求めたのは「黄金郷」です。平たく言えば、ただの現実逃避です。
 現実世界では何もかも喪失してしまったから、幻想の中ですべてを補填しようというわけ。
 しかしこれも、縁寿によって破壊されてしまいました。
 その代わりに縁寿がさくたろを蘇らせ、ベアトリーチェに与えられていた「真里亞が喪失したものを補填する」役割が失われました。
 真里亞は黄金郷から出て行ってどこかにいってしまいましたが、その後のことは分かりません。
 現実の母と向かい合うことになるのかもしれないし、さくたろで満足してしまうのかもしれないし。

 あと私がいうところの「ゲーム盤世界」に登場するキャラクターたちが、かなり真里亞の影響を受けたものであることはほぼ間違いないです。これは「うさぎの楽隊=シエスタ姉妹」に代表されてます。
 そういうオモチャが登場していることや、ベアトリーチェの人の命を軽く見ている価値観から、魔法バトルの類はすべて真里亞の「遊び」であるように見えてきます。
 しかし、ベアトリーチェの正体を全て真里亞由来のものと考えるのは危険。ルールは複数ある。ベアトリーチェの核となるものは複数ある。つまるところベアトリーチェの正体も複数あるということです。
 すべてを「1つのルール」で説明する必要はないはずです。
 いわゆる「創作説」的なものに関しても同じで、この物語世界の成り立ち=設定=ルールを1つの仕掛けで説明しようとすると不十分だと思います。

戦人たちの死にかかわるもの

 いわゆるEP4の「私はだぁれ?」の正体。
 戦人を殺すもの。で、おそらくは他の人間を跡形も無くブッ飛ばすような、物理的な威力の高い何か。いくつもあるベアトリーチェの正体の一つ。魔法などという曖昧なものではなく、本当に全員を殺してしまうものです。
 どういう風に見るかは人それぞれですが、あんまり具体的に「こういうものだ!」と決めてしまうと大ハズレになる予感がするので曖昧に濁したいところ。
 とにかく、これだけは回避しないととても生還できないでしょう。
(参考)【うみねこ】[EP4考察] ゲーム開始時全員死亡仮説 -必殺ちゃぶ台返し- - 雛見沢研究メモ(仮)

 私は基本的に密室関連のネタは重要視せず、大雑把な事故なんかで事件の概要を処理したいタイプです。最初に何かの大爆発で全員死んでるとか、そういうの。
 嵐が去って警察が島に来たあと、密室や死体がまだそのまま残ってれば密室ネタも考える気になるかもしれませんが、現実には今のところ“無い”ので、密室殺人も“無かった”んじゃないかという考えがぬぐえません。
 実際にあった殺人事件は、EP1?4までの間で、EP3の絵羽の戦人殺しの一件だけという可能性も考えてます。あとは全部事故とか病気の類です。

 「ひぐらし」のルールXYZでも、細かい殺人のトリックがあんまり重視されてないというのもあります。
 例えば「綿編で詩音がいかにして殺人を行ったか」というのは謎として提示され、後で解が示されるものではあるんですが、ルールXYZ自体にはあんまり関係ないんです。
 つまり、「密室のトリックが分からなくてもルールは分かる」んじゃないかと。

 ただ、密室殺人自体はともかく「赤字」は重要です。
 赤字をたどって魔女の正体を暴くことができれば、EP3でエヴァを倒したように、ベアトリーチェを倒すこともできるでしょう。
 しかし「赤字=密室ネタ」ではなく、密室とは何の関係もないところにも赤字が使われてるのがポイント。
 赤字の謎がとければ、密室の謎もついでにとけるかもしれません。

◆おまけ:「死にかかわるもの」の正体は「なんか都合のいい可燃性の毒ガス(笑)」
 あくまでオマケ。あんまり深く考えないで。(笑)がついてるのは、「そんな都合のいいもんねーよ」的な意味。

・まず「毒ガス(笑)」の発想が出てきたのは、「第一の晩」のような複数死亡のシチュを説明するのが楽だから。
 EP1の場合、戸締りして密閉された(隙間だらけだけど)本館にガスが充満して6人死亡。その後、戦人たちが館に入った時点で全員死亡。あとは全部幻想。
 おおざっぱ。密室?なにそれ?気密室の間違い?

都合の悪い部分は全部幻想。
  
【うみねこ】[EP4考察] ゲーム開始時全員死亡仮説 -必殺ちゃぶ台返し- - 雛見沢研究メモ(仮)で書いた“この時のベアトリーチェは真里亞を殺す「死」そのものであり、「私はだぁれ」の正体”というところから、「遭遇=即死」のイメージで連想したもの。
 例えばEP1で真里亞がベアトリーチェに遭遇→即死。紗音が黄金の蝶(=毒ガス)に遭遇→即死。嘉音が黄金の蝶に遭遇→即死。
 EP4ラストで戦人がベアトリーチェに“至近距離で”遭遇→即死など
 色々矛盾しまくってるのはご愛嬌。

赤字に時間的定義がほとんどないのは、大体が毒ガスや爆発でまとめて死んでるから。
 全ての密室殺人が同時に起こった可能性とか。それで赤字がクリアできるかどうかは知らない。

可燃性なので、ボイラーなどに到達すると引火してドカン。屋敷ごと吹っ飛ぶ。
 EP3で絵羽が助かったのは、爆発に巻き込まれなかったから。

・EP4で霧江たちが牢屋を脱出した後、屋敷周辺で死んだのは、屋敷から漏れてきた毒ガス(笑)を吸ったから。近づかずにずっと牢屋にいれば、EP3の絵羽同様助かったかも。
 
・金蔵がゲーム開始時に既に死んでるのは、毒ガス(笑)の発生源が書斎のあやしげなコレクション群だから。
 自分で吸って知らず知らずのうちに死んだ。おバカ。

・朱志香が喘息なのは、普段から微量の毒ガス(笑)を吸ってるから。夏妃の頭痛も?

・基本的に、屋敷内で毒ガス充満・屋敷内にいると全滅→屋敷に近寄ると漏れたガスで全滅→放置しておくと引火して爆発して全滅という流れ。
 屋敷に近寄らなければ生還できる可能性はあるが、みんななぜか寄ってくる。そして死ぬ。ネズミホイホイ。

・「ひぐらし」の終末作戦とネタが被りすぎでヤバい。あと罪編の篭城とも被ってる。もうだめだ


まとめ:幻想の集合体としてのベアトリーチェ


 ここまで一応の前提として、それらが物語の設定でありルールだとして話を進めてきました。
 しかし、これらのほとんどが「幻想世界」でしか起こっていない話。実際に残るのは、ほぼ全員が死んでいるという結果だけです。
 EP3で絵羽が当主を継承していますが、これが本当に碑文を解いた結果なのかは分かりません。たまたま1人で生き残りさえすれば、必然的に当主を継ぐことになるので、結果は同じです。
 なので、ほとんどが「幻想世界でのルール」としか言えません。

 しかし一ついえることがあって、それはベアトリーチェという存在が、人間たちの幻想を仮託されて結実しているように見えるということです。

 例えば「当主継承」についてですが、実際にはどのような形で当主が継承されるのか分からないんですよね。基本的には蔵臼なんでしょうが。
 一応作中では、金蔵の遺言(もう死んでるから)だかベアトリーチェの手紙だかが出てきて、「当主継承のためのルール」が明かされるんですが、これもいわゆる「幻想世界」の話で、現実なのかどうか分かりません。
 しかしここには、「こうだったらいいな」という絵羽あたりの願望・幻想が強く反映されているような気がします。

 次の死者蘇生も同じですが、こちらはかなり分かりやすいですね。現実には死者が蘇ることはありえませんから。
 現実にはありえないことが起こったらいいな!という願望なり幻想なりが、碑文の儀式とベアトリーチェに仮託されているように思います。 
 
 真里亞の件も同じです。母との仲がうまくいかない自分の現状を変える手段、あるいは適応する手段として、ベアトリーチェや魔法に頼ろうとしています。
 ベアトリーチェが登場しては、どうにかして真里亞の望むような結果を導こうと奮闘してますね。
 だいたい上手くいきませんけど。

 「死をもたらすもの」については、なんかヤバイもの=魔女というイメージだけですかね。

 そんな風に、人の幻想を仮託されて、善悪問わず一生懸命お仕事してくれるのがベアトリーチェという存在じゃないかなーという。
 みんなの脳内パートナーです多分。

四つの宝

 ここで気付いた方もおられるかもしれませんが、なんとなくこの4つが碑文の「四つの宝」に対応しているように見えなくもないです。

 一つは、黄金郷の全ての黄金。
→黄金を得ることは、当主を継承するということ。
 EP3で分かるように、当主継承の儀式などはベアトリーチェが担う。

 一つは、全ての死者の魂を蘇らせ。
→死者蘇生。金蔵の願い

 一つは、失った愛すらも蘇らせる。
→愛の回復。真里亞の願い

 一つは、魔女を永遠に眠りにつかせよう。
→「魔女=ベアトリーチェ=死をもたらすもの」を眠らせる≒封じる……つまり、全滅させられるようなヤバい現象の回避。
 死をもたらすのも魔女なら、それを回避するのも魔女。
 
 なんでこーいう対比が見えるのかは分かりません。ただの妄想かも。

で、これで新しい話がつくれるかと言われるとそんなわけはない


 最初に書きましたが、「ルール」というのはつまり「物語を作る際のガイドライン」です。
 なので、ルールが全部把握できれば新しい物語が作れるわけですが、今回例示したテキトーすぎる概要ではとても無理でしょう。中身がペラッペラすぎて何も分からないのと大差ないはずです。

 でも、「ベアトリーチェ=物語のルール」というのはこういう形をしてるんじゃないかというところには踏み込めたんじゃないかと。
 EP1?4から推測できる物語の設定を煮詰めていけば、ベアトリーチェの正体に到達するんじゃないですかね。私は今のところ無理ですけど。

 しっかし、こんなのアニメから「うみねこ」に入った人が読んでも、なんのこっちゃわかりませんね。
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