クリア後にwikiをみつつ考えたこと。
(参考)
よくある質問集Ep4編 : うみねこのなく頃に まとめWiki*ネタバレ注意
ξ(`・3・)シエスタ556って誰?
本編に名前のみ登場のシエスタ。クリア後EP4TIPSで確認できる。
顔が確認できないという人はResurrectすると幸せになれるかも。
これは全然気付きませんでした。なるほどって感じですね。
生き返らせた556の説明文には
「彼女はトランペットが得意」とあります。
ξ(`・3・)556つかシエスタ姉妹ってうさぎの楽隊じゃね?
A.悪い魔女に破壊された556など、文脈からシエスタ姉妹の依代が真里亞がポケットに入れていたうさぎの楽隊である事はほぼ確定。
蛇足だが、真里亞はウサギの鳴き声を「うきゅー」だと思っていて、IMEが故障したときのシエスタ45も同じ鳴き声だった。
なるほどって感じですねー
うさぎの楽隊と魔女同盟
EP3で新たな強キャラとして登場した「シエスタ姉妹」ですが、これを最初に呼び出したのは
「エヴァ=ベアトリーチェ」でした。
魔法の設定で、確か
「マリアージュ・ソルシエールの同盟員は同盟員の家具を使用可能」みたいな設定があったと思います。縁寿が七杭を使えていたように。
ところがこれがおかしい。
「シエスタ姉妹」が真里亞の所有物である「うさぎの楽隊」を寄り代にする以上、おそらくは元々
「真里亞の家具(武具だっけ?とりあえず家具で)」という扱いになってるはずなんです。
真里亞の家具である以上、ベアトや縁寿には使えるのかもしれません。そこまではいい。
しかし、
同盟員ではないはずのエヴァや金蔵まで呼び出してるんですよ。これがおかしい。
真里亞と同盟関係ではないはずなのに、真里亞の家具であるシエスタ姉妹を、勝手に使用している。
ベアトリーチェの主人が金蔵だから、ベアトリーチェ繋がりで使用可能なのだろうか?
だとしたらエヴァは? エヴァもベアトリーチェの弟子的な扱いだから、可能なのだろうか?
シエスタと黒き魔女との戦い
シエスタ556は黒き魔女との戦いで戦死したとありますが、これは恐らく
「楼座にうさぎの楽隊(陶器製)が壊されたこと」を意味しています。
しかしあの時、シエスタ姉妹を召喚したシーンもないし、「楼座に魔女がついてる」というのも真里亞の勝手な想像でした。
つまり、このシエスタ556の説明文は、真里亞の解釈、真里亞の脳内のエピソードがそのまま「事実」であるかのように書かれているわけです。
ただ、そのように示唆されているだけで、ホントに556のエピソードが、楼座とうさぎの楽隊を指しているのかは不明。
ゲーム盤は、真里亞の脳内設定が反映された世界?
六軒島の世界が、真里亞のボトルメッセージ中の創作なんじゃないかという仮説は一応知ってます。そうなのかもしれません。
しかし、かといって全てが真里亞の想像の中なのではなく、部分的に混ざり合ってるんじゃないかと思ったりします。
恐らく真里亞が知らないであろうことまで、ゲーム盤上では再現されているように見えるからです。
真里亞の家具を勝手に使っている金蔵やエヴァがいる、六軒島のゲーム盤の世界。
こういう「設定的に無理のある部分」にこそ、真里亞の想像が入り込んでるんじゃないかと考えると、割とすんなり収まる気がします。
・金蔵が生きているように見えるのは、真里亞がそう信じているから。(親たちは金蔵の死を疑っている)
・金蔵やエヴァがシエスタを召喚できるのは、真里亞がそれを自分のものだと思ってないから。
・六軒島の魔女といえばベアトリーチェだけのはずなのに、真里亞の日記にワルギリアが登場していたのは、真里亞の想像だから。
・金蔵が召喚したのはベアトリーチェだけのはずなのに、EP4でワルギリアやガァプまで呼び出したのは、真里亞の「金蔵はすごい召喚師」というイメージによるもの
・熊沢がワルギリアになったり、EP4では普通に分離してたりと設定がユルユルなのは、真里亞の想像だから。整合性とかハナから無いのである。
・金蔵が「反魔法」の設定を無視して、食堂で魔法を使ってる“ように見えた”のは、そもそも金蔵が生者ですらないただの幻想だから。金蔵は魔法など使っていない。
「反魔法」の設定を絶対的なものとするなら、金蔵がこの設定を無視したことにより、逆説的に
「第一の晩の事件が魔法によるものではない」ということを証明していることになる。
「反魔法」の設定がある以上、魔法ではあんなことはできないのだから、魔法ではないのだということに。
などなど
なんか適当にまとまってないことを書いてみました。
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