親子コント。もしくは親子の対話。
*ネタバレ注意
▼【キャラ紹介】
→親たちは、誰もまだ赤くなってない。死亡が確定してないからかな。
???(真里亞心象世界?)
真っ暗な場所
楼座、意識を取戻す
体が冷えている
顔半分が痛い
→
楼座はさっき頭部半壊して死んだはず。ということはメタ視世界かな。
目を覚ますが、ここがどこか理解できない
→★背景はメタ視世界の、ラムダやベルンがいた場所。
死んだはずの楼座がメタ視世界に呼び出されてるの?
◆さくたろう(人間の姿)登場
楼座は相手が誰か理解できない
『うりゅ
顔の左半分に痛み
→さくたろうを思い出しかけたのかね。
あるいは自分が死んでいることを、かな?
楼座「ここはどこ?
さくたろ「こっちに来て ここにいちゃいけない
一緒に駆け出す
◆廊下?
“うりゅ”という言葉で頭が痛む
楼座「“うりゅ”という口癖をやめてもらえる?
さくたろ「うー ごめんなさい
楼座、今度は眉間に痛み
→さくたろうを破いたことを、心は忘れていても体は覚えているぜ的な。
楼座「あなたのママはどこ
さくたろ『ボクを作ってくれたのはママ
私がママ?
→まだ分からない楼座。
楼座「私の子供は真里亞だけ 真里亞はどこ?
さくたろ「
真里亞はいるけど、今は真里亞じゃない→★あ……これは……
この楼座をつれてきたのが、真里亞かもしれないなあ。
目的は復讐?
楼座じゃなく、楼座の中の魔女に対してね。
→
EP2で、ベアトが楼座をメタ視世界に呼んで拷問したような。ああいうことかな。
『今は会わない方がいい その方がママのため真里亞のため
楼座「真里亞 返事をして!
さくたろ『真里亞に見つかっちゃう
→★あーやっぱり。真里亞が危険物扱いだ。
今までのEP1?3の間にも、楼座は同じことになってたのかなあ。
楼座「離して
真里亞と逆方向に連れて行かれると察する
→さくたろに従ってれば、まだマシだったのだろうか?
さくたろ『作ってくれたのはママ 真里亞のバースデイプレゼント 手作り
楼座「まさか 真里亞のさくたろう?
→気付いたらしい。
さくたろ『うん
楼座「ぎゃッ!!
鋭い頭痛 さくたろに握られている手のひらから
手の甲に、親指大の穴がぽっかり
→これはどういう意味だろう。殺された時、手に穴はなかったと思う。
ということはさくたろのせい? 謎。
楼座「さくたろうは気持ち悪い下手くそなぬいぐるみ あっちへ行って 消えて
さくたろうの首元が裂けていく
漆黒の内側 虚無
綿雪を噴出して倒れる
→また殺したと。二度目。
→★そういえば、このさくたろは「縁寿のさくたろ」なのかね。
あるいは
「真里亞の側にいるけど真里亞にはみえないさくたろ」なのか。
あとには、黄色い布と綿だけ
ライオンのぬいぐるみの残骸
金切り声
→真里亞がきたようです。
真里亞の過去
真里亞「うわああああ!!
→さくたろを破った時だ。
楼座:後悔
真里亞を抱きしめても泣き止まない
真里亞が両手でおしのけ
→真里亞の拒絶の意思表示
それを見てもう一つの感情
そもそも真里亞が悪いし? 教育的指導
→こっちのが本音に近い感じかなぁ。表には出せないけど。
物はやがて壊れる 壊される
私だって? 兄さんや姉さんやお父様やお母様に 取られた壊された馬鹿にされた捨てられた
でもここまでわんわん泣いて親を困らせたり? したことはない。もっと怒られると思って我慢
我慢してきたからこんなに立派な大人になれた
→自分が虐められていたこと。
それを踏まえて真里亞に同じことをやってる?という意味ですね。
楼座、自分の手首から先が、折れて欠けてなくなっていた
手首から先が陶製に
→★これが真里亞の魔法?
ベアトリーチェにならったヤツ。
でも過去にこんなことがあれば、楼座が真里亞を恐れるだろう。
→楼座の経験なのか日記の中なのか真里亞の経験なのか
メタ視世界
楼座「ひいい!
自分の両手が欠けてなくなる光景で絶叫
→過去の回想ではなく、
楼座が幻を見ていたとか、そういうことのようだ。
楼座「私の手
→実際に崩れているらしい。
◆真里亞登場 顔は見えない
真里亞「これでもう真里亞を叩けない
冷たい声
真里亞、頭をかばっていた手を解く
→メタ視世界で真里亞の頭を叩きながら、昔の光景を幻視していたようだ。
→真里亞は完全に
ヤルキですね。
◆ベアトリーチェ登場
ベアトリーチェ「娘の頭を撫でる?腕なら残してもよかった
真里亞「叩く方が多い
「真里亞、悪くない ママが悪い
「さくたろ ママよりもっと大切なお友達だった
→真里亞も本音が。
→★これも
親子の対話といえばそうだし、必要な儀式ではあるだろうなぁ。
真里亞だけでなく、楼座の成長の過程でも。楼座「仕事のせい
→楼座の常套句。とありえずはここから。
ベアトリーチェ「今こうなるのも仕方なきこと
「マリア 母を名乗った女の言い分は以上 許せるか否か 無罪か有罪か
マリア「許せない ママは有罪 さくたろと同じ目に
目に見えぬ巨大な腕が楼座を掴む 楼座の肉体が上下に
血の赤ではなく、ドス黒いものがぶちまけられる
→あー殺しちゃった。真里亞の一方的な復讐になっちゃってますね。
→EP3といい4といい、
楼座はやたら執拗に殺されてるような気がしますよ。その相手が今度は娘ですか。
ベアト「これはすごい 醜い
「復讐はこれで充分か?
ベアトが煙管のケーンをふるって楼座を再生
→無限殺戮コース
◆回想
電話
楼座「仕事?お泊り
「ケーキを買って帰る?約束
ベアトリーチェ「良き親子愛 何が問題?
楼座「約束は守ったはず
マリア「着払いの荷物。お金が足りずに会社に電話 ママはお休みだと言われた
「遠くに遊びに
ママが嘘を吐いてるってずっと知ってた→★楼座の嘘は、鍵をなくして民生委員が来た時だけでなく、ずっと前からのものらしい。
その中で真里亞は耐えていたわけですね。
◆回想
楼座「私もよ? ベッドサイドの電話機
ホテルの一室?
グラスを交わした相手
?「娘さんに旅行って話してない?
楼座「その方が面倒がなくていい
?「娘さんが気になるなら、無理に日程を組まなくても
→男と旅行中のようだ。
?
?「娘さんを犠牲にするのは気の毒
→娘を気にする男
楼座「奥さんとの寄り、戻したんですか 分かれるのが嫌に?
?「妻の話はしたくない
→
不倫旅行だったwww
あーなんともありがちな。
楼座「子連れの女は面倒だと 子連れだとわかると手の平を返す
「養育費は気にしなくていいと言っても
「あなたは理解してくれてると
?「そうは言ってません
楼座「嘘つき 私にはわかる あの子を理由に何度も捨てられた?
→やっぱりなあ?……真里亞を憎むなら、そーいう理由だと思った。
捨てられたのは真里亞のせいというより、楼座の問題のような気もするが。
結局は両方か。
→不倫自体も問題だけど、一番の問題は娘の扱いだわなー……
楼座「子連れの女は嫌 バツイチは嫌
「知らない男と作った子供の親になんか?
「子連れの男と付き合ったことがあるけど、気持ちがわかった
→自分の経験から、相手もそうだと思い込んでいる?という意味でしょう。
メタ視世界
楼座「あなたなんて邪魔だった
「あんたさえいなければ、私はとっくに女としての幸せを
→★一回掴みかけて失敗したのね。
楼座「あんたなんか生みたくなかった
「あんたが生まれる直前に
あいつは蒸発した 私を騙し?
→★蒸発したのか。はーなるほど。
こういう場合の婚姻関係ってどうなるんだろ。というか結婚はしたんだっけ?
→
結婚詐欺だったりしてねー ありうるなあ。楼座は一応金持ちだし。
楼座「男は女を渡り歩いて武勇伝気取り 女の私にはあんたがいる
「あんたのせいで恋を探せない 愛が得られない 一人で生きていくしかない
→★楼座の本音と、それを知る真里亞……と。
一番最初に親子でキチンと話したのは、散々息巻いてた譲治ではなく、真里亞だったことに。
→★★
どうせ全員、似たようなイベントをやるのだろう。楼座「一人で酔い潰れたい夜さえ許されていない
「あんたは私の人生を台無しに あんたなんか生まれてきた時から大嫌い
「お腹の中にいた頃から大嫌いだった 頑張って良き母を演じてきた
→もはや、9歳そこそこの子供に話して理解できるような内容じゃなさそうだ。
→うーん。親というより、子と子って感じかなぁ。対等のところまで降りてきているというか。
楼座「??その後の破局は全部あんたのせい
→全部真里亞のせいにしないと気がすまないようだ。
真里亞の顔はひきつったまま
真里亞、涙
→正しく理解しているようだ。
ベアトリーチェ「醜い 肉欲におぼれた女
「この女の本性 妾とて見るに耐えぬ
「マリア、自らの魂を自らの手で解放
マリア「今こそ思い知らせてやる 苦しみの日々を
→ベアトリーチェがそそのかしているようですが、そう悪いことでもないような。
なーんか
心理療法中って感じ。
あるよねーこういうの。
楼座「その私を苦しめてきたのはあんたじゃない 私が復讐したいくらい
「あんたが生まれる前にそうすればよかった 消えてしまえ!
楼座がひしゃげる
→楼座も楼座で吐き出しますね? もっとやれ。
→★
真里亞が楼座を潰すのはアリですが、楼座が真里亞を潰すのは無しでしょうねえ。見た目的にヤバいし。
マリア「潰れてしまえ 許せない?
ベアト「屑が
楼座「死になさいよあんたが
ベアト「ぶつけろ、吐き出せ→発散発散と。
マリア「お前はママなんかじゃない 魔女だ
楼座「魔女はあんたでしょ あんたのせいで私まで変わり者扱い
真里亞、絶望の咆哮
→真里亞なしでも変わり者扱いだろうなぁ……どう考えても。
受けいれなければならない現実真里亞だって知ってた 自分が邪魔に思われてることを
知りつつ、信じなかった
→★親切に書いてくれてますね。「受け入れなければならない現実」って。
つまり物語的にこれが必要な「過程」で「課題」だってことでしょう。
真里亞に課せられた物語的な課題がハッキリしたわけです。
→しかし、なかなか厳しい現実ですねー ここまでくると、受け入れずに「なかったこと」にした方がマシなレベルかも。
克服できないレベルのものは、無理に克服しない方がいいというか。
このまま行くと、真里亞は現実を受け入れられず、折れてしまいそうな。
→折れそうな真里亞を補助する添え木がベアトリーチェなんだろうか。うーん……
自分にはママしかいない
ママが自分を愛していると信じていられた日々に戻りたい
だから吼える 全てをなしに 認めない 否定する
こんなことを言う母を、言わせる黒き魔女を、そんな母を許せない自分を否定する
でも否定できない
これが現実、真実、真相、解答 絶対の現実→★「これが」じゃなく「これも」と収める方がいいんだろうなあ。一面的すぎるから。
→「六軒島子宮仮説」……真里亞は問題を解決して再び生まれられるのか。
楼座も何か掴んで欲しいところ。
→★あー、「ひぐらし」的に考えると、
鉄平の更正とかが切捨てられたように、「うみねこ」でも
楼座が切り捨てになる可能性もあるんですかね……真里亞の成長のダシになって。それは勿体ないような。でも尺とか色々問題あるでしょうし。
真里亞の胸中を投影した暗闇の世界
→メタ視世界じゃなく、真里亞の心象世界に近いのかな。ほー……
→じゃあ、
六軒島も誰かの心を投影した世界である可能性もあるのね。
だとしたらそれは誰?
無限の拷問の世界 無間地獄
マリア「真里亞の苦しみの全てを教えてやる
「生まれる前から蔑まれてきた怒りと悲しみがどうしても消せない
→普通は思ってても話さないような領域のことまで話す。結構面白い。
でもちょっと9歳って感じじゃなくなってきた。真里亞が中学高校生ぐらいならな?とか。
この母の虐殺は、真里亞の魂を浄化する?
→ただ繰り返しても駄目でしょーね。
適当に落ち着いたところで、もっといろいろ話さないと。 こんなのいつまでも続かないし。
→一般ならともかく、オタク系の作品でこういう親子の罵りあいは珍しいような。あるとしてもずっとソフトで婉曲的だし。
→親は親でありながらいまだ完成しない子でもある……かなあ。
不毛な虐殺でも、わずかほどに彼女の魂は救われる?
→さー……どうだろうなあ。楼座の記憶ごとまるごと消した方がマシかもしれない。
楼座、笑い声は出ないが、表情は笑っていた
望まぬ娘を拒絶する悪意に満ちた歪んだ笑い
→楼座も大概ですね。
真里亞「真里亞は今、ママと遊んでるんだね
ベアト「今、母と遊んでいるのだ
真里亞「今、すっごく楽しい 魔法ひとつで好きなだけ生き返らせられる
→「ママと」というより「ママで」ですね。
真里亞「でも、さくたろは直らないんだね 作ったママ 生んだママが認めないから
「私もママに認められてない
だから、壊れた真里亞ももう直らない「楽しくなったら、なぜかママが許せる気がしてきた
→★毎ゲームこれを繰り返してきたのだとしたら、真里亞がこれを初めてのことのように振舞うのがおかしい。だから今回がはじめてかな?
→許せる気がしてきたってのが、いい意味なのか悪い意味なのか。
▼【この真里亞はどの真里亞?】
この真里亞はどの真里亞なんだろう。
六軒島のゲーム盤上の真里亞なのか、縁寿の脳内真里亞なのか。
あるいはまったく別の、独立したメタ真里亞なのか?
メタ戦人と同じ位置にメタ真里亞がいて、EP1?3を見ながら、楼座に復讐する機会を待っていた?
だとしたら何故今までやらなかったのか。
問題は「なぜ今になって出てきて、楼座に復讐するのか」だ。やるなら前からやってればいい。
謎である。
マリア「どうして真里亞はママを許せる気持ちになってきたの?
ベアト「生き死にを自由に出来る力を得た魔女のみが辿り着く、達観の境地
→完全に自分の下位に置くことで、気が晴れちゃった感じか。激しい憎悪は持続しないってところ?
→あーんまりいい雰囲気じゃないですね。
このままじゃ、
エヴァみたいになっちゃいそう。 どーにかしないと。
ベアト「そなたが母の愛に目覚めたからではない 真の魔女の世界の入り口に立ったから
真里亞「成ったんだ 真里亞はもう真里亞じゃない 見習いかもしれないけど、ニンゲンの世界を超えた
「原初の魔女見習いマリア 何も悔しくない 悲しくない
「許してあげる きっと私はママを許せる
やがて真里亞は母を許すだろう
→うーん。よくないなーこれ。
どうやっていい方向に持っていくんだろう。
それともこのままかな?
細部までハッピーエンドとは限らないわけで。 あーんまり考えたくないですが。
ゲストハウス
戦人
譲治
朱志香
真里亞
→真里亞はフツーにここにいる。さて様子はいかに?
さっきの親子コントとのつながりは?朱志香「真里亞が起きた
戦人が真里亞を寝ぼけているとからかう
寝ぼけてないと泣き暴れる真里亞
戦人、真里亞の過剰な反応に面食らう
真里亞、凄い目で戦人を凝視
小声で笑う
「きひひ……
→黒真里亞っすねー……
→★黒真里亞が、さくたろうの事件を境に生まれたのだとすると……何かそういうものに執着した行動をとりそうな。
譲治、不気味に感じたが、少女の瞳の奥の狂気にまでは気付けない
→★「狂気」ときました。これがさっきの親子コントによるものかどうか。
でも多分、覚えてるんでしょうね。メタで楼座を殺したことを。
魔法系のキャラだし、メタもこっちも行き来は自由自在だったり。
真里亞、譲治の腕を振り解く
真里亞「うー 許す
→「許す」は楼座に対して使ってた言葉でもある。
戦人「悪いな からかって 許してくれ
真里亞「?でも許す 魔女だから
→真里亞が完全に黒化しちゃってるような。EP3までとは、またちょっと別っぽい。
騒々しい足音
もう夜10時半
・郷田・熊沢
ノック
びしょ濡れ 傘も差さずに来たらしい
郷田「お館様 (略)が?
→事件の報告ですね。
アイキャッチ
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22:32
つづく
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