何?EP3発売から一ヶ月経過しちゃった?
いやー、終わんないねぇ、ははは
本編はといえば、なんだかヘンな方向に面白くなってきちゃいましたね。
*ネタバレ注意
▼【心の叫び】
えー、ほとんど考えるネタがなく、ただ読んでるだけになってまいりました。
うみねこ魔法幼稚園の穏やかな日常に充分癒されたところです。
ところで、このエヴァさんの小ネタはいつまで続くんだろうか。そして、ベアトの奇策披露はまだなのかしら。
13:17→13:30
◆ゲストハウス
留弗夫たちが出てから30分は経過 帰りが遅い
→今回も留弗夫はトイレに行けなかったなぁ……残念だ。
そういえば、今回の留弗夫・霧江ペアがEP1で生存してたら、
多分ベアト死んでますよね。 これぞパワーインフレの恐怖。
玄関で待つ蔵臼と夏妃
→★そういえば、
第三の晩の明確な宣言がありませんね。さすがエヴァさんはいい加減だナァ。
夏妃「さすがに遅すぎる
◆扉の開く音、絵羽の金切り声
秀吉を呼んでいる
→ご愁傷様でした。
絵羽「うちの人がいないの
→★第二の晩と同じなら、多分夢かなんかで
エヴァの行動をある程度見てると考えられます。
絵羽「外へ?私とずっと一緒にいてくれると約束したのに 表には魔女 殺されてしまう
→ところがこういう悠長なことを言い出すんですよね。まるでまだ死んでないとでも思ってるかのよう。
なんとなく察してはいても、確実に見てるわけじゃないみたいで、
よくわかりません。◆ゲストハウスの人間が全員集合
譲治「母に賛成 確かめに行くべき
戦人「賛成
絵羽「見殺しに? 私が様子を見に行く
→3人は行く気満々。
朱志香「私も
夏妃が不許可
→そりゃ朱志香は許可されませんわね。
絵羽「あと南條
→南條先生も連れて行かれる。ジーサン大変だなーほんとに。
メタ視世界
ワル「戦人・絵羽・譲治・南條の4人は、屋敷のホールにて、留弗夫・霧江・秀吉の遺体を発見
戦人「第四?第六? 額・胸・腹に悪魔の杭?
→という状況。
ワル「留弗夫の額 秀吉の胸 霧江の腹部
「3人には着衣の乱れ 遺体は寄り添っていない。ある程度抵抗したと考えられる
→★戦人は今回、魔法バトルは見てないのかな?
見てたり見てなかったりで、ほんとややこしいですね。→見てれば霧江や留弗夫が活躍したところでどうしてたんだろう。
あと
銃が弱点だと知ることにもなりますし、ニンゲンが七杭に勝てる可能性も知ることになります。戦人「遺体の死亡確認から 赤で宣言を ?3人死亡
ロノ「復唱を拒否
→ついに赤文字議論もやらなくなりましたね。
ロノ「お嬢様の代行者としての資格を返上 “私には”赤で復唱できない
「それを復唱できるのは、お嬢様ただ一人
→ベアトを立てる形に。
相変わらず愛情いっぱいな「うみねこ魔法幼稚園」
ワル「ロノが代行を降り、かつ戦人がベアトを認めないならば、新らしい代行者を立てる必要がある
ロノ「新しい代行者はおりません(戦人にベアトとの対戦を頼む)
→そもそも戦人がハッタリで動揺させられて、精神的に追い詰められてないと何の意味もないのが赤文字議論。
戦人がスルースキル発動中は、リアクションしないので屈服に傾かない。つまりやるだけ無駄。
ロノ「不愉快な点については私が代わって謝罪 お嬢様には二度と不愉快な言動をとらぬよう誓約させる
ワル「あの子の師匠として私も謝罪
「どうか一度だけ許してやって
→
人を殺したって謝罪すればOK。それが愛情あふれる「うみねこ魔法幼稚園」の鉄の掟である。
戦人「俺が悪者みてぇ ベアトが自分の口で言えるなら
ワル「わかりました。あの子に謝罪を
→うっかり戦人くんは、
今までのベアトの所業を一から順に全部思い出してみましょう。 目の前のことしか見えてないから、すぐ雰囲気に流されてしまう……という感じ。
▼【ズレまくってる戦人くんのこと】
物語上の上位戦人の役割はベアトとゲームすることのようなんですが、本来戦人の立場でやるべきこと・考えるべきことはなんだったか。
それは、殺人をとめること、儀式をやめさせること、生き残って帰ること……といったことのハズなんです。
ところが今の戦人は目の前ゲームとベアトのことしか考えてない。
どうすればゲームが終わるのかという基本的な設定も頭からスッポ抜け、何のためにゲームしてるのかももう思い出せない。
ゲームを終わらせる方法とは「碑文を解くこと」であり、ゲームの目的は「碑文を解くまでの時間稼ぎ」である。
「うみねこ魔法幼稚園」のお遊戯に付き合うことではなかったはず。
はたしてこの戦人はEP2までの戦人と同一人物なのか?
いやそもそもEP3はEP2の続きなのか?それすらもう分からない。
◆ベアト
なかなか言葉が出ない
◆ゲーム盤上では、新しい遺体に泣き崩れているところ
屋敷
戦人・絵羽・譲治の涙
南條「恐らく即死
絵羽「もっと早く来ていればきっと助かった
→どうだろう。
人が増えれば魔女が存在できなくなるかもしれない。
戦人「譲治の兄貴が一番辛いはずだ
「親とはいずれ別れる だが譲治はこれから一緒に生きていくはずの?
「
それからの人生が長ければ長いほど。一緒に築いてく未来が長ければ長いほど、その死ってのは悲しいものなんじゃねぇのか→
「悲しみ」を量的に判断する戦人の基準について。
個人の感情の強さを、客観的な基準で量的に判断しようとするところが、どこかズレてるように見えるんですが……そんなの本人にしか分からんでしょ。特定分野の学者みたい。
メタ視世界
戦人「どうして譲治の兄貴が一番辛いと言ったか分かるか?
ベアト「聞いていたから分かる
その後の人生を共にする時間の長さに悲しみは比例する戦人「もちろんそれだけじゃ
量れない→やっぱり量ろうとするんですね。なんで
量に行っちゃったんだろう。
戦人「俺たちニンゲンは、お前ら魔女とは違う
「
有限の時間を力の限り生きてる それを蔑ろにするヤツは許せない
「嘲笑い弄ぶようなヤツは絶対に許せない
→それは量で判断するようなことなんだろうか。
どうも私には
質で判断すべきことのように思える。
戦人「お前のような死の概念も無茶苦茶なヤツには理解できないだろう
→つまり
ベアトには「死」に不可逆性がなく、ニンゲンにとって「死」は不可逆である。 ここにあるのは決定的な認識の断絶であって、量的な差じゃーないと思うんだけども。
戦人「一生懸命に生きているヤツの人生を嘲笑うこと。これが一番俺には許せない
「譲治の頑張りや覚悟?
→
殺人犯にお説教して、何が悪かったのか理解させようとしている戦人くん。 リアルに考えると、戦人ぐらいのトシじゃ荷が重い作業。
ベアト「しかしだな
ワル「ベアト 黙って聞きなさい
→で、その荷が重い作業を子供にやらせるワル先生。
自分ができなかったから戦人にやらせる。これ最強。 「うみねこ魔法幼稚園」は、園児の教育のため、被害者遺族に講演を依頼することもあります☆戦人「
お前の言い分にも一定の理解はする「自分の復活のためにおかしな碑文に沿った殺人をする必要があるんだろ
「その範囲内での殺人は、お前の事情を汲み取る限り、
ギリギリの理解はできる→
理解しちゃった戦人くん。やっぱり戦人くんは心が広いな?
戦人「それがお前にとって必要な行為だからだ
「それ以上の不要な行為は、お前の無意味な残虐行為
→自分の親族の命の話を、
「人間にとっても家畜を虐待するのは非人道的。魔女も人間を虐待するな」みたいな話で片付けちゃうんですね。
→いや、どっちかというと
戦争犯罪の方なのかしら。戦争するなら人道的にやれってヤツ。
ベアト「……う、…む
→おとなしく授業を聞いている園児のベアトちゃん。
まるで
金八先生のクラスの生徒みたいな大人しさ。
戦人「最後に生き返るなら何度殺してもいいという考えは、命を弄ぶまったく不必要な行為ではないのか
「殺すなら一思いに殺せ 弄ぶな 殺さないなら甚振るな
→
殺害方法の指定。 うーん素晴らしい。「絶対に殺すな」じゃなくて「殺すならこう殺せ」ときた戦人くん。
妥協しちゃいましたね☆▼【戦人くんの大体の話】
◆死の悲しみの量は、今後対象と過ごすと推定される時間の長さに比例する
◆自分にとって人間の命は絶対的な存在であり、侮辱することは許せない
◆殺人自体は許容するが、殺す方法については人道に基づく条件を指定したい
◆虐待は許容しない
◆以上のような理由により、制裁としてベアトとの対戦を拒否する
◆ベアトが謝罪すれば考慮する余地はある
▼【戦人がゲームを続けてきた理由】
戦人は「ベアトをゲームの対戦相手として認めないからゲームをしない」と言ってるんですが、そもそも戦人がゲームを始めたのは「ベアトを対戦相手と認めたから」ではありませんでした。
魔女の主張にいちいち反論して否定してきたのは、自分を含めた家人の生命や、自分のアイデンティティの危機を感じたからだ……と思います。
ところが今回、ゲームをしなくても家人の生命には関係なく、自分のアイデンティティにも影響なく、ゲームをやめても屈服したことにならないことが判明しました。
つまり、そもそもゲームを続ける必要性が全く無く、ゲームをするように魔女に誘導されていただけだったことが分かった訳です。
こうして意義をさっぱり失ったゲームなんですが、なぜか戦人はまだ続けようとしている。なんでしょう。惰性ですかね。
ワル「無限の魔法が邪法だといわれる所以 無限の魔女に有限の概念はない
「だから私は無限の魔女として自ら望み、
“あなたの域まで達しなかったのです”→なんだ。達したことはないのね。
ワルの師匠はどうだったんだろう?→完全修復か一時修復かの違いかな。よくわからないけど。
ワルはそれを伝え続けてきたつもりだったが、
ベアトは若すぎた→
精神的に、ですよね。
戦人「ワルギリアに聞きたい 無限の魔法なんてものが、どうしてあるんだ 何の為にあるんだ
ワル「無限の魔法に限らず、
魔法は全て人の世に幸福をもたらすためにある→これもまた偏った話ですね。この世にあるものの存在意義を勝手に決めちゃってるワ。
→仮に本当に「幸福のためにある」んだとしたら、
なぜそんなことを“知ってる”のかは問題である。
また
「幸福」の定義が分からないので、曖昧すぎる。
戦人「だとしたら、ベアト、お前は
無限の魔女失格だな
ベアト「……う、…む
→無限の魔女であるための資格は精神的なものであって、実質的なものではない。
ベアトもなれたし、エヴァもなれた。
戦人「漠然と思ったこと
どうして俺がお前と、こんなおかしなゲームを延々と続けているのか→非常に根本的なところですね。
戦人「これは俺を屈服させるためのゲームじゃない お前が本当の意味で無限の魔女に(として)認められるための試験ではないのか
→★
なぜゲームに付き合ってきたのか、という明確な理由説明はないんですね。
戦人「俺は今、ワルギリアから魔女の定義を聞いた
→「幸福」の定義がないので、なんとなくでしか判断できません。
戦人「それによるならば、ベアト、お前は魔女ですらない
「これは魔女と人間の戦いのはず なら、魔女でないお前に、俺の相手としての資格はない
→相手になるのに資格は必要なかった。唐突に資格制を導入した戦人くんである。
状況がさっぱりわからないわ…… 何考えてるのこの人たち。
戦人「お前が本当の魔女になった時 再び認めるだろう
→結局認める準備があるらしい。
しかし、
「魔女になったと認める」ということは「ベアトを魔女として認める」ということ。認めたら、それで話は終わりである。ワケが分からない。
まーーーでも、今の設定無視展開から察するに、戦人が魔女を認めてもフツーに話が続きそう。
ベアト「抽象的な言い方ではわからぬ どうすれば許しを乞えるのか
戦人「お前みたいなガキンチョは、大人の言葉に耳を傾けるところから始めろ
→以上、「うみねこ魔法幼稚園」特別講師・右代宮戦人先生のお話でした。
戦人「ワルギリア、ゲームは一度中断する ベアトが資格を持つのを待つ
ワル「ベアトが資格を得たと認められるまで、ゲームを対局者不在のまま進行
→だから、
「資格アリと認める=魔女になったと認める=魔女と認める」で終わりだってば。
ゲームする意味ないじゃん。→
この場合の「魔女」とはワルが言った定義であり、今までベアトが言ってた「魔女」とは別物だってことですか?魔女にも色々あるもんですね?
→で、ベアトは今から人間に媚びたような魔法を使うことになるわけだ。死者蘇生?
ベアト「妾は胸の内が全て顔に出る性分 偽れぬ
戦人「ならまだ更正の余地はあるってことだ ひとつだけ約束する
→命を懸けた戦いが、なぜかベアトを更正させる話になってることには気づかない。
戦人「絶対に俺からは降りない お前を不戦勝にはしない
「俺はずっとここで待っている
→
他にどこにも行けないし、他にすることもないだけじゃないの。ベアト「ありがとうな戦人 きっとそなたに認められて戻ってくる
ほんの少しだけ笑顔を見せて消える
→
誰これ。------------------------------------------------------------
つづく
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