ザーッと流して次いきましょう。日付が変わってから少ししか経ってないのに、本当に長かった。
*ネタバレ注意
書斎
→ドグサレ魔女さまに地獄を見せられた後。
何をどこまで見せてくださるのか。
ルシ「意地になっちゃって
嘉音「黙れ魔女の家具 お前と問答するつもりはない
→「お前と問答するつもりはない」って、戦人に一度言って欲しいセリフです。
ベアト「あやつ、サタンの時よりも筋がいい
→普通に前回(EP2)の話。
嘉音も記憶継承してると考えられる。
→
★嘉音が七杭に対抗できてるのは、前回の経験+α? すごい成長率。
ロノ「だから人間は恐ろしい たまに魔女にまでなり、悪魔を執事扱いに
→ベアトリーチェが元人間だという話。
→★ベアトリーチェも、人間の悪知恵みたいなのに翻弄された過去があるような話をしてました。
人間から魔女になっても、結局怖いのは人間みたいな。
ルシ「私と互角
→互角らしい。
→★キャラ設定を見ると、ルシファーは
七杭中最弱らしいんですよね。
それでも山羊よりは強いんでしょうけど。
嘉音の強い願い 生き残り、人間になりたい
ルシには遊んでやろうという気持ちしかない
それが必然の結果として現れる
その結果を示せるのが、人の力、心の力
→★
勝利フラグ。あら、なんだ勝っちゃうの?
→「ひぐらし」も「うみねこ」も、結局は精神力オチみたいなイメージ。
嘉音ブレードがルシの喉元をとらえる
→★あらら。殺さないのね。嘉音くん甘ーい
→嘉音って口は悪いんですけど、
冷酷非情にはなれない感じですね。
金蔵には「惨い」、ルシにはトドメを刺せない。
そのあたりに人間と家具の違いがあるんだ……とか思ってそうな。
ここでザクっといけるぐらいなら、人間になんてなりたがらないかも?
ベアト「見事だ 妾を退屈させなかった
「妾の家具のなんと情けないことか
→
パワーインフレ進行中ルシ、プライドを投げ出し、悪魔の杭の姿に
ミスって左手に突き刺さる
→これぞ恥の上塗り。この職人にしてこの家具あり。
嘉音、ルシの喉を握っている
一度ついた勝負を、ルシが重ねて挑んだので、手心を加える義理はない
→★
最初から義理なんかないんだけども。
嘉音には、何か彼なりのコダワリみたいなのがあるんでしょうね。
嘉音、家具を解放
ヒューマニズムか、家具同士の哀れみか、魔女への敬意か
→さっきも書きましたけど、彼なりに「人間らしい心」みたいなものにコダワリがあるんじゃないかと推測。
例えるなら、戦人の「18人を疑わない」というのと同じようなもの。
嘉音、ルシファーに勝利後
ベアト「人の心はあらゆる可能性を秘める これだから人間は恐ろしい
→自分も元人間。
ベアト「そなたは勝利した
→一応、嘉音の勝利を認めたらしい。
で、「約束」はどうなるのかという問題。
◆紗音、嘉音の左手をハンカチで包む
→結局紗音は傍観してたんですね。
ベアト「魔女も悪魔も非道ではある
「
しかし契約に限っては人間など及ばぬほどに高潔だ→話半分ですね。
ベアト、ルシにおしおき
第二ラウンド
ベアト「さて嘉音、続けようではないか
嘉音「彼女に止めを刺せと?
→この時、嘉音は自分が勝ち、生き残れるとホントに思ってたんだろうか。
→勝てても勝てなくても、約束が守られても守られなくても、恐らく嘉音は戦っただろう。
→★とりあえず収穫はありましたね。一応七杭に勝てたわけで。
ベアト「違う まだ終わっちゃいない
ベアト「妾は確かに約束した “煉獄の七杭”を打ち破ったなら、と
→ん、やっぱりそういうことね。はいはい。
▼【契約文の言葉の定義について】
ベアトは「七杭」という曖昧な言葉を使って、嘉音を引っ掛けたつもりらしいので一応チェック。
嘉音は七杭の一つであるルシを破ったので、契約は守られてしかるべきです。
しかしベアトは「七杭とは七杭全員のことだ」という自分の脳内定義を披露し、約束の履行を回避してます。
あくまで言葉自体ではなく、ベアトの脳内定義が優先されるんですね。
このような「どうとでも解釈できる曖昧な言葉」は今回の契約文だけでなく、赤文字においても同様であることを再確認しておきます。
例えば「妾は約束は守ると言ったが、何を指して約束と呼ぶのかは言ってないぞ?」みたいな。
赤文字にせよ約束(契約)にせよ、こういうアバウトなものであることを、ベアト自身が教えてくれていますね。
◆七杭、6体召喚
嘉音:魔女のゲームが対等であるなどと思い込んだ自分が愚かだった
→★アチャー、まともに引っ掛かってたらしい。
他の6体に罵られるルシ
ルシ、妹たちに屈辱を受けて泣き崩れる
→ここで戦人がやさしく慰め(ry
→そろそろ紗音も出てくる頃。
七杭、同時攻撃
紗音バリア展開
紗音「見過ごせないから
→一応動いた紗音さん。紗音もパワーアップしてたりしないんだろうか。
霊鏡も持ってきてないっぽいし、詰んだかな。
ベアト「そなたはこのところ面白みに欠ける そなたにはもう飽きた
紗音「ありがとう 魔女から聞ける言葉で最も嬉しい
→相当イライラしてるっぽいベアト。紗音は強すぎ。
紗音「
指輪をもらって女として生きられた あなたを庇って姉として生きられた 未練なく全うしたベアト「その達観が本当にイラつくぜぇ
→要するに
リア充に嫉妬してるだけなんですね。
「リア充爆発しろ!」みたいな。
ベアト「妾を見ろ 妾こそ人間
紗音「醜い その未練が、あなたの正体なの?
ベアト「未練じゃねぇ それが
生きるってもんだ→
リア充に嫉妬しすぎて人生を語りだすベアトリーチェさま。 もうやめて……!見てられないわ!
→「未練」とは充実した人生への未練か。
紗音は自分への嫉妬に狂っているベアトリーチェを見抜いている。
→
紗音にはもう完全に見下されてるので、ベアトが屁理屈で何言っても無駄。リア充つえぇ。ロノ「お嬢様、少し品がないかと
紗音「哀れね 己が醜さに慄くといい
→
自分を客観視する機会に恵まれないベアトリーチェを、客観視してくれる数少ない人たち。
源次
◆結界内に源次が入る
敵意を持たない者には障壁とならない?
源次、紗音を後ろから抱きしめ目を覆う
源次「もう充分だ 先に休みなさい
→源次も協力プレイ?そんな展開?んなこたーない。
→源次は、EP1で
嘉音の無事を心配したりするなど、割と気配りの人。
源次、紗音の鎖骨辺りに手をあてる
出血・死亡(眠り)
→源次、戦うのではなく、勝てるわけがないから、苦しんで死ぬ前に自分で死なせたのか。
ベアトリーチェから受ける仕打ちを考えれば、考えられる選択肢。
ベアトと七杭は呆然
ロノは神妙な顔
→
ベアトリーチェに遊ばせない。遊びに付き合わない。
儀式を進める歯車として、機械的に機能する以上のことは求められていない。
しかしベアトリーチェは自分の遊びとして、主導権を握りたがる。
嘉音にも
嘉音「はい ありがとうございます
→普通に受け容れている。
ベアト、紗音たちを殺せなくて不満
→やはり不満。主導権を源次に奪われた形。
ロノ「見事です源次 それでこそ家具
「
あなたは私の最高の僕です→★よくわからないが、何か裏設定があるらしい。
源次はロノの僕……僕? それは、源次も悪魔だということ?
→あるいは、ロノが右代宮家でフツーに執事をしてた時代があるなら、その時の部下かもしれない。
ロノ「安らかな眠りを
ロノがパチリと指を鳴らすと、源次もあっさり眠りに
→随分簡単にオチるものだ。
◆ベアト、不満ながら消える
七杭も消える
→今回際立ったのは、
ベアトリーチェの醜態ですね。
どこまでも勝手に堕ちてゆくベアトリーチェさま。どこかでポイントを取り返すんだろうか?
→序盤からベアトリーチェの生い立ちが色々出てきて「可哀想なベアトちゃん」押しのイメージアップ戦略(?)だったから、ここで堕ちてバランス取れたかも?
第一の晩の生贄は、まだあと二人
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つづく 0:17-0:20?
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本場の悪魔や魔女がどうかは知りませんが、日本ではそういう話は多いです。
自分の読んだ漫画やラノベ準拠で悪いですが、悪魔が契約を守る理由は以下のように分けられるようです。
・契約を破るとペナルティがある(力を失う・死ぬ・地獄に落ちる・魔界に帰れなくなる等)
・契約で得た魂は特別な価値がある(美味である・高価である・魔力が増加する等)
・上位の存在に罰せられる(神・魔王等)
・etc(そういうものだから等)
「ベアトの定義する魔女」がこれらのイメージに準拠するなら、その言葉が本当である可能性は高いと思います。
「魔女は契約を守る」=「契約を破る者は魔女ではない」からです。
契約を破ることは彼女が魔女であると主張することと矛盾します。