霧江・オン・ステージみたいな。
考察の方は、なんだかあんまりウマく発想が出てこないです。ぐだぐだ感。
話が難しくてついていけてない感じ? あうあう
*ネタバレ注意
食堂:金蔵の愛人の話
霧江「愛人の噂はいつ頃から?
留弗夫「この島に引っ越してきた当初 かれこれ
30年位前→★あれ?今まで
「数十年」みたいな話が出てたような……実際
はたかだか30年なの?10年単位ではあるんだけども。
→ってことは、留弗夫や蔵臼あたりになると、この島で生まれた訳じゃない?楼座あたりはここで生まれ育ったかもしれないけど。ふーん。
留弗夫「隠し部屋の工事なんて、俺たちが島に来ちまったら無理
「俺たちが引っ越してくる以前 俺たちが小田原に住んでいた頃
→ああ、小田原でしたね。
絵羽「愛人との関係は小田原時代にまでさかのぼる
蔵臼「黄金が彼女によってもたらされたのなら?
→黄金を受け取った話の復習。
夏妃「愛人というただれた関係ではなく、右代宮家の恩人として?
→今回、夏妃はえらく右代宮家と金蔵を持ち上げる。そんな役回り。
留弗夫「全ては憶測 隠し部屋を見つけたわけじゃない
「蔵臼が島をリゾート開発する時に見つかるかも?
→これも復習。
霧江「愛する女性を何十年も不自由なく島に住まわせるのは可能か?
「電気・ガス・水道 身の回りの世話をする人間 食事の世話 家人にも使用人にも悟らせずに?
→これも今まで似たような話がありました。
兄弟たち+夏妃「金蔵ならやるかも→★普段バラバラだけど、こんなところでえらく一致右代宮家のみなさん(笑
秀吉「財産権どころか、家督争いにも食い込んでくる?
→このあたりも聞いた話ですね。EP2のベアトリーチェが右代宮家に来たときだったかな?
★あの時はベアトリーチェが若かったんで、娘か孫だろうという話になってたハズ。
絵羽「普通に考えれば愛人は家督争いに加われるレベルじゃない 楼座より一つ下
留弗夫「碑文を解けば、序列に関係なく家督を ベアトリーチェにとって有利
絵羽「そのおかげで公平にチャンス
→★ここで仮に金蔵が「愛人」に肩入れしたとしましょう。
それはもういくらでも自由に
「愛人」の方に有利になるように仕掛けをすることが可能です。それで結果を操作することができます。
一見公平に見えるゲームも、全く公平ではありません。
でもって、これを現段階で確かめることはできません。
霧江「条件を向こうが出してきたのなら、勝算があるのでは
→★やっぱりそう。公平に見えても、本当にそうかは分からない。
秀吉「ベアトリーチェが黄金の管理者なら、答えを知ってるも同然
絵羽「私たちから全てを奪うための
罠の可能性が高い→★順当に疑いだす。で、ここはやっぱり結託しなきゃならない。状況は絶対不利だから。
蔵臼「彼女が黄金をもってるかどうか怪しい
「黙って着服すればいい。教える必要なし
→★ベアトリーチェがゲームという形式を選ぶメリットはどこにあるのかという問題。
このゲームには、金蔵のお墨付きもなく、説得力がない。
兄弟だちがまともに取り合ってくれる公算は低い。
→★ユーザーはこれが「儀式」の一貫らしい知ってるので、魔法的な手続きとして必要なんだろう……ぐらいに考えることはできます。
でも
蔵臼たちにそんな発想はない。霧江「チェス盤をひっくり返して考える 黄金を持ってる可能性は低くない
「私たちは碑文の答えを教えられたぐらいで、右代宮家を明け渡さない
「ゲームに対等な条件で挑ませる強制力がないとゲームが成立しない
留弗夫「強制力を持たせなきゃ、このゲームは成立しない
→なるほど。相手が「ちゃんとゲームをやって欲しい」なら、やらせるための材料が必要。
→しかし、相手が「ゲームに取り組まなくても結構だ」と思ってるなら、材料はいらない。
→★でも、よほどの材料がないと無理じゃないかなー
突然「ゲームで当主を決めますよー」という出所の分からない手紙が来た。金蔵も積極的に肯定しない。これではまともに取り組めって方が無理じゃない。
→金蔵が出てきて手紙の内容を積極的に保証すれば、こんな回りくどい解釈は必要ないんだけど。
▼【たとえばゲームへの参加をどう強制するか】
手段を選ばず、親たちをゲームに積極的に参加するように仕向けるにはどーするか。
◆子供を人質に
…一番効き目があるんじゃないだろうか。
自分が黄金を持ってなくて、親たちに碑文を解かせて黄金を見つけさせ、それを横取りする場合などに有効。
あれ、これしか思いつかない(ry
駄目だ、全然駄目だぜ。書かなきゃよかった
絵羽「喜んで家督を放棄したくなるようにしむけるのに、黄金が必要
→へ?黄金渡すから黙って家督をよこせってこと?
秀吉「つまり取引
絵羽?「右代宮家の家督と隠し黄金を取引 右代宮家を買収
→あーなるほど。
→★でもそれって、相手がよほど「家督」が欲しい場合に限るんじゃ。
なんか条件がごっちゃになって、よくわからなくなってきた……orz
夏妃「右代宮家の家督をお金で 冒涜
→こういうまっとうな発言が、夏妃からしか出てこない……
留弗夫「見得を張ってる場合じゃない 霧江がいいたいのは、全員カネに困っていて、ベアトリーチェが黄金を持っているということ
霧江?「黄金で家督を売らせるつもり 10tの黄金 200億
→★んーと……つまり、実質的に
ゲーム自体に意味はないってことね。
ゲーム自体は茶番で、裏で勝敗の取引を成立させる。
→やっぱり対等に本気でゲームをやる方向じゃーないのか。
金蔵が必要。出てこない以上、ゲームの意味は保証されない。
精々が、取引のネタにしかならないわけか。
「私たちは狂喜して彼女を次期当主に
→★だが、実際に黄金が実在するか、また譲る契約が取れるかどうかは別。
まだ黄金がまるまる残ってるとも限らない。
▼【話の前提条件】
・手紙の内容は基本的にマジ 金蔵はこのゲームの結果によって家督を譲る
・黄金が実在する
・愛人=ベアトリーチェが実在する
・ベアトリーチェが当主になりたがっている
・黄金をチラつかせる以外に、有効なゲームによる家督相続を認めさせる手段を持たない
・ホントに多額の黄金が提供される。その保証もあり信用もできる
・ベアトリーチェ側にさらなる裏がないこと
など
なんか、こんな感じ?
皮算用
絵羽「多少お金を積まれたぐらいで、家督を譲るなんて
秀吉「元々お前に家督なんぞ行かん わしらは何も失わずにカネだけもらえる話→お、夫婦の意見が割れました。
→★秀吉の「絵羽は当主になれない」は禁句じゃないですかね。さてどうなる?
→あれ、スルー?
▼【絵羽・秀吉夫妻の意見の相違】
ここではスルーされてますけど、結構重要なポイントになるんじゃないかと。(多分秀吉死ぬし)
絵羽は「カネより家督」
秀吉は「家督よりカネ」
霧江たちの分析によると、碑文を解いて家督を相続できる確率は非常に低い。でもって金銭的なメリットも低い。
ほんとに夏妃の好きな「右代宮家の栄光」しか手に入らない。
この状況で家督を選ぶのは、この中では夏妃と絵羽ぐらいしか居ない。
で、秀吉なんですけど。基本はカネ。どうしてもカネは欲しい。
でも基本お人よしで絵羽ラブなので、ひょっとすると絵羽の家督相続を優先するかも?
万が一家督を相続できれば、一応ある程度のカネにはなるかもしれないし。
ただし、これでは他の兄弟と対立する可能性が。
例えば、ベアトリーチェが黄金を提供する条件が「相続権と相続の意思を持つ親族全員の同時買収」だった場合、意見の異なる絵羽の存在は邪魔になります。
こうなった場合、家督相続を主張する絵羽と、他の兄弟たちの交渉が始まることに。
この交渉の中で絵羽が妥協点を見つけられるかどうか……
んーややこっすいぃ
右代宮の財産はかなり蔵臼が食いつぶしている
残り滓の分配と、ベアトリーチェが支払う“家督を認める対価”
後者の方が期待できる?
→★というか、これまでと話が違うんじゃないか?
絵羽たちは、
蔵臼が黄金を持ってる前提で交渉してた。
いや、あれは、
蔵臼が黄金を持ってなくても「財産の私物化を黙認するから金よこせ」だったか。
ってことは、蔵臼が黄金をもっててももってなくても、どっちでもいいんだな。
→ついでに、今回の手紙で蔵臼が黄金を持ってない可能性が高まった?
→第一、蔵臼が黄金を持ってたらもっと余裕あるだろうし。余裕がないってことは黄金ないってこと。
絵羽たちは、元々余裕がないのが分かってる蔵臼から、無いカネを脅して搾り取ろうとしてたんだった。 あーそうだったそうだった。
留弗夫「四等分にはならない 当主を降りる兄貴の取り分が多く
→蔵臼が家督を継ぐ場合、蔵臼だけはある程度カネが入るかもしれない。そこを計上しないと蔵臼が乗ってこないかもしれないってことかしら。
夏妃「(蔵臼に)金額の問題じゃない お金で右代宮家の栄光を
蔵臼「夏妃 しばらく黙ってなさい
→また夏妃を黙らせた蔵臼さん。EP1から変わってない。
でも今回は、夏妃さん泣いて部屋に篭らないよ!!!えらいよ!留弗夫「俺たちは兄貴から2億半ずつ引っ張ろうと思ってた
→ん?なんだか突然ぶっちゃけた留弗夫さん。
あー、既に昼間に交渉した後なのかな。なら何言ってもいいわけか。
留弗夫「右代宮なんて名前に未練はない 喜んで売る
霧江「10t全てを提供してくれるかどうかは皮算用 でも魅力的な話
「ベアトリーチェを排除するための兄弟同盟を組もうとしていたが、相手の目論みがこうなら兄弟の団結はバラバラに
「ベアトリーチェの手紙の目的は、兄弟の結束を掻き乱すこと
→★逆方向に結束するんじゃない?
「家督を売る」方向で。 兄弟の中でカネより家督が欲しいのは、
絵羽だけでしょ。
→★「第三の晩・不和」も意識しておく。
▼【これも一応碑文の謎解き?】
これも碑文の謎解きといえば謎解きだ。
暗号解読とかじゃなくて、根本的な「意味」を考えてる。
ベアトリーチェは碑文を解けというが、このやり方が間違ってるとも言いがたい。
そもそもどう解くのか、それすら分からないのだから。
この“ゲーム”はベアトリーチェの勝ちで決まっている
霧江はまだ少し引っ掛かると考えていた
→
★霧江の思考である点に注意。
→このゲームが、推測どおりのシロモノであった場合の話ですよ……ね?
勝利宣言なら、堂々と黄金を示して家督を買い取る宣言をすればいい
ここで“新たなゲーム”を仕掛ける意味は?
霧江の結論
「驕り 遊び?→★うーん。ベアトリーチェのキャラを考えると当たってるかも?
勝者の余裕。チャンスを与えてやる。あえてリスクを犯す。
「挑発文は、ベアトリーチェにとって
リスクにしかならない
→★そのリスクこそが、
魔法の源になるんだったっけか。
→★魔女にとって難しいのは、
全員の屈服であって、儀式の遂行そのものではない。
金蔵にとって難しいのは、最後まで生存すること。
彼らは「解けるものなら解いてみろ」と言って、
自分たちは別のゲームをしている。霧江「圧倒的優位に立つと、人は驕る 敗者に優位性を 微小なリスク 適度なリスク
「リスクなき勝利ほど退屈なものはない→★
「退屈」が出た。
「退屈は魔女にとって毒」という話がありました。
だからある意味、「遊ばざるを得ない」のだとすれば、つけいる隙はそこにあるということですかね。
絵羽「よくわかる そういうの好き霧江「手紙の真意を色々解釈したけど、これが真実かも 驕り
「碑文が解けるものかと、見下して威張りたい 碑文は義父でなく彼女が作った?
→★絵羽さん、
“ドS”ぶりを発揮。
んー、
ベアトリーチェと絵羽のドS対決とかしたら、面白いんじゃないの(笑絵羽「上等じゃないの“彼女”:解いたら私を当主に?
→★絵羽さん、やる気です。
→★このテンションだと、
第一の晩以降も、絵羽は碑文解読に向かうんじゃないか?▼【絵羽と、夏妃・楼座の違い】
EP1・2の夏妃・楼座ともに、当主への執着はありませんでしたね。基本的に。
だから、碑文を解こうとはしなかったんです。
当主になるより、とりあえず生存する方が大事で、そっちばっかりです。あと母としての愛情とか。
夏妃は右代宮家の女としてのプライド。そして楼座にはカネへの欲望もありました。
でも碑文には関係ない。
でも絵羽は違う。
絵羽は当主になりたがる。だから碑文の解読に向かう。
この方向性は、恐らく第一の晩以降にも継続するでしょう。でなきゃ無個性化してしまいます。せっかく「当主になりたい」という野望がキャラ設定としてあるわけですから、生かしてくるでしょう。
ここにEP3の特徴が出るんじゃないですかね。
つまり、EP2までとは違って、碑文にマジになるヤツが真里亞以外に存在するという状況に。
何か進展も見えてくるか?
▼【絵羽の当主への執着という設定】
そういえば、絵羽自身が当主になりたがってるっていう設定、EP2までに出てましたっけ?うろ覚え。
譲治の誕生を利用し、右代宮家に残って相続権を維持してるのは、自分が当主になるためだったのか。カネのためかと思ってました。
つまり「カネ>>>当主」だと。でも逆みたい。
今回初出の設定だとしたら、いつもの「設定追加」ってヤツなので、今後も要注意。
絵羽+彼女?:魔女の挑戦を受けてやる 他の間抜けな兄弟に解けるものか
:私一人が解いて、右代宮家当主に相応しいと証明
→完全にヤルキです。
絵羽「その挑発、乗ったわ 私が謎を解いてやる→★さて、他の兄弟は妨害したりしないのだろうか。
とにかく兄弟の中で浮きまくっている絵羽さん。
→そういえば、
夏妃も「家督をカネで売る」のに反対してましたね。絵羽に協力したりしない?
あるいは、
夏妃自身も当主になろうとしたり。 蔵臼が適当に夏妃をやりこめて、行動させないかな。
▼【親たち、家督派とカネ派】
◆「カネ派」
蔵臼(?) 秀吉 留弗夫 霧江(?) 楼座
◆「家督派」
夏妃(?) 絵羽
さて誰がどう動くか。あるいは、動くまでに生贄か。
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