どうでもいいようなところでカンが当たったり、そこ外すなよってところでハズレたりします。これが面白い。
話としては……親たちの出番ってところ。
*ネタバレ注意
▼【どうでもいいメモ:イチャイチャメタ視世界】
これから、戦人とベアトリーチェのメタ視世界での論戦などを、
“イチャついてる”
と表現しようかなと思います。なんだかそんな風に見えてきたからです。
「あいつらまたイチャついてやがるぜ!」とか。
20:00? 廊下
◆子供たち+α
デザートを待たず、食堂を追い出される
祖父さまは親たちに取り合ってくれない。無言の肯定?
→支援なしですね。今回もジーサンは引きこもりでしょうか。あるいは途中退場か。
EP2でベアトリーチェとイチャイチャできたんで、今回はもういいんじゃないの。
親たちは話の矛先を真里亞に向けたらしい
誰から受け取ったのか詰問
→
霧江がどこまで聞けたのか。ほとんど聞けなかった感じかな。全然意味ないですね。
真里亞はベアトリーチェにもらったと繰り返すが、信用されない
解放された真里亞は泣きつかれてグッタリ
(子供たちとセットで)ゲストハウス行きを命じられる
→いつもどおり、ワヤクチャにされました。
ここで真里亞は親たちに絶望、「信じてくれる」相手としてますます他の子供たち寄りに?
→★詰問中の
楼座・霧江の動きが気になるところではある。描写はない。
→★今回まだ楼座は真里亞に辛く当たらない。描写がないだけか、成長してるのか。一応チェックポイントとして留意。
蔵臼の当主話が白紙に戻る可能性
蔵臼が当主になるのを認める代わりにカネよこせ、という話の展開らしい
→どこからでもジャブが撃てる
絵羽連合(蔵臼以外の兄弟たち)(笑
譲治、親たちを弁護
→譲治は常に親寄りの部分を見せる。霧江、留弗夫らと共にフォロー役な感じ。
◆子供部屋へ
真里亞は眠った
譲治「(手紙を)誰にもらったんだろう
→★今回、まだベアトリーチェが蔵臼たちの前に姿を現さない。
EP2では、
昼頃の段階で既に右代宮家に現れていた。 今回は、EP1同様基本的に出てこない方針なのか?
▼【第一の晩@食堂】
このまま順調にいけば、EP1の第一の晩の再現を見られるかもしれません。
つまり、食堂で何かが起こる。
基本的に、夏妃のお守りイベントも、礼拝堂でベアトリーチェに屈服するイベントもなく、どうにかして絵羽だけが生存する展開。
もしくは、絵羽+他所の夫婦が一組生存。
でもどのみちここで秀吉は死ぬでしょうね。
今まで第二の晩以降、親が二人以上生き残ったケースはありません。
絵羽+秀吉が生存すると、秀吉を「寄り添う二人」で処分するのが難しくなりそうですから、先に消した方が都合がよさそう。
譲治「19人目は非現実的
戦人「大事なのは差出人 祖父さま?
「子供の夢を守るための
ウソは大事→こういうところではっきりと「ウソ」と言っちゃうあたり、
戦人の下手なところ。 彼もまだまだ親たちの「ウソ」で守られている子供のはず。多分ね。
親たちの「ウソ」とは何か。それは彼がそのうち考えることになるでしょう。
朱志香、腑に落ちない点
「本当にベアトリーチェだったのでは?
「昔からこの島には、知らない誰か住んでるという話
親たち、食堂で議論中
蔵臼も、手紙を金蔵が肯定したと認めるしかない
手紙の内容はシンプル 碑文を解くと家督と財産
右代宮家の人間に限定されていない点→★やっとここに言及しましたね。私もEP1から何度か指摘していた点です。
誰かに財産を奪われる可能性。蔵臼以外も気が抜けない
→★ここから親たちが結託して碑文の謎に挑む方向に話が進むんだろうか。
EP1・2の会議では、どういう展開の議論になったんだろう?
▼【碑文の解読:兄弟4人が結託した場合にしか解けない暗号】
「4人が結託した場合にしか解けない暗号」というのを設置するのは、そう難しいことではなさそうです。
そういう謎解きにしておけば、話の展開的にも都合がよさそう。自然に「協力体制=謎が解ける」みたいになる。
例えばこう
◆懐かしき、故郷→蔵臼が解く
◆鮎の川→絵羽が解く
◆里→留弗夫が解く
◆二人が口にし岸を探れ。→楼座が解く
それぞれが、自分たちしか知らないような暗号キーを持つ。
これは、「各兄弟と金蔵の二者間のみに共通する知識や経験」を持っていたりすればいい。
長男である蔵臼と金蔵しか知らない「故郷」があり、絵羽と金蔵が二人だけで鮎釣り(笑)をした川があり、留弗夫と金蔵が二人だけで出かけた「里」があり、最後はなんだかよくわからないので省略。
それぞれの名称を会わせてテキトーにアナグラムしたりすると謎が解けたり。非常に単純ですが、こういう仕掛けを設置することは可能です。
互いに疑いあうのは時間の無駄
蔵臼・夏妃・絵羽
秀吉・霧江・楼座
留弗夫
→親は全員いますね。脱落者なし。
→このあたりでベアトリーチェが乱入しないものか。あくまで出てこないのか。
郷田が水を運んでくる→退出
→★今回も
給仕の当番に郷田がついてる模様。EP1と一緒。
絵羽「蔵臼も真里亞に手紙を渡したのは使用人の誰かという点で同意
蔵臼「兄弟全員にアリバイ
楼座「使用人も誰も余裕はなかったといってた
→やはり使用人を疑う方向。
便利ですよねー使用人。 マスターキーも持ってるし、金蔵と繋がってるし。
森の魔女
絵羽:いるならぜひ現れて欲しい 一度も現れなかった
→どうだろう。現れてるかもしれない。“彼女”=ベアトリーチェならね。
19人目について
霧江「(もう一人いるのは)常識的に考えにくい その可能性を捨てられない人たちがいる
秀吉は笑い飛ばしている
しかし4兄弟は同調しない
→★兄弟たちは魔女について叩き込まれてます。存在にリアリティを感じてしまう。
そういう環境が出来上がってます。
蔵臼「魔女伝説は信じてないが、
留弗夫「肖像画の女、ベアトリーチェは島に存在したかもしれない
霧江「ベアトリーチェという名の愛人をどこかに隠れ住まわせていた?
夏妃「そのような汚らわしい存在を金蔵が?するはずない
→夏妃がいちいち
金蔵や右代宮に対する敬意を前提にした発言をします。
他の親たちは割とどうでもいいと思ってるんですよね。このあたり。
夏妃の固有のキャラクター性かも。
この屋敷ができたときからささやかれていたこと。
留弗夫「昔からの噂 屋敷の中に仕掛け、島の中に秘密の屋敷
蔵臼「黄金を秘密の場所に秘密の仕掛けで隠したと吹聴する親父殿
→
忍者屋敷の可能性。
絵羽「お母様は存命中、よくお父様の不在をついて屋敷内をしらみ潰しに
→★母親の話が出てきた。やはり探していたか。
→金蔵の妻、兄弟たちの母である女性については、そんなに多くの記述はありません。
EP1から「金蔵の妻」のキャラに関する推測はしてましたが、結構病的な印象が出てきましたね。
(関連)
【うみねこ】[第一話プレイメモ][時系列] 10月4日 14:00→13:30? ? - 雛見沢研究メモ(仮)霧江「留弗夫のいう“悪魔の証明” 19人目がいないことは証明不能
「いるという前提で話すべき?
留弗夫「危機管理の基本としては正しい
19人目の存在を認める
→★「いてもおかしくはない」……この
「?てもおかしくはない」という論法は、「ひぐらし」時代から危険でした。
「園崎だから?してもおかしくない」「お魎なら?てもおかしくはない」などなど。
今も同じことをやってます。
「金蔵だから?てもおかしくはない」 これが「仮定」として理性的に機能してるうちはいいんですが、
「?はずだ」と変化したとき、目編詩音のような暴走状態に陥ることもありえます。
蔵臼「金蔵はかつて不意に所在を知らせずに姿を消すことがあった
「こっそり愛人のもとへ通っていると噂されるように
▼【愛人を隠す必要性】
金蔵は六軒島の王さま。そもそもなぜ隠す必要があるんでしょうか?
それは、誰に対して隠していたんでしょうか?
例えば、堂々と愛人を一人囲っていたらどうでしょう。
妻の攻撃の対象になる。六軒島の血族に対して体裁が悪い。妻の実家に対して体裁が悪い。
でも金蔵にとって、それらは大げさな仕掛けで隠さなければならないほど、恐れるべきものでしょうか。
もし何かを隠していたとするなら、「愛人」などよりもっと知られると都合の悪いものだったんじゃなかろうか……とか。メモ程度に。
留弗夫「
末期のお袋は疑心暗鬼の塊 突然大騒ぎして使用人に緊急事態だから親父を探せと?
絵羽「晩年のお母様はそんなことばかりだった 未だにその怖い雰囲気が拭えない
「可哀想な人だった
→★★段々金蔵の妻=留弗夫たちの母親のことが視えてきましたね。
相当酷かったと見ていい。
安易に表現するなら
「L5」ってところで。
→当時の彼女の状態こそが、「?てもおかしくない」が「?はずだ」に変わった状態。目編詩音みたいなもんですわ。
六軒島には、そういう狂気を誘う土壌があります。絵羽「隠し部屋は愚か、一度たりとも(フラっといなくなった)お父様が発見されたことはない
「だいぶ時間がたってからひょっこりと姿を現す
→★これは凄い。金蔵はどこいってたんだ。
EP1の行方不明時もどこいったんだか結局分からなかった。
→んー、下手すりゃ
異次元にでもいってたんじゃないの??
ありそう(笑
「使用人たちの噂 蝶に化けて薔薇庭園を舞っていた?
→想像すると大変キモいですね。
金蔵蝶。▼【EP1金蔵行方不明…「特殊要因:未知の移動手段」】
こういう話が出てくると、やはりEP1の金蔵の行方不明と符合してきます。
例えば、自分がルーレットに当選しちゃったのを知って、
いつものように姿を隠した。 でも魔女に見つかっちゃって殺された。(ないし死んでた)
ここで一つ、
特殊要因を想定してみましょう。
「特殊要因:未知の移動手段」 つまり、金蔵のすばらしすぎるカクレンボを実現するために必要なもの。
それを実現できるなら、具体的な方法はなんでもいいです。魔法でも、壁抜けでも、テレポートでも、スゴい隠し部屋でも、集団催眠でも、なんでも一緒です。
その「方法X」……「特殊要因:未知の移動手段」を存在するものと
仮定する。
金蔵はその「特殊要因」を利用することで隠れ、そしてその「特殊要因」によって戻ってきた。
金蔵は今までもその方法を使っていた。
その現象はただの偶然ではないかもしれない。(関連)
【うみねこ】[第二話] 特殊要因の想定について - 雛見沢研究メモ(仮) これを前提に応用。
まず「EP2嘉音の遺体消失」とか。あるいは右代宮家にやってきたベアトリーチェが突然行方不明になったことも同様。
また、
突然出現する「手紙」も同じ方法で可能だと考えられるかもしれません。
さらに、「密室殺人」もこの「特殊要因:未知の移動手段」によって実現できるかもしれません。
「突然消える(+突然出てくる)」という手品的現象のトリックに、この要因を共通して想定することができます。
さらに似たような現象が出てくることで、その性質を詳しく分析することができるようになるかもしれません。
その方法が物理的に、人類に可能なものであるなら、人間犯人説は維持できます。
霧江「誰も知らないどこかへ姿を消すことが頻繁にあったのね
留弗夫「結局、森にいってるんじゃないかということに 森の中に屋敷
蔵臼「親父の後をつけようとしたが失敗 異様に警戒していた 異常なぐらい
→★それが「愛人」かどうかはともかく、何かを隠していた。
そして、都合よく自分が隠れるための特殊要因が存在しうる。
とりあえずこんなところで。
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