雛見沢研究メモ
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【ひぐらし】[PS2] 「澪尽し編」に関する感想+考察 -ツッコミとかネタとか- 

(最終更新:2008/07/16)
 ひぐらしのなく頃に祭 カケラ遊び(通常版)
 長いので分割したものです。
 私は楽しかったですよ、澪尽し編。

(関連)【ひぐらし】[PS2版] 「澪尽し編」に関する感想+考察 -PS2版固有の設定について-

ツッコミ


 ツッコミも入れてみます。

クラス全員、入部試験


最初から梨花の機嫌とりゲームでしかない?

 最初に魅音が「梨花ちゃんの言うことには、みんな従うこと!」と宣言してます。
 これが「ルール」になっているので、実は最初から梨花の一存で勝敗が決まる、ただの“梨花の機嫌取りゲーム”なんですねコレ。

 私は圭一が最後にどうやって梨花を口説くんだろうか……と考えてましたが、結局、梨花が自発的に勝敗を決定します。
 
結局魅音がエグイことに変わりはない

 入部試験の際の魅音たちは、圭一を試すために厳しい行動に出ていた……ということがあとで分かります。
 しかし、魅音のワガママによって
 子供たちがバカにされコケにされ、ダシにされた
 という事実が消えるわけではないので、理由はどうあれ鬼畜行為の傷跡は残ります。
 これだけ酷ければ、圭一が離反して、別に部を作るのではないかと思ってたぐらいです。


記憶継承の穴


 『ひぐらし』には、各編の共通項として、
 「都合の悪い記憶は継承してはならない」
 という基本的なルールがあると考えられます。
(参考)魅ぃ詩ぃ掲示板過去ログ [No32248 の記事表示]

 梨花はしばしば、自分の事情に他人を巻き込んではならない……というようなことを考えていますが、「記憶継承」するキャラが出てきた時点で、もう完璧に巻き込んでしまっていますね。
 一人二人ならまだいいんですが、例えば、「村人全員が終末作戦発動時の記憶を再生する」なんてことがあったら、疑心暗鬼どころか総発症で阿鼻叫喚なんてこともあるかもしれません。

 梨花は記憶継承を奇跡!奇跡!と喜んでいます。
 しかし、巻き込む・巻き込まないも含めて、これはかなり楽観的な考えです。
 都合の悪いことをおかしな風に思い出す……という問題が出てくる可能性を全く考えないんですよね?

 例えば、レナや魅音が、鬼編で圭一に殺されたこと。
 圭一が、魅音(実は詩音)に殺されたこと。
 そんな“都合の悪いことだけ”を思い出したりしたら、悲惨ですよ?

 

天然な梨花さん


 「鷹野が犯人だなんて考えたこともなかった」
 とかなんとか。
 もう勘弁して(笑
 いくらなんでも、笑うしかありません。

 梨花さんは、あらゆる可能性を考えて、色んな事を試してきたんじゃなかったんですかね……なんて突っ込んじゃダメ。
 梨花が自分で思っているより遥かに“天然”なのは、もはや疑いようがありません。
 いや、言葉を選ぶべきですね。
 そう、何百年生きてようと、梨花は“幼い”のです。


“魅音尽くし編”ってか単なる“梨花ルート”じゃないの?


 前の記事でも少し書きましたが、魅音がメインヒロイン……みたいな雰囲気はあまり感じませんでした。
 圭一のスルーっぷりからして、イベントは発生するけど魅音フラグは立たないってのが私の印象です。
 それとは別に、「梨花と圭一の心理的距離」の方が、魅音とのソレより近い印象を受けてましたね。

 梨花フラグで決定的だと感じたのが、「気絶した羽入を圭一が助けるシーン」でした。
 このシーン、まるで「羽入が古手の神主?と出会うシーン(怪我をした羽入を神主が助ける)」の再現のようだなぁと。
 梨花フラグというより、「古手フラグ」ですかね。
 「梨花=桜花=羽入・圭一=過去の古手神主」といったところ。

 その上、ラストで羽入が消える場面を見ていたのも、圭一と梨花だけ……という意味深ぶりです。 
 
 このまま梨花と圭一がケコーンして、自分たちの子供に「羽入」なんて名前をつけるベッタベタのエンディングでもおかしくないな、と思いましたよ。
 ええ。いやマジで。魅音編じゃないよ、梨花編だよ!と私は主張したい。
 

どこまでも醜態を晒して、まだ人を見下している梨花


 リナが上納金を盗むのを、圭一たちが妨害しようとするシーンがあります。

 ここで梨花は「そんなことはどれだけ考えたと思っているのだ」なんてズレたことを口にします。
 自分に思いつかないことは圭一には不可能だというわけですね。
 そんなバカな。
 今更何を言ってるんでしょうね。ギャグですか?
 
 自分が、沙都子すら助けられなかったような、ど?しようもない人間……というかただの無能……だという、どうしようもない事実についての自覚が、まだない梨花さん。
 いや、自覚はあっても、認めることのできないお人。
 目の前に、自分にできなかったことを実際にやってのけた人間(圭一)がいるというのに。

 いつまでも安いプライドにしがみついて、他人をチクチクと攻撃したがるみたいです。自分がヤな奴だという自覚は多少あるみたいなんですが……
 PS2版の梨花は、そんなダメでイヤな奴ですヨ。でも好き。

 「フフッ!お前にはできまい!この私にもできなかったのだからッ!!」
  ↓
 「な!なんだってぇ?!!そんな馬鹿な!!」
 もうネタですよね。


空気読めないネタ使いすぎ……


 「魅音は空気が読めない」ってのは一部のユーザーの間で言われたネタであって、本来の人格設定ではないと思います。
 なのにこれがまた、一度や二度じゃなく、何度も何度も使われるんですよ。
 一つ覚えってヤツです。
  
 このあたりがどうしようもない“二次創作臭”を漂わせる原因になってるんじゃないかと思いますね。
 元々原作からしてそうなんですけど、他人が真似ちゃうとダメ。どうしても雰囲気がおかしい。


今まで何をしてきたのかわからない梨花


梨花「運命が無限に存在するなんて 経験したことの無い人の戯言」
圭一「同じ選択肢を選び続けた結果じゃないのか」
梨花「ずいぶん決め付けてくれるわね」

 こんな感じのシーンがあります。

 梨花は気の遠くなるような時間、気の遠くなるような努力を繰り返してきたような口ぶりなんですが……
 実は「梨花が何をどう頑張ってきたのか」ってことは、具体的にはほとんど分からないんですよね。
 鉄平を殺そうとして返り討ちになったとか、詩音やレナに注射しようとして失敗したとか、逃げ回ったけどダメだったとか、その程度のことしか分かってません。 

 未だにロクな情報を持ってないあたり、ほとんど何もしてこなかったようにしか見えないんですが(汗
 要するに説得力がないんです。


誰も自分が病気になることを気にしてない


 症候群の話を一通り聞いてるはずなんですが、赤坂をはじめ、誰も自分が病気にかかるかも……と考えないんですよね。
 入江のヤツも、予防注射ぐらいしてあげればいいのに……(笑
 絶対、ヤバいっすよ。


裏山へと逃げるシーン


 梨花のこんなセリフ
 「羽入がいれば、まだ私もっ!」  
 状況が悪化してきて、ヤルキをなくした梨花が、必死で逃げようとする圭一・沙都子に対して、座り込んで動こうとしないなんてシーンがあります。

 まだ羽入に頼る気満々(笑
 沙都子にビンタを食らって持ち直しますが、梨花のダメっぷりもここまでくるとネタの領域。
 底知れず墜落していきます。


山狗は発砲しまくったりしないの


 山狗連中はキレても発砲しまくったりしません。
 すごく……優しいです……(ゴクリ

 原作では「発砲してはいけない理由」があったんですが、PS2版では今ひとつはっきりしない。
 鷹野の命令で、「殺してもいい」から「捕まえろ」と変化するところまで見てはいるんですが、どうもよくわかりません。
 原作祭囃し編と同じシーンに無理やり繋げたような印象でしたね。
 なんで撃たないんでしたっけ?


研究が認められても超能力者にはなれない


鷹野「なんで生まれながらにして神として存在できる力があったのか」
鷹野「私と祖父はずっと神になりたくて頑張ってきたのに」

 前からそうですが、鷹野は「研究が世間に認められてあがめられること」「超能力を得て何でも思い通りになること」をマジで混同しているフシがあります。

 本当、誰か突っ込んでやれと。
 「世の中に認められると超能力者になれる教」の教祖サマですか。


特に印象的なシーン


鉄平と梨花の対決シーン


 私にとっては、コレこそが見たかった!というシーン。

 皆殺し編前半の展開も好きではあるんですが、「鉄平にノータッチで解決する」というのが気持ち悪かったですね。何かすっきりしない。
 やっぱり直接対決の方が盛り上がります。少年漫画的でいいですね。
 
 鉄平たちもキッチリ悪役をこなしていて好印象でした。 
 鉄平の
 「金目当てに親を川に突き落としたんだろうがぁ!」
 は名セリフ。

 推定XX才の子供が「金目当て」で人を殺すという発想。
 さすが鉄平!
 これはもう鉄平理論とでも呼ぶしかないw


梨花と赤坂


 診療所にて。
 梨花
 「待たせやがったです……」
 は名セリフ。
 乱暴な言葉に無理やり「です」をつけるとまるで翠の子。

 このシナリオのライターのクセで、鷹野や梨花に荒い言葉を使わせる場面がいくつかあるんですが、それが時々妙な具合に作用することがあるんで、見てて面白いですね。


やっぱり省略された“叩き売りオークション”


 原作でも「圭一の叩き売りオークション」のシーンが、実際にどんなものになるのか楽しみにしていた人は少なくないと思います。
 祭りの中で一番盛り上がりそうな場面でしたからね。

 しかし実際には省略され、すごい肩透かしでした。

 PS2版ではひょっとしたら……と思っていましたが……
 期待するだけ無駄でした(笑


詩音の診療所襲撃?警察署へ


 このあたりは良く出来てるな?と思いましたね。
 入江に負わせた怪我まで生かした作戦は関心しましたよ。

 詩音が夜の診療所で、
 悟史に関する話だけを都合よく漏れ聞いたのは笑えましたが。
 お約束過ぎます(笑
 そういえば、目編で詩音が暴走しだしたのも、お魎と魅音の会話を盗み聞きしたところからだったかなぁ……とか。


沙都子母・鉄平兄


 「こんなコワモテで野太い声じゃ、好かれる方が珍しいワイ」
 「沙都子ちゃんには、申し訳ないことをしてしまった」
 「ワシの夢じゃった。優しい女房、かわいい子供、ほとんど諦めていたぶん、一度に手に入ったのが本気で嬉しくて、浮かれてしもうた」
涙している鉄平兄。声優さんは鉄平と同じ。

「私がいけなかったんです。優しい言葉をかけられるたびに浮かれて、相手の人に嫌われまいと、あの子を邪険に扱ってしまった」
 「あなた……」
 
 かたくなだった沙都子が心変わりした、両親の会話文の一部です。


負け犬部隊


 沙都子人質交換シーン。
 梨花「これが自衛隊選りすぐりの山狗部隊とはね。今度から名前を変えたらどうかしら
 『負け犬』部隊って」

 その発想はなかった!

 梨花はダメ人間で天然でイヤな奴ですが、時々面白いことを言うので大好きです。


ふか?い?なげ?き?のも?り?


 圭一の立ち絵が左右に移動wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
 たwまwよwけwてwるwwwwww
 お腹いたいwwwwwww
 何か、90年代のアドベンチャーゲームから進歩のない演出を見ました。

 あと、このシーンの鷹野の
 「このくそ神がぁぁああッ!!」
 は名セリフ。
 そんな言葉きいたことネーヨ。


山狗の無線に羽入


 裏山の戦いの最中、厳かな羽入(らしき声)が山狗の無線を飛び交います。
 その最後に入るのがコレ。
 
 「なんちゃって、なのです。あぅ☆」

 萌え死ぬw
 10回聞きました。

鷹野がトラップに


 もうこれはドリフですね。
 タライが落ちてこなかっただけマシかw

 緊張感がないので、せっかくの“ケガをした鷹野の立ち絵”も、
 ケチャップに見えて仕方ありませんでした。


卑怯かどうか


鷹野「神だかなんだか知らないけど、卑怯とは思わないのか」
梨花「大勢で人質をとって身柄要求しておいて、卑怯呼ばわりなんて、良心よりも片腹が痛い」

 どっちもどっちの外道バトルw
 両方最低wwwwwww


 人を殺しまくって利用しまくった鷹野と、
 自分の都合で何度も世界をやり直し、“死ななくて済んだ人間”まで何度も殺し続ける梨花。
 どうしようもないですよ??


羽入よ、さようなら


 個人的にはこの結末の方がいいですね。
 
 やっぱり神への依存心を克服して、自立しないと。
 「祭囃し編」にせよ「賽殺し編」にせよ、まだ羽入に頼る余地があるってのは、締まらないなと思ってましたから。
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