雛見沢研究メモ
ひぐらしのなく頃に・うみねこのなく頃にの考察・ニュース

【ひぐらし】 「ひぐらしのなかせ方」(第一回)のポイント 

(参考)07th Expansionインタビュー「ひぐらしのなかせ方」(第一回:とらのあな)
[Internet Archive]

 押さえておきたい「なかせ方」のポイントを解説。


ページ1


[竜] それ以前はひぐらしは作ってないです。その前はトレーディングカードゲームのリーフファイトのオリジナルカードの作家として2年ほどやってました。

 現在ではほとんど知られていないが、07th Expansionは二次創作サークルだった。
 後に竜騎士07氏自身が、『ひぐらし』自体に関する二次創作についての公式的な見解を発表しているが、二次創作者としての自分自身のスタンスと、無関係ではないのだろう。

[B] 体験版を上げて、フリーゲームの紹介サイトに登録させて頂いて、紹介したら反響が返ってきて、それから大きくなっていったという感じです。

 ネットで体験版の無料配布したことが、ブレイクの大きなきっかけになっている。
 とりあえず知ってもらわないと話にならない、やってみてもらわないと分からないということだろう。

―― あの?我々はちょっと聞くのが怖い話なんですが(笑)、矢野さんが最初に各ショップを回られたという事ですが…いかがでしたか?

 「矢○騒動」で知られる矢野氏だが、『ひぐらし』のブレイクは彼の営業力によるところも大きい。
 後に残念なことにはなったが、功績は功績である。
  
―― BTさんはカウンタの回り具合が大変な事に…
[B] ウチのHP、5月ぐらいまでは40とか60とかその位だったんですが、
[竜] 一日40?50。100越えたのはHP開設した最初のオープニングと2日目と、あとキリ番が出た時かなんかぐらいで(笑)

[B] 1万越えたのは夏コミ後じゃないですか?

[竜] マックス3万。

 公式HPのHIT数。爆発的な広がりの影響が、ダイレクトに数字に現れている。


ページ2


それよりはずいぶん遡りますけど、私、昔から舞台脚本とかシナリオとか、そういうのが好きで、舞台の研究生の方?劇団なんとかとか、そういう方々とご縁があって、舞台脚本を 趣味で書いた事があるんです。もちろん投稿して、なしのつぶてだったんですが(笑)。その中の1本に「雛見沢停留所」という作品があって、それが「ひぐらしのなく頃に」の原型作品なんです。
 
 『ひぐらし』の原型。
 完結後に「雛見沢停留所」も発表されるのではないか……という話もあったが、今のところ実現していない。

実際は竜騎士07と名乗る前に、某同人ソフトサークルでシナリオ書いた事もあったんですが、絵描きのスピンアウトでポシャっちゃいまして(笑)2年かけて作ったシナリオが全部パア(笑)

 この出来事が絵描きへの不信に繋がっていると考えられている。

エンターティメントというのは、見てる方に楽しんでもらわなきゃならない訳だから、楽しんでもらえるピースを次から次へと並べて行くべきだと。そういうものだと思って作っているだけで、あまり深く考えて作ってはないんです。

 この時から既に「エンターテイメント」についての意識が垣間見える。 
 「楽しんでもらえるピースを次々に並べていく」というやり方は、結局最後まで貫かれた。

「……えーと、ギャルゲー?」って言うと皆さん買ってくれないんで、売り文句として「推理ですよ、ホラーですよ」っていう風になったんですが、ただの恋愛ノベルだと思ってやらしてみたら…(笑)そういうのが一番理想形なんですが。

[竜] だから騙されてやったという、そのお友達の方には同情を…(笑)。私に時間があったらジャケットをリバーシブルにしたいんです。片側がただのギャルゲー風になってて「友達に貸す時はこっちを表にして下さい」(爆笑)…騙したい、というのがある。

 結局、この作品は様々な形で『騙す』ことに成功している。
 その後の反応が、好意的なものかそうでないかは別の話。とにかく『騙す』ことはできた。 

[竜] 「弟切草」「かまいたち」…初期のチュンソフト、あとKEYの作品。ゲームだとそうですね。あとは映画なんですけど。
―― はい。
[竜] 「ブレアウィッチプロジェクト」の影響はものすごい強いですね。

[竜] そうそう、外が上手いんです

 「ブレアウィッチプロジェクト」のコンセプトを重視しているという話。
 作品の“外”に様々な情報が散りばめられていて、それを集めて作品の姿を想像する……というような代物。

 このあたりが、『ひぐらし』が「推理モノ」ではなく「設定考察モノ」と言われる所以でもある。


ページ3


ただ読み流すだけじゃやっぱり面白くないので、そういう遊び方をこちらから提案させて頂きました。

 掲示板を用意して、自分から問題提起をして、議論を促した……というあたり。
 しかし、結局一番最初に提示された、圭一の「遺言」の謎の答えは明かされていない。
 私が「ひぐらしは途中で変質した」という所以。

―― 絶対どこかの地方の方言がベースにあると思ってたんですが…。
[竜] …全部“竜騎士語”でして(笑)

 似たような方言が全くないわけではないが、特定の方言ではないらしい。

―― あれは、“あの目”の方ですか?
[竜] あれはなるせ椿さん、私の本当の、リアルの友人なんですけど

 綿流し編の“目”の正体。


ページ4


―― それ以外で考えられてる事ってありますか?
[竜] 前に話した時は、お蔵入りしたあのゲームを蘇らせようと(笑)、シナリオ終わってるんだから楽だよね(笑)という話も出たんですけど。

 『ひぐらし』が終わった後に何をするかという話。
 現在『うみねこ』の制作が進んでいるが、これが「お蔵入りしたあのゲーム」と同じものなのか、完全な新作なのかは定かではない。
 『ひぐらし』の方法論を受け継いでいる様子なので、どちらかというと、「新作」と見るのが妥当だろう。

「変に構えないで、作りたいものを作っていけ」と。「大勢の人の顔色を伺って物を作るよりは、迎合しないで好きな物を作った方が、結局はいいんだよ」と。

淡々と発表して、発表した後の評価は、みなさんにお任せしようと思います。

 作品を作るときのスタンス。
 ユーザーの評価を変えるために途中から路線変更していくのではなく、淡々と概要が決まっている作品を発表し続けていく……ということ。
 これが貫かれたのか、迎合してしまったのか、そのあたりは分からない。
 ユーザー側の反応が、いくらか影響を与えていることは確か。

[竜] あれは、前。フロントです。

 レナのスカートのスリットの位置。横ではなく前。
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[ 2007/05/19 ] 【ひぐらし考察TB(0) CM(0) はてなブックマークに追加

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