雛見沢研究メモ
ひぐらしのなく頃に・うみねこのなく頃にの考察・ニュース

【ひぐらし】 「ひぐらしのなく頃に」の理想と現実と「うみねこのなく頃に」 

(最終更新:2008/07/16)

 こちらの記事に刺激を受けて。
 
 以下長文。


【ひぐらし】[皆殺し編] 「赤坂忘却問題」の悪夢 -テキストのミスと考察の暴走- 

 今回は要するに
 作者と作品を無条件に信用しすぎて、シナリオの矛盾点(実際にはただのミス)を“謎”としてとらえると、ドツボにハマるので気をつけましょう
 という話だけのお話です。

 それは「謎」ではなく、作品の「問題点」 
 暴走していく考察は、制御しなくてはならないのです。
 しかしそれが難しいこともある。そんな話の一例です。


【ひぐらし】 「本格推理原理主義者」とその問題について 

(最終更新:2008/07/27:記事を二つに分割しました。
 【ひぐらし】 「ひぐらしのなく頃に」の理想形としての「うみねこのなく頃に」

 「ひぐらし」が様々な問題を抱えていたことは間違いありません。
 この中でも私が重視しているのが「本格推理原理主義者」の存在です。

 私の言う「本格推理原理主義者」とは何か。それに対してどうすればいいのか。
 そんなことを益体も無く考えてみました。


【ひぐらし】 考察における三つの“諦め”と、「謎」との“別れ” 

(最終更新:2008/07/16)
 他人にとっては「謎」ですらないものを、自分はいつまでも「謎」だと感じ、考え続けてしまう。
 そんな「謎」への執着が私にはあります。
 
 しかし、いくつかの“諦め”……つまり「幻想」を切り捨てることによって、「謎」と“別れる”ことに成功しました。
 「謎」を、作品か自分の「問題点」へと貶めることによって。
 「謎」を手放し、見切りをつけ、もう考えない。そのための手続きを自分なりに書いてみました。

 割と今後の記事の肝になるかもしれない部分なので、事前に説明を試みます。
 思ったより長くなってしまいました。


【ひぐらし】 ユーザー・作者間の認識の隔たり -大災害と鬼隠し編について- 

(最終更新:2007/07/27:罪編のみの情報で構成していましたが、あらたに全編の情報を組み込んで書き直しました)

 ??とはいえ「悪魔の脚本」が示唆する事実は、今回の世界が雛見沢大災害という運命に押しつぶされたということですが。

 惨劇が回避されたのにも関わらず大災害が起きたということは、双方が別のブラックボックスであることの証ですね。ところで過去のシナリオにおいて、雛見沢大災害が確実に起きていないのが綿流し編と目明し編なんですよ。これらのシナリオだけが大災害を逃れている。もしも大災害が天災だとしたら、毎回同じ日に起こるはずですが、実際には起こる日に若干のずれがある上に、何らかの条件で起こったり起こらなかったりする。すると大災害が起こる理由という、新たなブラックボックスが見えてきます。その方程式は、綿流し編と目明し編に共通し、かつ他のシナリオとは異なる何か。このブラックボックスを探ることにより、いろいろな推理が可能になると思います。
 (竜騎士07氏インタビュー:マガジンエルフィックス)

 これは、罪滅し編後に発表されたインタビューです。
 このような認識でもって作品が作られているようです。しかし、この内容には問題があります。


【ひぐらし】 「ひぐらし現象」 -ブームの隆盛と収束、作品の変質について- 

 当初は、ホームページに一日何十人か訪れればいいぐらいだったという同人サークル。
 その作品である「ひぐらしのなく頃に」
 それがクチコミや宣伝で広まっていき、議論に議論を呼んでいく一つのブーム。
 そして、それを収束させていく。
 この一連の現象を「ひぐらし現象」と勝手に名づけました。

 以下、これについて私自身の視点で、私自身の認識や見解を書き記していきます。


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