雛見沢研究メモ
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【ひぐらし】[PS2] 「澪尽し編」に関する感想+考察 -ツッコミとかネタとか- 

(最終更新:2008/07/16)
 ひぐらしのなく頃に祭 カケラ遊び(通常版)
 長いので分割したものです。
 私は楽しかったですよ、澪尽し編。

(関連)【ひぐらし】[PS2版] 「澪尽し編」に関する感想+考察 -PS2版固有の設定について-

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【ひぐらし】[PS2] 「澪尽し編」に関する感想+考察 -PS2版固有の設定について- 

(最終更新:2008/07/16)
 ひぐらしのなく頃に祭 カケラ遊び(通常版)
 まず、私はこの「澪尽し編」を“外伝”以上として扱わないということを明確にしておきます。
 作品としての出来の問題ではなく、作品のイメージが私の中で変わりすぎるのが理由です。

 特に羽入関連の設定の違いなんかが大きいですね。
 私としてはPS2版の羽入の扱いの方が好みなんですが、そういう問題じゃぁありません。
 原作と混ぜて考察しようとしたら、相当なカオスになるでしょう。
  
 以下、完全にネタバレなので未プレイの方は注意してください。

 長いので分割しました。
(関連)【ひぐらし】[PS2版] 「澪尽し編」に関する感想+考察 -ツッコミとかネタとか-


【ひぐらし】[PS2] PS2版澪尽し編終了 

 あ?やっと終わった……
 総プレイ時間213時間。普通は50時間もあれば終わるんじゃないかと思いますが。

 感想としては、キレイすぎるくらいキレイに終わったなってところ。

 以下ネタバレ。


 祭囃し編と対比してみると、
 ・二次創作を意識してるのが祭囃し編
 ・一つの作品としての完結性が高いのが澪尽し編
 って印象があります。

 羽入の扱いなんかそういう感じですよね。
 つづく気満々なのが原作。終わらせる気満々なのがPS2。

 充分面白いですけどねえ。
 キャラの違和感も、さほどでもないです。元々設定がユルユルですし。
 歌が挿入されてたあのシーンは流石に笑いましたが、あそこは笑っていいところだと思います。
 テーマも違うようにに見えますが、元々オマケみたいなもんでしょう。

 しかし、やっぱりキレーすぎて毒がないのは“らしく”ないかもしれませんね。
 別人が書いてるから仕方ないけど、「竜騎士07臭」はほとんどない。
 なんともいえず“プロっぽい”といいましょうか。

 物語の展開にも、2つ3つ“いいなー”と思った部分があったので、不満はないです。 
 これはこれでってところでしょうか。

 一番感動したのは、退職金云々の時の大石でした。チャプさん最高。
 終盤の鷹野はよく叫んでたナァ。壊れ気味で面白かったです。

 ああそうだ、「魅音尽くし編」なんていわれることがあるらしいんですが、特に感じませんでした。
 確かに魅音とくっつけようってノリがあります。しかし、圭一がさほど反応してませんし。進展もないし。
 てっきり圭一と完全にくっつけるもんだと思ってたんですが、違うみたいですね。

 綿流し編の存在を考えると、魅音関連のエピソードが「恋愛」を絡めた話になるのは当たり前だと思います。
 レナは「家族(父)・リナ」 沙都子は「兄・鉄平」 梨花は「母・羽入」
 魅音は「恋愛(圭一)・姉妹」 詩音は「悟史・姉妹」
 澪尽し編で扱われていた内容は、各キャラごとに大体こんな感じ。 

 詩音が悟史の問題を避けて通れないように、魅音は「恋愛(圭一)」を絶対に避けて通れない。
 だからそれを解決しようとすると、あーなる。それだけじゃないですかね。

【ひぐらし】[PS2] PS2版澪尽し編プレイ中 

 今はえーと……梨花が圭一にヒミツの話を始めた所?まで進めました。
 案の定というかなんというか、割と面白くて拍子抜けですね。
 どんなエグいものが見られるかと楽しみだったんですが。

 盥回し、憑落し共に原作にない部分・足りない部分に踏み込んでるところ(圭一と鉄平の対峙とか)があったんで、恐らく澪尽しでもそうなるだろうと思ってたんです。案の定ですね。

 以下、軽くメモ。

いいところ


 まず羽入がいないのはいい展開だと思います。
 いつまでもループなんていう、馬鹿げた不正に頼らなければ前に進めないようでは成長しません。
 これは原作「礼」の要素でもありますね。
 
 クラスメイト全員が部活に入る展開。
 これもよいですね。
 より大きく派手になっていく方が祭りらしい。
 原作の祭囃しでは結局、村人をほとんど巻き込まずに事件が解決してしまいました。でも、本来村全体で立ち向かうべき問題だったと思います。
 ひょっとすると澪尽しではクラスメイトぐらいは巻き込んでくれるのかも?
 まだ分かりません。
 
 圭一の委員長就任や魅音イベントはどうでもいい感じ。
 むしろ喜一郎や茜・園崎父が序盤で出てきて、村全体が圭一を受け容れたことの方がストーリー的に重要かな。
 魅音とくっつくようなウワサを聞いてはいますが、実際はどうだか知りません。
 しかし魅音がメインストーリーにのってくるのは悪くないと思います。
 何しろ一度も発症せず、暴力や狂気が華の世界で、大人しく脇役に徹してきたようなキャラですからね。
 
 圭一が目立つ展開も悪くないですね。
 祭囃し編では圭一が空気のようでしたが、澪尽しでは活躍するんだろうか?
 主人公の面目躍如?
 
 梨花がウジウジしてるのはいつものこと。
 しかし皆殺し編でも話さなかった超能力の話をしたのはいい展開。 
 原作ではどうだったかな?忘れました。
 「別に話さなくてもいいが、打ち明けたいなら話せばいい、聞いてやるし相談にも乗る」ってのは、確か罪編の内容だったかな……

 

ひっかかるところ


 梨花の住んでる家、「公由の離れの家」となってましたが、原作設定では神社の敷地内の「倉庫小屋」です。
 ひょっとすると現在は公由の所有になっているのかもしれませんが、そんなのは知りません。

 キャラ設定が違う……って話は今の所さして感じません。
 レナが暴力面で活躍しすぎてるのは違和感ありましたが、設定的にはアリなんじゃないかと。
 
 あと、パロは嫌いじゃありませんが、私としてはこの話に限って邪魔だと感じています。
 楽屋ネタと同じで、いちいち萎えます。

【ひぐらし】[PS2] PS2版皆殺し編終了 

 後半で一番楽しみにしてた鷹野の芝居もガッツリでした。
 伊藤サンお疲れ様ッス。
 
 そういえば梨花、全部話すって言っておいて、羽入やループのことは結局話さなかったんですね。
 
 あと、羽入が動かないのは、「純粋な傍観者」という設定があったからのようです。
 設定はあるけど、説明不足なわけですか。なるほど。

 次は、酷い酷いという評判が聞こえてくる最終「澪尽し編」

 どれだけ酷いんだか知りませんが、案外よかったら逆に拍子抜けですかね。
 悟史が動くらしいってのは聞いたことがあるんですが、そこは期待してます。
 
 個人的に、かなり初期から最終編は無茶苦茶であればあるほどイイと思ってました。こういうのはギャグ味を帯びるから面白いと思うんです。

 いつだったかこういうのがありました。
 「鉛玉弾きの秀正伝説」(トレカのTIPS)
 症候群を克服すると超人化するって設定があるらしいんです。
 (確かマンガの「宵越し編」でもやったんだっけ?)
 だからその程度は許容範囲内だというわけです。

 他にも、時間を止める(もしくは超速移動)ぐらいで驚きはしませんよ。
 鬼隠し編のワゴン轢き逃げで既に言われてたことですから(笑
 
 でも一番見たいのは喜一郎の「変な剣術」かなぁ。
 これはビジュアルファンブックの設定ですね。

【ひぐらし】[PS2] PS2版皆殺し編プレイ中…… 

 やっと羽入キター!!!
 しかし「はにゅう」のアクセントが脳内とズレてたので違和感……
 「にゅう」じゃなくて「はにゅう」だったんですね……
 慣れるまで我慢だ。
 
 堀江羽入は最高ですね。聞けば聞くほど他にはありえないような気がしてきます。

 調子よく進めてますが、悪文が目につくようになってきました……
 「レベルはレベルスリーマイナス」ぐらいならまだいいんです。
 でも妙な重複や、入り組んだ文章が他編より多いような気がします。 
 あえて直さなかったのか、そんな余裕がなかったのか……
 以前はあんまり気にならなかったんですが、声が入って浮き上がった感じ。
 梨花の台詞回しも、声が入るとちょっと妙な雰囲気。
 
 あとは……「祭りの際、以前おもちゃ屋で会っているはずの赤坂を部員全員が忘却しているように見える問題」は残ってるんですかね?まだ確かめられていません。
 どちらにせよ、皆殺し編執筆時の作者のテンパり具合が伝わってくるような気がします。

 でも、ストーリーラインは全編中一番好きな所なんで、楽しんでプレイしてます。
 鉄平には、もっと頑張って悪役をやって欲しかったってのはありますけど。

【ひぐらし】[PS2] PS2版罪滅し編終了 

 なんかプレイ時間が……121時間?
 電源いれたまま放置したりしてましたが、それにしても長い。

 リナがいいですね。
 リナがキレた時の方言が可愛すぎます。3回ほど戻って聞いてしまいました。
 しかし、乳が減っているのはいかがなものか。

 考察的な部分ではあんまり収穫無かったかも。
 園崎がスクラップを持ってたのは、多分鷹野側が送りつけたんじゃないかとか、そのぐらいですか。

 あとはただもう盛り上がればいい物語なんで、期待したいところです。
 でも、絵も少なくて音の使い方もいまいち、頼みの綱は声優サンの演技か……
 原作では皆殺し編が一番好きなんですよ。特にお魎との対決あたり。
 羽入もやっと見られるんですね……永かったぜ……

【ひぐらし】[PS2] PS2版罪滅し編プレイ中 -レナの欺瞞- 

 内容を結構忘れてることに気づいて愕然。
 そういえば、私は罪滅し編を通しでプレイするのは2回目か、多くて3回目ぐらいだったような。

 今プレイ中ですが、途中であることに気づいてしまって、気が抜けてマトモにプレイできません。
 なんか笑っちゃってダメです。
 それは、この編は途中から話が変わってしまっているということ。

 以下説明。


最善も何もあったもんじゃない


悟史くんは、私がリナたちをそうしたように、悩み抜いた末に「最善の選択肢」を選び取って、対処した以外に考えられないのだ。

 まずコレが大嘘。
 レナがリナを殺したのは、悩みぬいた末の最善の選択肢などではありません。
 実際には、リナがゴミ山に来た時の勢いで殺しちゃっただけですね。
 単なる“その場の勢い”です。
 鉄平を殺したのも、ただのその場の思いつきです。

 それ以前に、葛西に連絡がつかないか……などと全く別の解決の道を模索しています。
 このやり方で問題が解決した可能性も十分にあるわけです。

 レナは、更に悟史と自分を同一視したりしてますが、それもオカシイですね。
 葛西に頼ればどうにかなるかもしれないという希望があったのに、そうなる前に勢いで殺してしまっただけですから。
 本当に思い悩んだ末に殺害に至った悟史とは全然違います。

 こんな所で悟史のことを持ち出すのは失礼かもしれないし、卑怯かもしれませんね。
 「自分は悟史ほどに悩みぬいたのだ」と思い込みたいだけかもしれません。


仲間のツテで葛西に頼ろうとしたことを忘れている


 レナによる「仲間に打ち明けなかった理由」の説明もありますが、これもちょっと違います。
 だから私、自分が悟史くんと同じ状況になったと知った時、私は仲間に打ち明けるのなんかやめよう、ってね! だって、どうせ誰も助けてくれないし、助けられないもの!! なら同情なんて気が滅入るだけなんだよ!!
 とか言ってますが、実際は
 あぁ、でも葛西さんて人とどうやれば会えるかなんて知らないし、魅ぃちゃんたちにうちの事情を知られたくないし…。
 そもそもこれは竜宮家の問題だ。
 他の誰も関係ない。
 そう、これは私が1人で戦わなければならないことなのだ。
 というのが仲間に相談しなかった理由。

 「どうせ誰も何もできない」のではなく、
 「家の事情を知られたくない」「これは自分の家の問題だから他人を関わらせたくない」ってのが実際のところでした。

 そもそも、「葛西ならどうにかできるかも」と考え、そのために詩音や魅音を含む「園崎」に頼ろうとしている時点で、「どうせ誰も何もできない」なんて考えとは決定的に違います。
 「誰かにどうにかできる」と思ってたのがレナですからね。
 そして事実、葛西にならナントカできる可能性がありました。
 その可能性を無視して、その場の勢いでリナを殺し、なし崩しで発症したのがレナです。
 だからレナの言葉は欺瞞で塗り固められています。

 このように、大嘘ついて話を捻じ曲げたまま、自分でそう思いこんでるのが罪滅し編のレナですね。
 「竜宮レナの一世一代のがんばり物語」なんて、ありもしないものをあったと思いこんでいる。
 「竜宮レナの行き当たりばったりのヤッチマッタ物語」なら理解できるんですが。

【ひぐらし】[PS2] PS2版憑落し編終了 

 特に謎らしい謎もなく、ただ祟殺し編の派生として終わっちゃった感じですね。

 以下ネタバレ


 原作を全く知らない場合は、症候群や山狗といったキーワードが必要な場面に疑問が出るでしょう。 そうでないなら解釈に困る部分はないかと。

 沙都子が殺人を犯す展開ってのは今までなかったんで、そこは良かったかも。
 本来一番発症しやすいのは沙都子のはずなんで、薬が切れ次第何をやってもおかしくないキャラです。
 ただ、トラップ全開で大量殺人してくれるぐらいのを見たかったってのはありますね。軍隊相手に戦えるのが沙都子ですし。
 殺したのが詩音一人じゃぁ、他と比べていささか地味な結末です。レナなんて学校爆発させてますからね。

 問題点を挙げるとすると、「警察」という要素を無視しないとこの展開が成り立たないことでしょうか。

 まず祟編等がそうであるように、北条家は警察によって監視されています。
 にもかかわらず鉄平を見失う……という無理を通してしか成立しないのが祟殺し編です。 

 今回の憑落し編では、鉄平を殺した後、詩音が沙都子をつれて、スクーターで北条家に戻っているわけですが……
 その間もまた警察との接触がないことになってしまう。
 更に“警察が鉄平などを探しているにもかかわらず”、北条家でしばらく沙都子と詩音が生活しちゃってます。
 さすがに警察も見つけるだろうと。
 
 ありえない展開とは言いませんが、ちょっと苦しいのは指摘せざるをえないところでした。

【ひぐらし】[PS2] PS2版憑落し編プレイ中 

 どうしてどうして、なかなか興味深い話になってますね。
 ちょっとツッコミどころはあるといえばあるんですが……

 とりあえずは「入江が語る詩音と悟史の関係」とか。なるほど、ありゃ酷い(笑
 逆ギレ魅音は個人的にヒットですね。もっとやれ!

 展開としては、祟編の派生なんですねコレ。

 鉄平と圭一が、全作品を通じて初めて正面から向き合ったのは最高でした。
 皆編もそうでしたが、いつも鉄平は蚊帳の外でしたからねぇ……
 ただこのシーン、詩音の動きが鈍くてシンドイですね。
 終始やけにおとなしくて、どこのお嬢様だって感じです。

 でも祟編の裏側で詩音が動いているんじゃないか……ってのは昔から言われてたことなんで、ここで詩音を絡ませたのはよかったかもしれません。
 一応「解」に属する編でしょうから、祟編に対する解答的要素を含んでいる感じですね。
 つまり、やっぱり祟編の裏でも詩音が動いてたんだろうということ。

 ただ、レナまで絡ませたのはどうだったかなぁ……と。

 学校での沙都子の発症イベントなしで鉄平殺害計画ってのも、やや流れとして軽くなりすぎるというか。
 あのあたりからねちっこく盛り上げようとする文章が原作の一つの特徴だと思います。私はああいうのが結構好きなんですが、やはりというかなんというか、追加シナリオにはそれがない。
 惜しいですね。

【ひぐらし】[PS2] PS2版目明し編終了 

 や?っと目編終わりましたよ。

 ひとつ、CS版で初めてわかったことがありますね。
 それは梨花が自殺する時、原作でも出た「はにゅ?」って言葉の正体。
 CS版だと明らかに呼びかけてる感じ。
 あーなるほどやっぱりそーだったんだーってね。

 あとはCS版固有ってわけじゃありませんが、詩音って実は鷹野よりスゴイかもしれないってこととか。
 意思の力が運命を?ってのが『ひぐらし』の世界観なんですが、詩音は梨花を殺す(自殺させる)ことで、鷹野の思惑を阻止しちゃってんですよ。
 ってことは詩音の「意思」ってのは、鷹野のそれに一時的に勝っていることになるんじゃないのかと。

 レナも梨花を爆死させてますね。その時は大災害が起こったかどうか分からないですが。
 
 詩音ってすごくない?

【ひぐらし】[PS2] PS2版目明し編プレイ中 

 普段、『ひぐらし』ばっかり触ってるわけじゃないんですが、そういうものと比べてもやっぱりまだまだ『ひぐらし』は面白いですね。

 さて、目明し編ですが……
 気になる要素は、主に「悟史の頭の中」と「鷹野の頭の中」です。


悟史の頭の中・鷹野の頭の中


悟史

 悟史の考えてることはどうもよく分かりません。
 な?んでわざわざ、死体を発見させるような真似をしたのか。
 症候群のせいで頭が鈍ってたのか、何か狙いがあったのか、ヤケクソだったのか、トラブルがあったのか……
 
 それから、「沙都子との時間を増やすために野球をやめた」のに「プレゼントを買うためにバイトをして、その間沙都子を放置している」という矛盾。
 そこまでして「ぬいぐるみ」かと。一見本末転倒ですよね。
 沙都子より、ぬいぐるみなのか。
 何か理由があったのか、なーんにもないのか。

鷹野

 鷹野の方が取っ掛かりが多いので、面白いですね。

 鷹野が園崎や古手、村について知りたがっていた……というのは事実でしょう。
 何故知りたいのか……というと、「園崎ブラフ」をはじめとした、「ルールZ」に思いっきりハマってるからなんでしょうね。きっと。
 詩音やレナが園崎を疑い、園崎について知りたがったのと同様に、鷹野もまた知りたがっている。 
 それでいて、いずれは村を滅ぼす……という矛盾を抱えている。
 全滅させたら調査なんかロクにできやしないでしょうからね。
 
 目明し編は、園崎や村について知りたいけど、知ることができないでいる、二人のキャラクター……詩音と鷹野が出会う話でもあります。

 鷹野は、“園崎”詩音が、園崎や村について色々知ってるんじゃないかと期待して近寄ってきたはず(スクラップ帳から)です。
 しかし、実は詩音がほとんど何も知らない……ということが分かります。(図書館での会話から)
 この時、鷹野はそれなりに落胆したんじゃないかな?とか。
 あるいは、「詩音が何か知っていて隠している」と思ったかもしれない。
 また、詩音とうまく繋ぎを作れたことに満足しているかもしれない。
 そういう見えない部分が想像しやすいです。だから面白い。 

 「スクラップ帳を渡す」という行為も面白いですね。
 そこに「鷹野のおじいちゃんのもの」が含まれているなら、相当な思いの篭もった行為だった……ということになるんですよね。軽々しく渡せるものではありません。
 なのに、ソレを渡した人物ごと村を滅ぼしてしまう。
 その気持ちはどーいうものだったんだろうなぁ……とか。

 もちろん、おじいちゃんのものが含まれていないかもしれません。
 しかしそうだとしても、なぜいまさらそんなことをするのか……
 攪乱だとかなんとか、実際にそんなもんだったのか。


怪死事件


 連続怪死事件の解釈なんかも面白いですよ。

 鷹野側からすると、3年目以降は思いっきり作ってるわけですが、1年目、2年目なんかは特に「偶然」の要素が強い。
 そして、それは鷹野からしても、そこに園崎や村の中で何かが動いていたのでは……なんて考えるきっかけになる。

 私が想像するに、鷹野は半ば本気で1年目、2年目の事件に「村」が関わっていた……と考えていたんじゃないかと。 
 自分がそこに手を出すことで、村がどんな動きをするのか知りたかったんでしょう。

 鷹野がどこまで知りえたかが、難しいところ。
 実際、村はほとんど何の反応もしませんでした。
 自分という異物が混入していても、ロクな反応がない。

 鷹野が「祟りにあえるものならあいたい」というのは、多分ほとんど本音だったんでしょう。
 反応が欲しかったんだろうなと。

 「村」にちょっかいを出して、自分は軍隊を味方につけて待ち構えて、「村」が動き次第、その中身を暴きたい……そんなところでしょう。
 そうやって自分の(多分おじいちゃんのも)研究が正しかった……という証明をしたがっている。
 結局、うまくいかなかったわけですが。

【ひぐらし】[PS2] PS2版暇潰し編まで終了 

 時間かかってる……クリアするのに1ヶ月かかるんじゃないか……?

 暇編で気になるのは、やっぱり「財布」と「山狗」の関係ですかね。
 自分で財布を置いたなら、なんでサッサと子供を置いて引き上げずに警察とリスクの高いガチンコ勝負をするんだろう?
 ワカラネェ、俺には、意味が、ワカラネェ……
 すごく……マゾいです(ゴクリ

 暇編まで終わったんで、公式掲示板の過去記事をまとめあげて投下……かな?
 いや、それやってると時間かかりすぎるんで、先にクリアした方が無難か……

【ひぐらし】[PS2] 「盥回し編」を軽く考察してみる 

 「祭」プレイ中の暫定的な考察として。

 以下ネタバレ。


とりあえず双子が入れ替わってるのは分かる


 圭一が図書館へと呼び出される時点で、詩音が魅音のフリをしている……ということは一応分かります。言動が魅音にしては異様ですからね。

 他の部分でもチョイチョイと入れ替わってるかもしれないです。
 どの時点で入れ替わっていたのかも、ひょっとすると分かるのかもしれません。しかし、再プレイするのが面倒なので省略。多分どうでもいいです。
 というか、根本的な世界・キャラの設定が、外伝作者独自の妙な雰囲気を持ってるので、原作を基準にして語るのが難しいかもしれません。

 もう一つ確かなのは、ラストの10年後の魅音が、ちゃんと「魅音」だということ。
 魅音は園崎の地下に監禁されてて、詩音が魅音のフリをしていた。それだけ、ですかね。


鬼隠し編と盥回し編のレナの違い


 レナの行動の異様さは、恐らく「詩音」から何かを吹き込まれた結果でしょう。
 まさか、レナの口から「裏切り」なんて妙な言葉が飛び出すとは思いませんでした。

 鬼隠し編のレナは、「嘘だッ!」と圭一を怖がらせたり、大石のことを追及したりしてますが、基本的には「圭一が心配」なのであって、「圭一が余計なことを喋らないか見張っている」というわけではないはずです。
 単に「大石に何か酷いことをされていないか」などと気遣っていた……というあたりが妥当な線かと。

 でも盥回し編のレナは、明らかに「圭一が余計なことを喋らないか見張っている」という気配があります。
 園崎をバックに、まさに虎の威を借るナントヤラで、圭一を脅してきます。これは「鬼隠し編」のレナとは違うものだという印象を受けました。
 別の動機で行動しているから行動や言動も違うんだろうと考えます。

園崎のブラフとの矛盾


 園崎には「ブラフ」がありますから、圭一に対して村の情報・魅音の情報などを漏らさないように圧力をかける……なんてことはまず考えられません。

 園崎は「自分たちが事件の犯人だと勘違いさせようとする家訓」を持っています。それが「ブラフ」です。
 「警察に余計なことをしゃべるな」なんて言った日には、せっかく機能してる「ブラフ」を阻害することになるので、園崎の行動としては意味不明の矛盾になります。

 実際の園崎にとっては、圭一が持っている程度の少ない情報を警察に吹聴されたところで、どうということもないでしょう。園崎自体が怪しいことぐらい、警察も分かってます。
 今更感アリアリです。

 園崎が本当に疑われてヤバくなったら、茜その他の出番です。これは罪編で園崎が疑われた時の展開ですね。
 これが出てくる様子がなければ、結局どうということはないのです。

 しかし、「ブラフ」のことをロクに知らない「詩音」なら話は別です。
 何も知らない「詩音」なら、圭一を脅して園崎の情報を隠そうとすることもありそうです。
 「園崎」らしくない動きをする「園崎」は、詩音の仕業だと思っていいんじゃないでしょうか。
 園崎風に見せてるだけの、ニセ園崎です。
 

詩音の目的


 「詩音」の目的がなんだったのか……
 まずは「悟史」の情報を探ることでしょう。
 そのために「村」のシステムを暴こうとしているってのが確か『目明し編』でしたね。

 盥回し編では、魅音を監禁して、魅音になりすまし、「自分が考えている、的外れの魅音像」(園崎のブラフを知らない)を演じているようです。
 そしてその茶番劇に「レナ」も巻き込んでる。それがレナの行動がオカシイ理由だと推測しました。
 
 このあたりから、レナを巻き込み、圭一に余計な情報を与えて泳がせ、「圭一(レナも)を裏切り者」に仕立て上げることで、「祟り」を誘引する……というのがこの編の詩音の目的だろうと考えます。
 そのぐらいしかレナや圭一に使い道もなさそうですし。

 レナに吹き込んだ言葉は、例えば「園崎に従えば、圭一もレナも助かる」とか。
 それと、圭一に対してと同様「富竹の死」などの情報を与えた……かな。
 だからレナは圭一に対し、「裏切らないように」と脅すわけですね。

 それは「圭一が裏切って園崎に目をつけられないように」ということなワケで、やっぱり圭一が心配なんでしょう。
 自分の保身のため、村のため、園崎のため……というのとは、少し違うかも。
 もちろん自分を守って家族を守るのもレナですから、そういうベクトルも持ってるはずです。
  
 この状況で、詩音は圭一(レナ)が裏切るのを待ってます。
 何かおかしな動きがないか、じーっと見張ってますね。
 これと同時に、魅音を尋問してみたり。
 お魎はどうでしょうね。殺した後かも?

 「圭一(レナ)が余計なことを知って村を裏切れば、祟りシステムが作動して鬼隠しだ!グギャギャ!」 
 「そうすれば犯人が誰かもわかる!悟史くんがどこに行ったのかもわかる!」
 とか考えてるんでしょうね。

 要するに、目編の「祭具殿侵入の罪」が、盥編では「情報漏えいの罪」におきかわってるだけかと。


詩音の行動の結果


 詩音がお魎や魅音をいくら叩いても、基本的には何も出てこないはずです。

 まず「ブラフ」についていくら説明しても、それを証明するものはナイ。
 そして、お魎も魅音も、犯人についても何も知らない。
 更に症候群を発症してたらロクに話も通じないわけで、どうしようもないかと。

 詩音が村の中でグダグダと実のないことをしてるうちに、大災害でジエンド。
 こんなもんですかね。

【ひぐらし】[PS2] PS2版祟殺し編・盥回し編を終えて 

 祟殺し編と盥回し編を終えました。
 
 「祟殺し編」での収穫は、まだ疑問の残っていた箇所に概ね決着がついたことです。
 決着というより、決別かもしれない。

 要するに、キャラクターの内面・行動が各編で統一されていないことと、アリバイ工作(だと思われるアレ)の周辺の過剰な演出に攪乱されていたのかな、と。
 それで、謎が解けた後にも謎が残ってしまった、あるいは謎がないところに謎を作り出してしまった……ってところでしょうか。
 それが意図したものだったのか、そうでなかったのか、ただの失敗だったのかはさておき、同じような手を『うみねこ』で使ってくる可能性はあるな……と注意しておきたいところです。

 またそのうち詳しく語ることにします。

 「盥回し編」は、なるほど風評どおりというか。
 とにかく短いシナリオを冒頭付近に持ってきて導入部にしかったんだろう……と推測はできますが、単純に作品としての「質」に疑問があります。
 クセの強い文章、妙に前後する表現、今までの『ひぐらし』にはありえない表現(天井にアレ)、それから「目の変化」の濫用、などなど。

 別物の文章に途中から変わっちゃうと、異様な感じがしますね。
 複数ライターのエロゲなんかじゃよくあることではありますが、これは酷い部類かと。

 ……このぐらいにしましょう。

【ひぐらし】[PS2] PS2版綿流し編を終えて 

 途中で寄り道しましたが、祭囃し編の再プレイはごく短く切り上げてPS2に戻りました。

 綿流し編も面白かったです。
 知ってる話をスキップで飛ばさなかったのは、「あのシーンの演出はどうなってるんだろう」とか「あのシーンのセリフはどんな演技なんだろう」とか気になったからですね。
 ドラマCDは一応聴いてるんですが、視覚の有無で大分違います。
 「謎」の部分は基本的に全部知ってるワケで、あまり気にもしませんでした。

 今回私が特に考えてたのは、「鷹野」の心理について。
 ここではサラっと書くだけにしますが、いずれ引用を含めて詳しく書くことになるでしょう。

 鷹野が祭具殿にこだわる理由、原作皆編であんなに喜んでいた理由、そのあたりについて今まで私も色々考えてましたが、納得のいく答えは出ませんでした。
 研究に必要だから、作戦の一環だから、ただの趣味、などなど。

 しかし、祭囃し編や皆殺し編のラスト、あとスクラップ帳の記述や普段の鷹野の振る舞いを見ていて、唐突にある一つの結論にたどり着きました。
 それは、「鷹野三四はただ“おじいちゃん”を探しているのだ」ということでした。

 鷹野は、雛見沢で、この世にいない“おじいちゃん”を探している。
 スクラップ帳を見せて回るのは、自分の“おじいちゃん”を自慢しているだけ。
 生き返らせたいとか、死人を探しているわけではなくて、抽象的な意味での“おじいちゃん”です。
 祭具殿に入れるとなったときの喜びようは、「“おじいちゃん”に近づける(会える)こと」に対する、あまりにも無邪気な歓喜の表現だっのだ……って具合。

 もちろんこれは、私の個人的な解釈であって普遍的なものではありません。しかし私にとっては唯一無二の“答え”になりました。
 実にポエミィですが、私はソレで納得してしまったので、それ以上はありません。
 自分が納得できさえすれば、それでいいんです。

 また、鷹野の“おじいちゃん”に対するこだわりは、詩音の“悟史”に対するものと、ほとんど同じようなものだ考えると、解釈しやすいかもしれません。
 鷹野の場合のそれは、恋でも愛でもなく、ただ自分の“すべて”だっただけ。
 しかし、その特異な執着心と行動には、共通点が多いように思えます。
 
 綿流し編では、この特異な執着心をもち、雛見沢の中でそれを捜し求める二人の女性が、同じシーンに並びます。(といっても祭具殿のシーンだけですが)
 目明し編までプレイすれば、詩音が悟史を探していることはわかります。
 鷹野のことが分かるのは、全てを終えてからになります。  
 二人の心に理解が追いついてからこの二人を同じシーンの中で見てみると、何か運命的なものの存在をそこに感じてしまいます。

【ひぐらし】[PS2] PS2版綿流し編プレイ中です 

 綿流し編、途中までは新鮮で面白かったですね。
 “魅音寄り”のルートが追加されてて。これはこれでいい感じ。
 でも、途中で元々の本編と合流する時に、シナリオの整合性が甘くなってるのが痛いところ。
 ちゃんと仕事しようぜ。

 「すべてのネタバレを踏まえて最初からプレイする」というのが今回の目的なんですが、綿流し編で鷹野が色々語りだすあたりで、その肝心のネタバレを、どうも私自身が把握しきっていない……というか、ぶっちゃけ忘れてるということに気づきました。

 それで、鷹野の内面を想像しきれない、園崎の動きを想像しきれない……などの問題が。
 ・鷹野が祭具殿に執着するわけ
 ・園崎ブラフが生まれたわけ
 とかそんな感じのネタを考えてたんですが、本編でどこまで情報が出てたか把握しきれず、行き詰まりました。

 鷹野は、園崎・症候群・村の歴史などについて知らないことが多いってこと。園崎は「白」なんていわれますが、本編に登場する事件については白であっても、歴史上ずっと「白」だったかといえばそんなことはないはずだ。あとは、実は怪死事件は強烈に「偶然」の要素が強くて、関わっていた鷹野自身にとってもオカルトじみていたんじゃないか。
 そんな感じのもろもろについて考え中。

【ひぐらし】[PS2] PS2版1周目、鬼隠し編を終えて 

 鬼隠し編を終えたところです。
 他の編にも分岐できるようでしたが、ここからやるのが推奨……と攻略に書いてあったので、その通りに進めることにしてます。

 変更点・追加点は、前半の日常部分に集中してたかも。
 鬼隠し編本編にはあんまり手が加えられてない感じ。

 実は原作の祭囃し編を終えてから、鬼隠し編を再プレイするのは初めてで、それなりに色々と思うところはありました。
 
 各キャラクター、各事件などの全ネタバレを踏まえて読むと、やっぱり想像の奥行きが違ってきます。
 例えば、登場していないキャラの「物語の裏側」での動きをイメージしやすいので、鬼隠し編の全体像の捉え方も変わってきます。
 特に今回ほとんど出番がない「梨花」と「沙都子」が、鬼隠し編の裏で何をしていたのか……とか。

【ひぐらし】[PS2] PS2版のプレイを開始 

ひぐらしのなく頃に祭(通常版)
ひぐらしのなく頃に祭(通常版)

 まだ序盤(ヒロインにレナを選択したところ)です。思ったより感触は悪くありません。
 レビューは軒並み評判いまひとつだったんですが。

 無茶してるなぁとか、設定追加してるなぁとか、日常パート長いナァとか、TIPS使いにくいナァとか思う部分はありますが、今のところは好印象ですよ。

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